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２ヶ月ぶりに将棋会館に行ってきました。
参段への昇段がかかってて、あと５勝すればよかったんですが。
最初に３連勝して、あと１敗以内で２勝すれば昇段だったところ、そのあと３連敗して結局今までの勝率がパアになってしまいました。
なんか悔しくてしょうがないですね。
去年もあと３勝１敗のところで２連敗して昇段逃してるんで。
第１局 対初段 後手番 相矢倉
先手が雀刺しの直球ストレートで指してきて、かなり戸惑った。
でも、先手は指し手が素直すぎたのがよくなかった。
玉頭を逆襲して終了。
この形ではさすがに負けられない。
第２局 対弐段 先手番 相横歩取り
横歩取りは後手に戦型の選択権があるから、
先手を持って指すのはあまり好きではないのだが、
横歩を取らないのは気合負けな気がするんでいつも取ることにしている。
で、どうしてこういうときに一番激しい変化になるのかなぁ、と。
後手が端攻めをミスしたので受け切り勝ちにはなったものの、
やはり定跡はちゃんと勉強しないといけないなと思った。
第３局 対参段 先手番 後手四間飛車対先手カマボコ
後手の藤井システムに対しカマボコで対抗。
穏やかな変化になって後手はダイヤモンド美濃、先手は８八銀・７八金・７九金型のカマボコへ。
先手が右銀を攻めに転用したのを見て、作戦負けを意識した後手が猛攻を始めたが、玉頭から逆襲して勝ち。
寄せがきれいに決まった。
第４局 対弐段 先手番 横歩取り８五飛戦法
また先手番の横歩取り。
しかも８五飛戦法という嫌な戦法を指されそうになり、昔研究していた定跡外しを実行。
超急戦に。
しかし手拍子で指した攻め手が悪手で自滅。
何のために定跡を外したのかわからない。
今日一番ひどい将棋だった。
第５局 対弐段 先手番 後手四間飛車対先手カマボコ
３局目と似たような序盤。
中盤互角の捌きのはずが、その後着実にポイントを積み重ねられ、
終盤の見事な寄せに屈した。
あの完璧な金縛りは読めなかった。
完敗。
この時点で昇段への夢は絶たれた。
第６局 対参段 先手番 後手三間飛車対先手カマボコ
完全な持久戦に。
飽和状態から後手が打開して中盤へ。
中盤から終盤にかけて、ほぼ互角の攻防が続いた。
いい将棋だった。
しかし、何をとち狂ったかココセとしか思えないような一手を指してしまい、
その後２０手もしないうちに必死をかけられ投了。
終盤の粘りは自分らしい展開だったにも関わらず、
とんでもない一手のせいでそれを無にしてしまったのが悔やまれる。
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