クラッシュ小説掲示板

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[276] クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2012年02月23日 21:20:43  No.276001 [返信]
[本文を見る]
I P:220.100.32.4
ども!ヴァイオレットです!!
今回はクラッシュのバトル戦記の設定、
キャラをそのままに物語をほんの僅かですが
アレンジしたものとなります。
注意!
この小説にはやや18禁にならない程度のお色気シーンや
グロシーンがあります。
読む時は気を付けてください。

〜〜〜あらすじ〜〜〜

クラッシュ達はコルテックスの野望から
世界を救い、平和な日々を過ごしていた…
しかし…再び悪の組織による魔の手が忍びこんでいた…
組織の名は破壊者「デストラクトル」。
不思議な力を宿した秘宝「ダークサファイア」を狙い、
無差別な破壊活動を行う悪の組織である。
破壊者は手始めに侵略の邪魔となるコルテックスの宇宙ステーションを襲撃、破壊して世界の見せしめにして世界中に挑戦すると言い放つ。
正義の心が騒ぐのか、これを見たクラッシュは破壊者に立ち向かうのであった!



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年01月09日 22:59:02  No.276002
I P:220.100.26.77
第1話 招かれざる脅威

「フハハハハハハ!我々は世界に挑戦する!世界は今や我々の
ものになるのだ!君達は世界を征服する所を見ているがいい!」
テレビの中継を通じてそう言い放つ破壊者達。
ク「許せない!オイラアイツらを倒しにいく!」
コ「待ってお兄ちゃん!奴らはかなり強いわよ!あのコルテックス以上に!」
クラ「何!?ココどうやってその情報を!?」
ク「まさか…」
ココのパソコンを覗き込むクラッシュとクランチ。
コ「…ハッキングしたんだもん♪」
ク「ええええええええええ!!」
クラ「マズいんじゃないか?」
コ「大丈夫よ。ちゃんとバレないようにしてるもん♪」

〜〜〜デストラクトルのアジト〜〜〜
「大変です!コンピューターがハッキングされました!ボス!どうしましょう!」
?「何ごとだ!?」
「発信源は辛うじてわかるんですが…」
?「何!?タスマニア島からだと!」
「はい…」
?「…そういえばタスマニア島はあのクラッシュ・バンディクー達が暮らしている所…」
「と言うと…」
?「奴らを襲撃しろ!」
「イ、イエッサー!」



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年01月17日 18:20:42  No.276003
I P:220.100.26.77
?「その前にコルテックスの宇宙ステーションを襲撃した際に使途した奴も連れて行け。」
「はいっ!」

?「ポーキュクラブ!出て来い!」
ポ「ギシャァァァ!」

〜〜〜タスマニア島〜〜〜
ク「奴らはいつ攻めてきてもおかしくないよなぁ…」
コ「いつでもすぐ戦える準備をしなきゃね。」
クラ「オレはいつでも戦えるぞ!」

「いたぞ!」
「あれがクラッシュの家だな!」
ク「え!?早すぎ!」
外に出るクラッシュ達、案の定破壊者の戦闘兵が待ち構えていた。
ポ「ギャシューッ!」
コ「こうなったら行くわ!空手キック!」
ク「ボディプレス!」
クラ「ハンマー投げ!」
「ぐあああ!」
「つ、強いぞコイツら!」
「いやあああああああ!!」

?「ええい!やれ!ポーキュクラブ!」
ポ「ギシャアアアアア!」
ク「うわ!コルテックスが作りそうなのが出てきた!」
ポ「ギシャアア!」
口から溶解泡を吹き出すポーキュクラブ。
ク「そうだ!遠くからリンゴバズーカで撃てば倒せるかも!」
?「それはどうかな?」
ク「食らえ!」
リンゴバズーカをポーキュクラブに撃つクラッシュ。が!?
ポ「ギャシュゥゥゥゥ!」
ク「効いてない!!」
?「ポーキュクラブの殻はお前達の攻撃では傷一つ付けられん!背中には鋭い針もあるからな!」
ク「スピンアタック!」
ポ「ギャシュ?」
スピンアタックをするも大して効いてはいない…
ク「ギャシャアアアア!」
ク「うわっ!!」
ハサミで掴まれ、締められるクラッシュ。



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年01月21日 21:37:30  No.276004
I P:220.100.26.77
ポ「ギシャアアアア!」
コ「お兄ちゃんを離しなさい!」
ポ「ガギャッ!?」
ココが空手キックをポーキュクラブの頭部にお見舞いする。
ポ「ギシュゥ…」
?「馬鹿な!?あらゆる攻撃を受け付けないポーキュクラブの外殻にヒビが!?」
コ「私は格闘術を習ってるのよ!馬鹿にしないで貰いたいわ!」
ク「…もしかして…!」
弱点が判ったのか、リンゴバズーカを出すクラッシュ。
ポ「ギシャァァァァ…」
口を開けるポーキュクラブ。
ク「今だ!」
リンゴバズーカを撃つクラッシュ。運良く口に直撃する。
ポ「ギシゥゥゥゥゥゥ〜…」
その場に倒れこむポーキュクラブ。
?「なんて事だ!ポーキュクラブが!」
コ「覚悟しなさい!」
?「ええい!退却だ!」
黒い煙幕を出して逃走する謎の男。よく見るとコウモリっぽいが…



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット#aa  投稿日:2010年01月24日 18:49:02  No.276005
I P:220.100.32.33
〜〜〜その頃…タスマニアの町では…〜〜〜
「手を上げろ!お前達は我々に楯突くほどの実力を
誇る武闘派不良集団だ!大人しく捕まってもらうぞ!」
?「おい!なんだろコイツら!」
?「アタイらにかかろうなんていい度胸じゃないか!」
?「気をつけろ…奴らもお前と同じぐらい強い…」
?「そうですね…姐さん…」
「かかれ!」
?「あいやぁッ!」
華麗な蹴りで薙ぎ倒す。イタチの様だ。
?「はぁっ!たぁーっ!」
手に持った杖で戦うのもイタチの様だ。だが蹴りで破壊者の
戦闘員を薙ぎ倒す者に比べて色黒である。
?「僕の強さを思い知るといいよッ!」
「コ、コイツ!強い!」
?「おらおらおらぁ!」

〜〜〜クラッシュの家〜〜〜
ク「なんかヤバそうだね…」
コ「その内援軍が来るかもしれないわ…」
クラ「どんな強い奴が現れるんだ?楽しみでもあるな…」

第1話 完



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット#aa  投稿日:2010年01月29日 22:57:28  No.276006
I P:220.100.32.33
第2話 喧嘩上等!キックの鬼アイラ!

〜〜〜マーケット〜〜〜

コ「リンゴが安いわね。買っていこ♪」
「あいよ!ありがとうね!」
金を払ってリンゴを買うココ。

?「なんでバナナが高いんだよぉっ!」
「お嬢ちゃん落ち着いて!」
?「もう少し安く出来ねえのかぁ!」
なにやらもめている様だ…
「10ドルでどうだい?」
?「…それでいいさ…」
ドルを出してバナナを買う少女。顔から判断する限り、
種族はイタチのようだ。

?「アイラ…約束のものは買ってきたのか?」
?「買ってきましたよ…姐さん…」
?「ふむ…これだ…」
店員ともめていた少女はアイラという名らしい…

ク「外が暗くなってきた…早く帰ろう…」
コ「そうね。」

〜〜〜そして夜になり…〜〜〜
ク「すっかり暗くなったね…」
「おうおう!そこの兄ちゃん姉ちゃんよぉ!金よこせやぁ!」
コ「アンタに誰がよこしますか!」
「よこせやこのや・・・ぎゃあ!」
ココが空手キックで不良を蹴り飛ばす。



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年06月25日 19:21:25  No.276007
I P:220.100.33.108
「この野郎!よくも俺の仲間を!」
?「待ちな!」
コ「貴方誰?」
?「アタイの名はアイラ・フィッシャー。」
クラ「お前…どうもイタチの様だな。」
ア「…アンタがクラッシュかい…」
ク「そうだけどなんだい?」
ア「…アタイと勝負しな!アンタが本当に世界を
救った奴なのか知りたいからねぇ!」
ク「ええ!そんなぁ!うわっ!」
焦るクラッシュに容赦なく蹴りをお見舞いするアイラ。
ク「わわっ!なんで攻撃するんだよ!」
ア「どうした?攻撃しないのか?だったらさっさと
ぶっ殺してやるよ!」
ク「待って!僕は…僕は…!」
ア「るせぇ!」
ク「ぎゃっ!」
コ「お兄ちゃん!」
ア「おっと…手は出させないよ!」
足でココを止めるアイラ。
ク「僕は…僕は…」
ア「黙っ…」
ク「僕は何があっても女の子には手を出さない!そう決めてるんだ!」
ア「…言いたいのはそれだけかぁぁ!?」
ク「ぐぅっ!」
飛び蹴りを顔面に喰らい、倒れるクラッシュ。
コ「もう我慢できない!」
ア「アタイとやる気かい?まあいいさ…」



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年06月26日 19:49:17  No.276008
I P:220.100.33.108
コ「私だって格闘技習ってるんだからね!」
ア「アタイだって習ってるよ…武術をねぇ!」
コ「くっ!」
いきなり薙ぎ払うかのような蹴りをお見舞いするアイラ。
コ「私からも行くよ!」
ア「そんなもんかい?ほらほらほらほらッ!」
ココのパンチをあっさりと回避し、嘲笑うかの様に連続でキックを
お見舞いするアイラ。
コ「…駄目だわ…あのキックが防御できない…!」
ア「もう終わりかい?じゃあ止め刺そうかねぇ!おーらよっ!」
左足を振り上げ、そのまま振り下ろそうとした時だった。
コ「…フフッ…危ない危ない…」
ア「…な…何ッ!?」
驚くアイラ。いきなり表情が一変したココに攻撃を
受け止められたからだ。
コ「…私を舐めてもらっちゃ…」
ア「…」
コ「困るのよっ!」
ア「うぁぁぁぁぁ!!」
左足を掴み、そのまま投げ飛ばして壁に叩きつけるココ。
ア「なんだアイツ…いきなり…強くなりやがった…」
コ「…かかって来なさい…」
ア「…生意気なんだよテメエはぁぁぁぁぁぁ!!」
コ「…!!」
ア「ぐぁぁぁぁッ!」
怒りに任せ、突進、飛び蹴りをするアイラ。だが瞬間移動を
したかのように回避、そのまま背中にキックを噛ますココ。
ア「チッ畜生…なんでアタシが…お前に…負けるん…だよ…」
悔しそうに憎悪の表情でココ達を睨みつけるアイラ。
クラ「俺達にケンカを売ったのが間違いだったようだな…」
?「待ってくれ!」
クラ「誰だ?…」
ア「…なんで来たんだよ…」
?「すまん…俺のアイラがあんた達に迷惑かけたようで…」
クラ「あの娘はお前の彼女か?」
?「そんなんじゃなくてさ…ダチだよダチ!」
クラ「そうか…今度からお嬢ちゃんには俺達を襲わない様に言っておいてくれよ!」
?「わかった。」

クラッシュの家
ク「痛っ!…もっと優しく…」
コ「仕方ないでしょ!お兄ちゃんが抵抗もせずにやられたんだから…」
ク「オイラは女の子やお姉さんには手は出さないと決めたんだよ…」
コ「そんなんだからタウナに逃げられたんじゃないの?」
クラ「有り得るな。」
コ「あーっ!クランチまでぇっ!」

その頃、デストラクトルの本部では…
「またしてもクラッシュ達だけでなく不良集団、
そして謎の者によって我々の部隊が!」
?「謎の者とは誰だ!」
「コイツです!」
画面に映る映像。そこには謎の者が映っていた…

第2話完



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年06月27日 17:41:17  No.276009
I P:220.100.33.108
第3話 ハンター

「侵入者は無し!異常ありません!」
「よし!ポーキュクラブU!行くぞ!」
ポ「キシャー!」
夜のタスマニアの海に浮かぶ基地…破壊者の支部の様だ。
だが…この後、恐ろしい事が起こるのは彼らも知らない…
「もうすぐタスマニアも俺達の…!!??」
「おい!?どうしたんだ!」
突然宙を舞い、海に落ちる戦闘兵。
「大変だ…」

基地の中
「大変です!!グレン様!」
グ「なんだ?」
「仲間が突然宙を舞って海に!」
グ「何をバカな事を!ありえん!単なる幻だ!少し休め!」
そう言うディンゴ。グレンという名のようだ。
「ぐぎゃああああああああああ!!」

「シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!
タダチハイジョセヨ!シンニ…」
バリバリバリ!…ボンッ!
警報を鳴らしていたコンピューターも不思議な力でスパークを起こし
突然破壊される。
「一体何者がやったというのだ!?」
「噂じゃオーストラリアにある支部も数時間前に何者かに
壊滅させられたとか…」
グ「それがどうした!」
「その時物が宙に浮いて飛び回ったり周りが突然発火したりと
奇妙な現象が起こったそうなんです!」
「うわああ!俺達も終わりだ!オーストラリアの支部の二の舞を
踏むんだぁぁぁ!」
「ぐぁぁぁ!」
「のぉぉっ!?」
突然二人の戦闘員が吹っ飛ばされ、ぶつけられる。
グ「どこだ!出て来い!」
?「………」
「ひぃぃぃぃっ!アイツです!アイツがオーストラリアの支部を!」
グ「何!」
怯えている戦闘員達。相当強いようだ…
「やれ!ポーキュクラブU!」
ポ「ギャシュー!」
背中に生えている針をミサイルのように発射する。
?「…!!!」
左手を前に掲げ、不思議な力で針を跳ね返し、逆にポーキュクラブに直撃させる謎の女性。だが何の動物かは判らない…
ポ「ギャシャァァァァァ!」
?「…!!」
ポ「ギャジュッッ!」
自分の針が刺さって弱った所を不思議な力で捕縛し、そのまま捻る。
ポーキュクラブUは抵抗もできず、全身をひしゃげ潰される。
グ「どこの誰かは知らないが…勝手に入ってくるとは命知らずだな!姉ちゃん!」
?「……」
グ「無言かテメエ…だったら俺から…え゛!?」
手に持っていたライフル状の光線銃が突然不自然に捻り潰される。
グ「この野郎!」
バシュ、バシュ!
?「…………………!!」
拳銃のような光線銃から放たれる光線。だがまたしても謎の女性は
掌を前に出し、不思議な力で光線を止める。
?「………!!!」
グ「…うわああああああああああああああああ!!」
ボォォォン!
木霊する悲鳴。同時に基地から爆発が起きる。



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年06月28日 23:00:38  No.276010
I P:220.100.33.108
その頃、クラッシュの家では…

「えー臨時ニュースです!先程海岸にあったデストラクトルの
基地が原因不明の爆発を起こし、壊滅しました!」
テレビでは臨時ニュースが放送されていた…
ク「なんだってー!?」
クラ「おいおいマジかよ…」
コ「私達じゃないし…」

「現場のジェスさん!」
「はい!こちらデストラクトルの基地のあった場所です!
基地は完全には破壊されていないものの、中は滅茶苦茶にされてお
り、不自然に捻じ曲がった鉄骨が落ちています!そして何者かにやられたであろう戦闘員が倒れています!一体誰がこんな事をしたのかが
気になります!以上近況のジェスでした!」

「何があったんでしょうかねえ…」
「目撃者の証言によると人間ではない何かがデストラクトルの
基地に入っていくのが見られたそうです。」
「誰なのかが気になりますね…」

ク「誰がやったんだろうね…」
コ「あれは人間や私達動物の力じゃできないわ…何か見えない力で…」
クラ「そういうのをESPって言うんだよなあ。」
ク「オイラにもそんなのがあったらなあ…」
コ「ESPは生まれつき持ってるというケースが多いから
私達にはないわね…」

その頃、シドニーでは…

?「何ィ!?支部が壊滅させれたァ?誰がやったのか特定してねェの
かァ!?」
「そ、それが…」
?「あのクラッシュとか言う奴らがやったんじゃねえか!?」
「戦闘員は皆死亡、或いは半死半生にさせられているのです…」
?「もういい!クラッシュ達を殺せ!」
そう命令する謎の女。
「はっ!はい!」



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年06月29日 22:54:27  No.276011
I P:220.100.33.108
そんな中、クラッシュ達は夜食を食べていた…危機が迫っているのに
も関わらず…

ク「焼きリンゴ美味しい!」
クラ「最高だ!おい!クラッシュ!リンゴだけでなく野菜も食え!
牛乳も飲まないと強くなれないぞ!」
ク「う…うん…」
コ「そうねお兄ちゃん…」

タスマニアの海岸では…
?「ここがクラッシュのいるタスマニアか…」
(無線)「気を付けろ。クラッシュ達はかなり強い。油断するな。」
?「わかってます。」
船から出てくる男。

クラッシュの家

ク「ご馳走様!」
クラ「ご馳走様だ!」
コ「じゃ私が片付けるね♪」

家の外
?「ここがクラッシュ達の家か…早速だが…」
ウィン…ガシャ…
ボオオオオオオオオオオン!!

家の中
ク「今の爆発は!?」
コ「家の外よ!」
クラ「待て!今のは罠かもしれないぞ!?」
そう言った時は既に遅かった…



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年07月01日 18:17:59  No.276012
I P:220.100.33.108
?「クックックッ…クランチさんも来ましたか…」
クラ「お前!何者だ!」
?「ボクですか?ボクの名は…ジェリー・ポッサムです…」
クラ「一体何が目的だ!?」
ジ「目的ですか?…それは…民衆の前で貴方達を
公開処刑する事です♪見せしめに♪」
クラ「んな事させるかああ…!?」
ジ「フン・・・言わんこっちゃないですねぇ…」
突然消えるクランチ。
クラ「おわあああああ!?」
再び上から出現し、叩きつけられるクランチ。
ジ「クックックックックッ…ボクの恐ろしさを知らないようですねぇ…
僕は…へぶぅっ!?」
突然何者かに殴られるジェリー。
?「お前…俺の弟に何をしたぁ!?」
クラ「お前…まさか!?」
?「そうだ…俺の名はクロック…クロック・バンディクーだ!」
ジ「君もボクの恐ろしさを知らないようだね…!!??」
腹部を斬られるジェリー。だが深くはないようだ。
クロ「動きが遅い!」
ジ「貴様ぁ〜!喰らえぇ〜!」
近くにあった木を不思議な力で瞬間移動させ、
クロックの上に落とす。
ク「クロック兄ちゃん!」
コ「クロック!」
クロ「…!!」
発生させた炎で木を消し炭にするクロック。
ジ「もぅ怒ったぞぉぉぉぉ!貴様ぁぁぁぁ!絶対に許さんッ!」
まるでか○は○波のようなポーズで掌にエネルギーを貯め始める
ジェリー。
クロ「俺がただ火を出せるだけじゃないという事を教えてやろう!」
ジ「消えるがいい!ダーク・ボー…」
クロ「フンッ!」
目を光らせるクロック。次の瞬間、燃えている炎がジェリーに向けて
波の様に迫る。
ジ「しまった!ぐぎゃああああああああ!!」
炎に包まれるジェリー。
クロ「どうだ!?参ったか?」
ジェリコ941の銃口をジェリーに向けるクロック。
ジ「くぅぅぅぅ!覚えているといいですよ!皆さん!」
少し燃えたまま瞬間移動でその場から消えるジェリー。

クラッシュの家
ク「クロック兄ちゃん!久しぶり!」
クロ「あぁ!どれ位会ってないかな?」
コ「兄さん…仲間はいるの?」
クロ「ああ、いるさ。」

破壊者の居城
?「何!?幹部のジェリーがあのクロックにやられた!?」
「はっはい…」
?「何で…なんで皆邪魔をするんだぁぁ!バンディクーハンターの
ジェリーですらやられるなんて!」
そう怒りながら言う巨体の者。
グラン・ドレイク…破壊者首領…

第4話へ続く



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年07月01日 19:38:43  No.276013
I P:220.100.33.108
第4話 狙われた標的

プルルルル…プルルル…ピッ!
クロ「もしもし?」
?(携帯)「クロック?今何処?」
クロ「おお!ムートか!今俺はクラッシュの家だ!」
ム(携帯)「じゃ来て!」
クロ「どこにだ?」
ム(携帯)「タスマニアン・アップルに!」
クロ「ああ!わかった!」
カチッ。
ク「兄ちゃん!どうしたの!?」
クロ「俺の仲間からタスマニアン・アップルに来てくれと言われた。
良かったらお前達も来るか?」
ク「うん!」
コ「じゃクランチは留守番頼むわ♪」
クラ「…わかった。」
クロックに連れられて家を出るクラッシュ達。

?「……」
無言でクラッシュ達を見ている謎の女性。

ク「兄ちゃんの仲間って誰がいるの?」
クロ「そうだな…幼馴染のムートとフラップ、忍者のフォーグ、
そして騎士のブリュンだな!」
ク「オイラ会ってみたいな!」
コ「タスマニアン・アップルって確か【ブライ・スナッパー】が
マスターの飲み放題食べ放題のバーでしょ?」
クロ「そうだ。ブライは優しい性格でな…話しやすいワニガメだよ。」
ク「ワニガメ!?」
クロ「だがブライはとっても優しいんだぞ。元がアレだったんだがな…」
ク「アレって?」
クロ「…それはバーに行ってからのお楽しみさ。」
ク「えーっ!?」

?「……」
相変わらず無言で見ている謎の女性。バイザーからは
微かにその鋭い眼光が透けて見えている…

都会
ク「都会の中まで来たね…」
クロ「どこだ?…イタリアンレストランの裏にあるんだが…」
コ「…何処かしら…」
ク「何処だろう…」



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年07月04日 22:53:57  No.276014
I P:220.100.33.108
クロ「あったぞ!ここだ!」
指を指すクロック。かなり目立たない所にある…
ク「相当な通じゃないとわからない所にあるね…」

タスマニアン・アップル
カランカラン♪
?「パパ!お客様でーす!バンディクーみたいですよ〜!」
?「おお!これはこれは!クロック君とその弟妹じゃないか!」
クロ「久しぶりだな…ブライ…」
そう、彼こそブライ、ブライ・スナッパーである。
ブ「リナ!彼らにリンゴジュースを出してあげなさい!」
?「はい!」
元気に明るく切り盛りしてるのはリナ、ペレンティ・リナである。
ク「うわー!リンゴジュースだ!頂きます!」
クロ「そういやクラッシュはリンゴが好きだったんだよな。」
?「クロック!待ってたよ!」
?「もう食事も終わった所だよ。」
クロ「おお!ムートにフラップじゃないか!」
そうクロックに話しかけてきたのは仲間であるムートと
フラップである!
ク「彼らがムートとフラップ?」
クロ「ああ…ってムートがいない!?」

ム「お姉さん!良かったら僕と付き合って…」
ムートが話しているのはウミガメの女性だ。
?「すいません…あたしには既に彼氏がいるんです…」
ム「そんなあああああああ!!」

ブ「あの子オーストラリアのテレビ局のアナウンサーの子を口説いてたよ…」
ク「あのウミガメのお姉さんアナウンサー!?」
ブ「ああ…彼はリリアンという名前でね…このバーのお得意様だよ。
収録が終わった後によく飲みに来るんだよ…」
?「……」
無言で座っている女性。さっき見たような…
ブ「ああわかったよ。これだね?」
無言で座っている女性に油揚げの入った蕎麦を出すブライ。
ク「えええ!?おじさんあのお姉さん喋ってもないのに
思ってる事が分かるの!?」
ブ「彼女は不思議な力があるんでね…口で喋らずに他人に
語りかけることが出来るんだよ。」
ク「不思議な力?」
コ、クロ「それってテレパシ…ハハハハ!」
思った事を同時に言った為、笑い出すココとクロック。



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年07月13日 17:51:49  No.276015
I P:220.100.33.108
?「よぉお嬢ちゃんよぉぉぉぉッ!俺と…ヒック!
踊ッてくれねェかァ!?」
?「あっあの兄貴!そんな事はしちゃだめだって!」
ペ「あの…私…そんな事はしませんよ…」
?「いいからやれって!ヒック!」
ペ「きゃっ!」
ク「あーっ!そこにいるのはコモド兄弟!」
モ「クラッシュ!久しぶりなんだな!それより…
酔っ払った兄貴を止めて欲しいんだな!」

ペ「いいですか?私はそんなことしません!」
ジ「いいから踊れよ♪ヒック!」
リ「あっあの…その子嫌がってますし絡むのはやめてあげた方が…」
ジ「うるッッスぇえ!」
リ「きゃっ!」
ジョーがペレンティに絡むのを止めさせようとしたリリアンが
吹っ飛ばされる。
ブ「お嬢さん!大丈夫かい?」
リ「はっ…はい…」
吹っ飛ばされたリリアンは危機一髪でブライがキャッチしたので
大丈夫だった。
ク「ねえブライ!止めなきゃ駄目でしょ!?」
ブ「放っておけ…彼女はああいうのには慣れてるからな…」
ペ「やめてください!」
ジ「シャハハハハ…いいじゃねえかよぉ♪」
ジョーがペレンティの手を握った瞬間である!
ペ「いい加減にしろやぁ!この野郎ぉ!」
バシッ!
ジ「ブホッ!?」

ブ「遂に怒ってしまったようだな…」
ク「うわっ怖い!」
ム「これはこれは…」
驚く一同。



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年07月21日 11:37:59  No.276016
I P:220.100.33.108
?「…………」
無言で見ているバイザーを付けた女性。相変わらずバイザーからは
鋭い眼光が透けて見えている。

その頃…ピンストライプの別荘では…
ピ「んー…なかなか美味いワインだ…」
タ「そうね…ピンストライプ…ところで最近ギャング狩りのジャンゴとかいうのが出てきてるみたいよ…アナタのライバルのシドニーのギャング団【デス・サバンナ】も被害に遭ったみたい…気をつけて…」
「なんだあいつ!ぐぁッ!」
?「先通してくれないかな?オレっちは忙しいんだ!アミィィィィゴ・ショォォォットォ!」
ババン!
バシュ!バシュ!

ピ「なんだ?何か銃声が聞こえるが…」
「ボス!変な奴がアジトにしんに…ぎゃぁ!」
?「来てやったぜ!」
ピ「誰だ!?俺の楽しいひと時を邪魔するのは!?名を言え!」
?「セニョール!私の名はジャンゴです!…ってあっさり
言っちゃぁアカンでしょぉ〜!?」
ピ「バカにしてるのか!?」
ジ「セイセイセイ!オレっちはアンタを倒しに来たのさ!
デス・サバンナの連中も弱すぎたんでね!オレっちは飽き飽きしてたんだ!」
ピ「望む所!」
バババババババババババ!
マシンガンを乱射するピンストライプ。
ジ「タコス!」
ピ「おわっ!?」
ジャンゴの放った弾丸がピンストライプのマシンガンに直撃、マシンガンが粉砕される。
ジ「アンタの負けだねぇ!ピンストライプ!それにしてもアンタも弱いとは…呆れちゃうよ!」

第5話へ続く



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット  投稿日:2010年07月28日 09:08:31  No.276017
I P:220.100.33.108
第5話 復讐のグレン

ピ「ああああ!俺のマシンガンがあああああ!!」
ジ「負けは負けさ!さっさとオレっちに何か渡しな!」
ピンストライプの頭に銃口を向けながら言うジャンゴ。
ピ「…金ならくれてやる!どれくらいだ!?」
ジ「できれば全額だが…半額で頼むぜ!」
ピ「受け取れ…!」
金が入った袋をジャンゴに投げるピンストライプ。
ジ「グラシアス♪」
そう言って去るジャンゴ。
ピ「俺のマシンガンが…」
破壊されたマシンガンみて嘆くピンストライプ。

ジ「さて…ホテルに戻るか…」
?「待てよ!」
ジ「誰かな君は!?オレっちは忙しいんだよ?」
?「お前最強のガンマンとか言われてんだろ?」
ジ「まあね♪」
?「だったらオレと勝負しろ!ジャンゴ!」
ジ「OKと言いたい所だけど今は駄目だね!ところで君の名前は?」
?「オレはフレイホークさ!本当ならお前はオレに倒されるべきなんだよな〜!」
ジ「その言葉…オレっちを馬鹿にしてないかい?」
フ「当たり前だろ!?だってオレは鷹でお前はインコだろ!」
ジ「種族がどうのこうので判断するのはやめておいた方がいいよ〜?君〜?ってうわあああ!?」
突然凄まじい風をジャンゴが襲う。
フ「お前が戦わないんならオレから行くぞ!」
ジ「面白い武器持ってるね〜?」



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット#aa  投稿日:2010年08月02日 22:44:57  No.276018
I P:220.100.33.108
フ「これはジンに作ってもらったんだぜ!」
ジ「へえ!科学の力で作った銃かい!だがオレっちの
使い古しの銃もまだ現役だぜぃ!」
フ「負けてられるかよっ!」
ボフゥゥゥゥ!
バンッ!バンッ!
お互い一歩も引かない。
ジ「アミィィィィゴ・ショォォォォォットォ!」
フ「拡散!」
ジ「うおおおおっ!ってあああああ!オレっちの帽子がああああ!」
帽子を吹き飛ばされるジャンゴ。
フ「大事なもん飛ばされちゃ戦意も湧かないだろ!?
さあ大人しくオレにやられろ!」
ジ「…なんちって!アンタこそ覚悟するんだな!」
お互い銃口を向ける二人。が!?
シュシュシュシュシュ!
フ「うあああ!?ッぶねええな!」
ジ「ひょっ!?」
突然二人を襲う黒い鋭い羽根。
フ「俺達の邪魔すんじゃねえよ!」
ジ「ビックリしたぜ!?」
?「あんた達こそあたしの縄張りでドンパチやらかすなんて度胸あるじゃない!」
ジ「その声はまさか…」
フ「…お前誰?」
ドテッ!
コケるワタリガラス。



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット#aa  投稿日:2010年08月04日 11:45:21  No.276019
I P:220.100.33.108
その頃…森の中では…
グ「奴はどこだ?…出て来い…」
憎悪の表情で何かを狂ったかのように探すグレン。
「いました!我々の支部を襲撃した奴が!
まだ我々には気付いていません!」
グ「今に見ていろ…俺が奴の首を貰って…」
?「…!!」
「ひぃぃ!瞬間移動!?」
グ「奴を殺せ!」
「うぎゃあああああ!」
「グレン様!お助けをぉぉぉ!」
「ぎゃああああ!痺れるうぅぅ!」
あっという間に全滅するグレンの部下。
グ「とうとう現れたな…お前のせいで俺は部下を亡くし…そして
無敗のグレンとまで呼ばれた名誉すら失った…今お前に復讐する時が来たんだよぉ!」
?「(…言いたいのはそれだけか?)」
グ「何!?アイツ口を使わずに喋った!?」
?「……」
グ「おっと…そんな事を言ってる暇はねえ!今すぐお前の首を頂戴する!」
?「(やれるものならやってみろ…貴方が私を殺す事はできない。)」
グ「オラオラオラオラァ!」
?「……」
グ「うわああああ!!?」
念動力らしき力でビームを跳ね返す謎の女性。
?「…甘い…」
グ「だったら…!」
?「……!」
腕から電撃を出すグレン。謎の女性も対抗して電撃を放つ。

リ「す、凄いです…日本が故郷で世界でも
活躍しているエスパーギツネの女性が破壊者の幹部と
思われるディンゴと戦っています!」
「よーし!カメラを回せ!」
そう実況しているリリアン。いつの間にか仕事に戻っていたようだ。

グ「ヘへっ…俺もお前に対抗する為に肉体を少し改造したのさ!」
?「…終わりだ…」
グ「んあ!?グボォァッ!?」
謎の女性が念力で飛ばした丸太が後頭部に直撃するグレン。
マスクを被ってはいたものの、さすがにこの攻撃には耐えられずに
倒れる。
?「……」
グ「まだだ…まだ…終わらねえ!絶対に…絶対に…お前の…首…!」
最後の足掻きで右腕の光線銃を放つグレン。



Re:クラッシュ・バトルストーリー  投稿者:ヴァイオレット#aa  投稿日:2010年08月04日 15:03:44  No.276020
I P:220.100.33.108
?「っ!…」
光線がバイザーに直撃、倒れる謎の女性。
グ「…フハハハハ!やったぞ…やっと…やっと…仕留めたぞ…」
ふらふらと立ち上がり、勝ち誇るグレン。謎の女性のバイザーには
ヒビが入り、素顔がやや見えている。
グ「…さて…素顔はどんなもんなのかねえ…」
恐る恐るバイザーに手を伸ばし外すグレン。

ところ変わってタスマニアン・アップルでは…
「え〜臨時ニュースです。タスマニアの森で破壊者の幹部と謎の女性が激突しました!」

テレビに釘付けになる客達。
クロ「あの女性は恐らく…」
?「こんばんはクロックさん♪」
クロ「おお!アテナ!アテナじゃないか!」
アテナ・バンディクー。ココの親友。
コ「アテナ!久しぶり!」
ア「ココも来てたの!?」
コ「うん!お兄さんに誘われてね♪」
ジ「…ほえ!?うあッ!破壊ッッシャが戦ってらぁ!」
モ「それよりも兄貴酔っ払ってあの女の子に絡んでたんだな…
さっきはごめんなんだな!」
ペ「いえいえ!こういう事はよくありますから(汗」
ブ「もう済んだ事だからいいよ…」
モ「わかったんだな!」
ジ「すまねえ…」

路地裏
?「あたしの名はエミリー・レイヴンさ!
知る人ぞ知る闇のオオガラス!」

続く!



WebRMT【ウェブRMT】-アトランティカ-RMT  投稿者:WebRmt  投稿日:2010年08月12日 18:48:09  No.276021
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[337] クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年01月03日 22:14:54  No.337001 [返信]
[本文を見る]
I P:180.16.86.166




「登場人物」
1クラッシュ・バンディクー
結構笑う松本さんタイプ
2クランチ
ドSじゃないけど浜田さんタイプ
3ココ・バンディクー
あまり笑わない遠藤さんタイプ
4ネオ・コルテックス
少し運の悪い田中さんタイプ
5ニトラス・ブリオ
かなり運悪い山崎さんタイプ
6アクアク 
このコーナーのガイドする元ダウンタウンのマネージャー藤原さん的なキャラ
「本文」
クラッシュ=ク
クランチ=クラ
ココ=コ
コルテックス=コル
ブリオ=ブ
アクアク=ア

第一話

ア「みんなー集まったかのー」
全「はい」
ア「そうか、じゃあこのバスに乗る前に」
ク「前に?」
ア「ルールを説明する」
コ「えっルール?」
コル「ってかこれ何なの?」
ア「これは絶対に笑ってはいけないレース24時だ」
全「えーーーーーーーーーーーーーー」
ブ「これってあの有名な?」
ア「そう、君達には24時間絶対に笑ってはいけないレースをしてもらう」
全「ま〜〜〜じ〜〜〜〜〜で〜〜〜〜〜〜〜〜」















Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年01月04日 22:24:48  No.337002
I P:180.16.90.45
全「ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜で〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ア「うん」
クラ「いや、うんって・・・」
ア「・・・ルール説明するぞー」
クラ「いや無視かよっ」
ア「まず、ひとつ。これからレースの仕事をみんなにしてもらう。
ひとつ、何があっても絶対に笑ってはいけない。以上だ。」
コル「なるほどなるほど」
ア「そんじゃあ、バスに乗った時点でスタートだから、みんなー乗れー」
全「はーい」
タッタッタッタッタッタッタッタ
笑ってはいけないレース24時スタート

バスに乗り込んだ5人、このあと彼らに襲う笑いの罠とわ???




Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年01月11日 19:27:01  No.337003
I P:180.16.88.15
第3話

ア「そんじゃあ奥からクラッシュ、ココ、クランチ、コルテックス、ブリオの順に座って」
ク「うわーー、緊張する・・・うわっチャック開いてた」
ク以外「んふっ
デデ〜〜〜ン
クランチ、ココ、コルテックス、ブリオ、アウト
クラ「ふざけんなよ〜」
パンパンパンパン
コル「痛って〜、ったくこのバカ〜」
ク「ご、ごめん」
コ「そう言えばさ〜、レースの仕事するのになんでバスなの」
クラ「んふ・・・ゴホ、ゴホ」
ク「え〜〜〜セーフかよ〜」
クラ「わ、悪かったなあ」
コル「・・・な、なんかポケットに入ってる」
コ「えっ何入ってんの?」
コル「だ、出すよ」
ブ「い、いいですよ」
コル「えいっ」
ギャルのパンティーが出てきた。
全「あはははははははは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
デデ〜ン
全員アウト
パンパンパンパンパン
ク「何でそんな物持ってんだよ」
コル「さ、さぁ〜」

いきなり潰し合いでお仕置きが、
果たしてこんなんで大丈夫か〜?




Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年01月16日 12:49:48  No.337004
I P:114.177.217.160
第四話
ク「も〜コルちゃんのばっか〜」(おねぇ風
コル「気持ち悪ってやってたら停留所にきたぞっ」
停留所に到着
???「は〜、今日も仕事か・・・」
レースクイーン登場
エリザベス「ったく遅いわね〜、あっきたきた」
レースクイーン姿でパプパプ登場
コル「ンフ」
ク「フッ」
ブ「クスッ」
デデ〜ン
コルテックスクラッシュブリオアウト
パンパンバキッ
ブ「私のだけ強かったような・・・」
パプ「気のせいパプっ」(怒
クラ「アハハッあ・・・」
デデ〜ン
クランチアウト
パン
コ「ばかね〜」
クラ「ココに「ばか」言われた・・・」
メグミ「ちゃんと覚えてきた?」
パプ「もちろんパプ」
コ「えっここで・・・」
パプ「行くパプ」
ド〜ンド〜ンプシュー
タイヤがパンク
全「・・・」
ド〜ンド〜ン・・・プツッ
ボタンが取れて腹が丸見え
全「あ〜〜はははははははははは〜〜〜〜〜〜」
デデ〜ン
全員アウト
パンパンパンパンメキッ
ブ「やっぱり強いような・・・」
クイーン全「気〜の〜せい〜〜〜(パプ」
ブ「うるさ〜い、ったく」

ひとつのネタでこんなにお仕置き・・・
まだまだ仕事場への道のりは・・・長い。






Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年01月23日 10:58:19  No.337005
I P:180.16.80.221
第五話

ク「なんなの〜も〜」
コル「しかもレースクイーンなのにバスから降りてるし」
コ「うん、もうやめて」
クラ「うわ、走り出した、プシューってなったのに」
・・・
ブ「あっ、また停留所だ」
停留所に到着
トットット
おじさんがコルテックスの前に立つ
・・・
・・・・
ク「あっ、まただ」
停留所に到着
コアラコング登場
コアラ「おい、そこのうすらとんかち、じいさんを座らせたらどうなんだ
ごらー」
コルテックスに怒り
コル「えっ、なんで?」
コアラ「当たり前だろっ、ちょっと立て」
コル「は、はぁ」
コアラ「歯〜食いしばれよ〜」
コル「えっ、やめてぇぇぇぇ、あ、あ〜ん」
コル以外「ははははははは〜」
デデ〜ン
クラッシュ、ココ、クランチ、ブリオアウト
パンパンパンパン
ク「も〜早く食らえよ〜」
コアラ「よし、行くぞ、歯〜食いしばれ〜」
コル「あっあっあ〜〜〜〜〜〜〜〜」
バッチィィィィィィィィィィィィン
ガツンッ
裁罰ビンタ&棒に頭をぶつける
コル以外「あは〜は〜は〜は〜」
デデ〜ン
クラッシュ、クランチ、ココ、ブリオアウト
パチンパチンパチンパチン
コアラ「ったくこの馬鹿野郎〜共が、ッチェ」
コル「いって〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ブリオ「あの〜まだなんでしょうか」
ア「もうちょっとだぞ〜」

そろそろ仕事場に着くが、そこには笑いの仕掛けがうんっと待ち構えている




Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年01月26日 18:50:09  No.337006
I P:180.16.78.201
第6話

ア「おっそろそろだぞぃ」
全「はぁ〜やった〜」
ア「ここが、タスマーニアブンブンレーシングじゃ」
コ「な、名前が・・・」
ア「よーし、それじゃー案内するぞー。まずこの像は、昔レースを作った伝説の仮面じゃ」
コル「ンフッ」
ク「フッ」
デデ〜ン
コルテックス、クラッシュアウト
パンッパンッ
ク「ちょっとーこれどう見てもウカウカじゃん」
ア「ここに入るとカメラがウィルスがあるかチェックしてウィルスがあると、完全に殺菌するシステムがあるぞ、まずクラッシュ、入って」
ク「う、うん」
ウィーーーーーン
セキュリティ(セ)「ウィルスチェック問題ありません」
ク「お〜〜」
ア「それじゃークラッシュはそのまま待ってて〜、そんじゃー次ココ」
コ「はぁ〜」
ウィーーーーーン
ブーブーブーブー
セ「ウィルス発見、消毒します」
コ「え〜〜〜、ま、まって〜〜」
プシューーーーーーー
コ「エホッ」
デデ〜ン
クラッシュ、クランチアウト
ク「あれ強すぎでしょー」
ぱん、ぱん
ア「んじゃー次クランチ」
クラ「チェッ・・・ブー」
コル「入る前に有ガス出したけどいいの?」
ブ「・・・フッ」
デデ〜ン
ブリオアウト
ブ「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ポン
ウィーーーーーーン
セ「ウィルスチェック、問題ありません」
クラ「お〜〜〜」
ア「次、ブリオ入ってー」
ブ「は、はい」
ウィーーーーン
パーオパーオパーオパーオ
セ「有毒ウィルスを確認、消毒します」
ブシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ク「うわ〜もっと強い」
ブ「ゴッホゴッホ」
ア「じゃー最後コルテックス、入ってー」
コル「・・・怖い」
ウィーーーーーン
セ「ウィルスチェック、問題ありません」
コル「うおーーーー」
ア「よし、みんな入ったな、よかったよかった」
アクアクだけチェックなし
全「フッ」
デデ〜ン
全員アウト
パンッパンッパンッパンッパンッ
ブ「痛いー」
ア「あれー受付嬢いないな〜・・・おっ来た来た」

さぁ、やっと仕事場に着いた五人、地獄のチェックを受け、受付嬢が待ち受ける、さて、その受付嬢とは???






Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年01月30日 09:51:27  No.337007
I P:180.16.82.100
第七話

ア「おっ、受付嬢がきたぞ」
コ「ンフッ
ク「ブフ」
デデ〜ン
ココ、クラッシュアウト
パン、パン
ク「え〜、ちょ何でいんの?」
パサディーナ・オポッサム登場
パサディーナ(パ)「あら、この子達は?」
ア「今日からここに入る新人じゃ」
パ「そう、あなたお名前は?」
ク(おいら?)「あ、クラッシュです」
パ「それじゃ〜クラッシュ、私きれい?」
ク「あ、はい」
パ「はぁ?嘘ついてんじゃね〜ぞっ」
パチンッ
テレレ〜、テレレ〜、
全「ムフフハハハ」
デデ〜ン
全員アウト
クラ「これはアカンって」
パコンパチンパンポンパン
パ「人に嘘ついていいと思ってんのか、ドアホっっ!!!!!!」
ブ、コル「フッ」
デデ〜ン
コルテックス、ブリオアウト
ブ「も〜」
パンッパコン
ア「そんじゃあそろそろここのリーダーに合おうかの〜」
全「は〜い(↓)」

まさかのパサディーナにみんな爆笑(?)次に待ってるそのリーダーとは?




Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2011年04月28日 19:56:06  No.337008
I P:114.159.48.56
ク「そのリーダーどこ?」
ア「しらn(殴
クラ「ふざげんなよ!」
デデ〜ン
クランチうざいからアウト
クラ「WAHT?」
パン
クラ「アウチ」
全「こ、こぇー」
ア「ここだ」
コ「しってんジャン」
ア「リーダー」
???「おぅ、きたか」
コル「あ!!!」
リーダータイニー
ア「この人(?)がタイニーリーダーだ」
タイニー(タ)「リーダーって言うなよ〜」
メキッ
アクアク死亡
ク「フっ」
コ「エヘ」
ブ「アハ」
でで〜ン
クラッシュココブリオアウト
ク「アクアクがハハハ」
ポンパンパチン
全「まだ1時間しかたってないのに〜」

タイニーがリーダーだったと知った五人
この後ハプニングが連発する?




Re:クラッシュの絶対に笑ってはいけないOO  投稿者:ゲーマー  投稿日:2012年01月06日 15:00:01  No.337009
I P:114.159.53.53
第9話

コ「も〜」
タ「君たちが新人だね?」
ク「あ、はい」
タ「・・・宜しく!」
ク「ぅおえっ!」
思いっきりクラッシュを抱き締める
でで〜ん
クランチアウト
ぱん
クラ「はーいたいっ」
タ「タイニー君たちにね、あの〜帽子用意したぞ」
タ「はい」
コ「ありがとうございます」
タ「かぶってみて」
コ「こうですか?」
タ「・・・フブッ!」
鼻血放出
でで〜ん
クラッシュ、コルテックス、アウト
コル「も〜」
ク「ココの顔にメッチャかかっとるやん」
タ「ごめんね・・・ごめん・・・ほんと〜に〜ごめん!」
コ「あ、もう大丈夫です」
タ「あっそ、はい次君」
ブ「・・・フッ」
ク「今笑ったやん」
タ「クランチ君だね、いい肉体だな」
クラ「いえ、タイニーさんもいい肉体で」
タ「でしょでしょー、パンチ強いんだー僕、見てて」
ズドッ
ブ「ウブッ!!!」
ク「はっはっはっはっは」
コ「んふふ」
クラ「んははは」
コル「んふっ」
でで〜ん
クラッシュ、クランチ、コルテックス、ココアウト
ク「これはだめやって〜」
ぱんぱんぱんぱん
コ「痛いも〜」
クラ「ケツ4つに割れちゃうよこれ〜」
コル「ブリオ殴られますね〜」
ブ「こういうのいやですもん」
タ「じゃーもういっていいぞ」
ココしか帽子もらってない
ア「じゃいこか〜」
ク「いたの?」
タッタッタッタッタ
コル「ココしかもらってないしね」
ク「クランチ薄く笑ってるからね」
クラ「お前もね」
ア「ここが新人の部屋や、休んでもええぞ〜」
ブ「一難さりましたね〜」
コル「休めるだけまだましか」

1難さって落ち着きたいところだが、この部屋でもおしおきがラッシュする!




[339] TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年01月16日 21:23:28  No.339001 [HOME] [返信]
[本文を見る]
I P:14.128.107.55
プロローグ

その日クラッシュは樹林を散策していた

クラッシュ「林檎食べたいなぁ…」

ほんの1時間前に林檎の食べすぎに呆れたココに林檎を没収されたのだ

『お兄ちゃん、林檎ばかり食べないで他のも食べてよ!』

その言葉が脳裏を過ぎる

クラッシュ「何だよ!オイラが林檎食べちゃ駄目なのかよ!」

クラッシュはイラついて落ちてる小枝を蹴る

此処らに林檎の木はないのは知っていたが、もしものことに期待して

何の当てのないこの樹林を散策していた時だった

クラッシュ「…誰だ!」

クラッシュは妙な気配に気づいた、奇妙に揺れる木に睨み続ける

するとクラッシュの背後からいきなり捕まえられた

クラッシュ「ぐっ、何をするっ」

???「今だ、連れていけ」

クラッシュ「連れて行くって、何処に…ぐぃゅるぅ…」

クラッシュはクロロホルム(睡眠薬)を吸わされ、へばってしまった



気がついたら其処は殺風景な個室だった

クラッシュは固定された椅子に体を縛られていて、身動きの取れない状態だった

クラッシュ「なっ…何なんだ?オイラを縛って、何をするんだ…?ともかく、抜け出さないと不味そうだ…」

縛られている紐を解こうとするクラッシュにある一人の男がやって来た

???「君があのクラッシュ・バンディクーか、まさかこんなあっけなく捕まるとはな」

クラッシュ「なっ、何だ!いいからこれを解け!」

???「慌てなくても良い、私が望むことをしてくれれば君の紐を解いてやる」

その男はとても筋肉質で、よくテレビでいるボディーガードマンみたいな男だった

クラッシュ「御前は…誰なんだ」

恐る恐る尋ねるクラッシュにその男は快く話した

???「私か、私はNo.4122、コードネームは『バナナ』」

クラッシュ「ば…バナナ?」

バナナ「そうだ、ボスから受けたコードネームだからそれ以外の名称で己を悟るのは許されていない」

クラッシュ「ぼっ、ボス・・・!?一体此処は何なんだ!?」

バナナ「此処は、特命諜報社本部…即ちスパイだ」

クラッシュ「スパイだって!?…何でスパイがオイラなんかを…!」

バナナ「君は世界平和に貢献していると噂に聞いてね、君のような逸材はスパイで役立てないでどうする」

クラッシュ「それって褒められているのか何なのか…」

バナナ「単刀直入に言えば君にスパイをやってもらいたい、拒否権は認めない」

クラッシュ「断っちゃ駄目なのか?断ったら…」

バナナ「ボスの命令にもよるが、晒し首の刑だ」

クラッシュは言葉を失った

クラッシュ(晒し首…つまり首斬りって言う事か…逃げ場はないみたいだ)

クラッシュは固唾を呑み、言った

クラッシュ「分かりました…スパイとして働かせてください」

バナナ「そうか…ならボスに挨拶しに行くぞ、ボスの部屋はこの部屋を出て左に行った一番奥だ」

クラッシュ「…分かりました」

紐は解かれて、クラッシュはバナナと名乗る男とボスの部屋に行くことになった

クラッシュはこうして、特命諜報社潜在スパイとして、働かされることになった

プロローグ 任務完了



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年01月16日 21:26:14  No.339002 [HOME]
I P:14.128.107.55
小説に関係ない文は赤で書きますねw<

この小説は第1話、第2話という構成なんですけど
プロローグも同じような形で宜しくお願いしますw



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年01月16日 22:09:11  No.339003 [HOME]
I P:14.128.107.55
第1話 特命諜報社本部「コンシルメント・フェニックス」


クラッシュは男に捕まり、特命諜報社本部に連れて行かれた

其処で「バナナ」と名乗る人物と出会い

バナナと言う男に無理矢理クラッシュは特命諜報社本部に入れられたのだ!

そして今は廊下でバナナと一緒にクラッシュはボスに会いに行くところ

クラッシュ「あのぉ…バナナさん、強く握られて痛い…」

バナナ「そんなことは我慢しろ、それにバナナでいい、さんを付けるな」

クラッシュ「バナナ…何かこう圧迫された空気…何?」

バナナ「よし、ボスの部屋に着いたぞ」

クラッシュが怯えているうちにあっさり部屋の前についた

部屋から30秒ほどの道だったが、クラッシュには5分くらい歩いていた感じに思えたみたいだ

クラッシュ「やっと着いた…」

バナナが扉にノックして、部屋に入っていった

暫くしてバナナが部屋から戻ってきた

バナナ「入っていいぞ」

クラッシュ「はいっ、分かりました…」

クラッシュは恐る恐るボスの部屋に入った



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年01月16日 22:09:39  No.339004 [HOME]
I P:14.128.107.55

クラッシュ「しっ、失礼します…」

ボス?「御前がクラッシュ・バンディクーか?」

クラッシュ「はっ、はい」

とても重い空気が漂う、クラッシュは緊張して押しつぶされそうになる

ボス?「…いやぁん、会いたかったぁ〜、可愛いわねぇ」

クラッシュ「はぁ!?」

ボス?「クラッシュちゃんって言うの、宜しくぅ!」

クラッシュ「えっと、特命諜報社本部のボスでいらっしゃいますか?」

ボス?「そうよ、私は『ジャンクス』って言うの、宜しくねっ★!」

クラッシュ「えっ…えーっ…」

ボスがオカマ口調だったのでクラッシュは一気に緊張の糸が解れ、見事な間抜け顔になった

ボス「そうねぇ、貴方の噂は良く聞いてるわよ、世界を救う英雄、凄いわねっ!」

バナナ「ボス、話を逸らさないでください」

ボス「そうね、ごめんねバナナちゃん!」

ボスは少し調子を整えて、話を切り出す

ボス「クラッシュちゃ…クラッシュ・バンディクーよ
   ようこそ我が特命諜報社本部『コンシルメント・フェニックス』へ」

クラッシュ「はっ、はい」

ボス「君にはナンバーとコードネームと会員パスポートを渡すわ、予備はないわよ」

クラッシュ「はい」

クラッシュはボスの言うことに頷きつづける

ボス「君は知らないかもしれないが、コンシルメント・フェニックスはとても大きな会社なの」

クラッシュ「はい」

ボス「そんな会社で恥はかけないよ、いいわね?」

クラッシュ「はぃ…」

さっきまでのオカマボスは何処に行ったのか、急に威厳を醸し出してきた

ボス「さてと、ナンバーを言うわね、ナンバーは「6000」よ」

クラッシュ(やけにキリがいいな…)

ボス「コードネームは、『ネズミ』よ」

クラッシュ(うげっ、そのまんまじゃないか…)

バナナ「何か文句あるのか?」

バナナが恐ろしい顔で睨む

クラッシュ「えっ、いやいや、すみません」

どうやら少し緩んだ顔が嫌そうな顔に見えたそうだ

ボス「いいわ、これがパスポートよ、これで自身の部屋に自由に入れるわ」

クラッシュ「はい、分かりました」

ボス「もし無くしちゃったら、バナナちゃんにギロチンを用意してもらうわ!」

クラッシュ(ドキッ)

クラッシュはギロチンと言う言葉に息が詰まりそうになった

ボス「しかし見っとも無いわ、ズボンだけなんて、恥ずかしい!」

クラッシュ「そうですか…」

ボス「ちょっとちょっと、スーツ用意してあげるから此処で着てきちゃって!」

クラッシュ「はい」

クラッシュは似合わないスーツに戸惑いながら着替えた

ボス「ネクタイもしっかり締まってるわね、格好良い!キャーッ!」

クラッシュ「そうですか…」

ボス「じゃあ自分の部屋に行くといいわ、部屋は自分で探してね!」

クラッシュ「分かりました…」

クラッシュはボスの部屋を後にして重い足取りで自分の部屋を探すのであった

第1話 任務完了



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年01月22日 13:11:32  No.339005 [HOME]
I P:14.128.107.55
第2話 一軍への道!踊れクラッシュ!


ボスに会ったクラッシュは部屋を見つけて

パスポートを認識させて部屋に入った

クラッシュ「ぉぉ…やけにいい部屋だな」

部屋は十二畳の広さ、テレビ、ベッドまである

クラッシュはどさっとソファに腰を下ろした

クラッシュ「何だ…なんでいきなりスパイなんだよ…」

クラッシュは今日起きた突然変異に疲労困憊の様子

クラッシュ「任務があったらバナナから連絡があるみたいだからね、トランシーバーを持たされたんだ」

その他にもバナナからスパイには欠かせない道具が兼ね備えてあるポーチを貰っていた

水や携帯食料、手榴弾の他にハンドガン等、物騒なものが入っている

クラッシュ「スパイって、ただ情報を盗み聞きするだけじゃないんだな…」

クラッシュはよくポーチの中を調べた

クラッシュ「…やっぱり林檎がないやぁ…」

クラッシュはかなりがっかりした顔だった

プルルルルルルルルルル…

クラッシュ「ん?任務かな…?」

クラッシュは鳴っているトランシーバーを取って耳に当てる

バナナからの連絡だった

バナナ「ネズミ、最初の任務が入った」

クラッシュ(そうだ、オイラはネズミがコードネームなのか、嫌だなぁ)

バナナ「任務を発表するから、直ぐボスの部屋に戻るのだ」

クラッシュ「ぇーっ、ぁ、いや、分かりました!」


クラッシュは分かりやすいくらい嫌な顔をしてボスの部屋に行った

クラッシュ「失礼しまーす」

ボス「クラちゃ〜ん!よく来てくれたわね!」

クラッシュ「えっと、コードネームはネズミじゃなかったんですか…?」

ボス「そうだったわね、ネズちゃん」

クラッシュ「ところで、任務って何ですか?」

ボス「任務わね、ちょっと来て」

クラッシュはボスについて行く

ボス「此処、掃除して」

クラッシュ「はぁ…?」

ボスは長い廊下を掃除するようクラッシュに言った

ボス「そんな『はぁ』なんていわないの、可愛い!」

クラッシュ「なんでこんな長い廊下掃除しなくちゃいけないんですか!」

ボス「此処をね、雑巾掛けするのよ、端から端までね、あとねネズちゃん」

クラッシュ「?」

ボスは急に表情を厳しくした

ボス「ボスに反抗するなんぞ言語道断!ネズミのような三流に口答えされる筋合いないわ!」

クラッシュ「えぁ、はい…すみませんでした」

ボス「そう、なら宜しい♪なら頑張って掃除してね★」

クラッシュ「はい…」

ボスの威厳を見せられたクラッシュはただ怯えて床を磨いていた

クラッシュ「三流…三流…」

何度も世界を救った英雄は三流の言葉が頭に響き渡っているらしい



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年01月22日 13:12:10  No.339006 [HOME]
I P:14.128.107.55

そして10分の時が流れ、クラッシュも全部拭ききったらしい

クラッシュ「…終わりました」

ボス「まぁ、綺麗になったわねぇ、やっぱり英雄と言うだけあるわね」

クラッシュ「ええ、一応…」

ボス「なら次の任務、コーラ買ってきて!」

クラッシュ「はぁ!?ぃゃ…そのすみません」

バナナ「貴様!ボスに向かってその反応は何だ!処刑台に送るぞ?」

クラッシュ「ひひぃ〜ん…」

雑巾掛けの次はコーラをパシりされる

一体これの何処がスパイの任務なのか…?

結局あてもなく探し続けていたので隣町まで行ってしまった

そして30分経て、漸くクラッシュが帰ってきた

クラッシュ「へぁ…買ってきました…」

ボス「遅かったわね、遅かったからバナナちゃんからコーラ買ってもらっちゃったわ」

クラッシュ「ぷしゅーっ」

クラッシュは空気を抜かれる風船みたいによろけてしまった

ボス「それで、バナナちゃんは一軍スパイの独立式に行っちゃったから、いないわよ」

クラッシュ「独立式…?」

ボス「ネズちゃんには言ってなかったわね、此処は諜報社なんだけど、養成所みたいなところもあるの」

クラッシュ「はい」

ボス「実はね、一軍の名を手に入れた子には一流のスパイと認められて、独立を許されるの」

クラッシュ「独立…ですか」

ボス「独立をした後は自分で会社を立てる子や、入る前の元の生活に戻った子もいるの、勿体ないわねぇ」

クラッシュ「そうなんですか…はっ!」

クラッシュは会社から抜け出す術を聞いた

『一軍になって独立すれば逃げられる』

とても難しい内容だったが、微かな光が見えた

クラッシュ「一軍になる為にはどうすればいいんですか?」

ボス「そうねぇ、同じ位の子達よりも任務を多くこなして、進軍を私が認めたら上がれるのよ」

クラッシュ「そうなんですか…ん?もしかして、バナナも独立するのですか?」

ボスはクスクス笑った

ボス「知らなかった?バナナちゃんはエリート、一軍なんて名前はくだらないわ」

クラッシュ「エリート!?一軍よりも上なんですか?」

ボス「一軍の上は皇帝軍と言って、皇帝軍に入れるのは3人なの、バナナちゃんはその一人」

クラッシュ「バナナって、凄いんですね…」

ボス「皇帝軍はボスの私に一生服従で、私の命が尽きたらその中から新しいボスを決めるの」

クラッシュ「言わば、跡継ぎ候補みたいなものなんですか、やっぱりバナナが有力候補なんですか?」

ボス「違うの、バナナちゃんは一番下なのよ」

クラッシュ「えっ、一番下なんですか!?」

ボス「そうね、バナナちゃんも二人には敵わないみたいね」

クラッシュ「その二人って誰なんですか?」

ボス「ドリアちゃん、リバイブちゃん、どっちも仕事をよくこなしてくれるいい子よ
   名前くらい覚えたほうがいいんじゃないかしら?」

クラッシュ「そうなんですか…」

ボス「無駄話が過ぎたわね、次の任務を発表するわよ」

クラッシュ「はいっ!」

諜報社脱出の兆しが見えたクラッシュの目は誰よりもやる気を表していた

果たして、クラッシュは一軍となり、この諜報社から抜け出せるのか!?

第2話 任務完了



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月02日 22:18:02  No.339007
I P:111.99.26.243
久しぶりの投稿ですw

第3話 冷酷なスナイパーマン


クラッシュは諜報社から脱するために

スパイの一軍になることを決意したのだ!

ボス「次の任務を発表していいかしら?」

クラッシュ「御願いします!」

クラッシュがそう答えると、ボスはクラッシュのポーチを指差した

ボス「その中にハンドガンが入ってたでしょ、あなたはハンドガン使ったことある?」

クラッシュは自分のポーチに目をつけた

クラッシュ「いいえ、ありません」

ボス「今日の午後に銃の講習会があるわ、直ぐに準備して参加しなさい」

クラッシュ「えっ?今日ですか、何も言われていませんでしたが…」

ボス「突然で悪かったかしら?」

ボスは獲物を竦めるような視線でクラッシュを睨みつけた

クラッシュ「うっ、いいえ…何も悪くないです」

ボス「ならいいわ、直ぐに準備してらっしゃい、講習は第二体育館で開くわよ!」

クラッシュは頷きながらボスの部屋を出た

クラッシュ「えっ…と…第二体育館って何処だ…?」

ポーチの中にあった地図を見ながら、第二体育館へ向かっていった


クラッシュ「ふぅ、やっと着いた」

第二体育館の前で一息ついた

扉の前には初々しいスパイでごった返している

クラッシュ「うひゃぁ…これ全員講習生か…」

クラッシュが後ろで眺めていると、後ろから誰かが声をかけてきた

???「やぁ、君も講習生かい?」

クラッシュ「うひゃっ、驚いた…」

???「声をかけただけじゃない」

その人物は丸坊主のまん丸とした頭の青年だった

クラッシュ「嗚呼、一応講習を受けにきたけど…ところで君は誰だい?」

???「僕?僕はNo.5992 コードネームは『カツオ』って言うんだ」

クラッシュ「オイラはNo.6000、コードネームは…」

カツオ「クラッシュ・バンディクーだよね、知ってるよ 世界を救った英雄でしょ?」

クラッシュ「アハハ、此処じゃオイラもネズミ扱いさ、コードネームもネズミだし」

そう言うとカツオは含み笑いをして言った

カツオ「そのまんまで良かったじゃん…ぶふっ」

クラッシュ「なななっ、なんだとっ!!」

クラッシュが真っ赤な顔で怒ると、カツオは更に笑った

話していること10分、扉が開いた

中はコンクリートで固められた寒い部屋、遠く離れた先のステージの上には男が一人立っていた



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月02日 22:19:57  No.339008
I P:111.99.26.243
???「えー、こんにちはー、私が今回銃の講習をするリバイブですー」

男は皇帝軍の一人のリバイブだった

Yシャツと緑色のネクタイを締めて、その上にボロの緑色のマントをかけて、そして何より目が細い!

カツオ「こいつはすげぇ…リバイブが講師をするのか…」

カツオが興奮した様子で呟いた

クラッシュ「何、リバイブが何なのさ?」

カツオ「リバイブはな、この諜報社の中で一番銃の腕前に優れてるんだ
    何せ300m先に飛んでいるハエをハンドガンで打てるらしい」

クラッシュ「へぇ…」

クラッシュ達が話していると突然ハンドガンの弾がクラッシュとカツオの間を横切った

クラッシュ「うわっ!?」

クラッシュが驚き前を見ると、リバイブが銃を構えていた

突然の銃声に、周りがどよめいたが、リバイブが口を開いた

リバイブ「そこの二人ー、人の話はねー、ちゃんと聞かないと駄目だよー」

リバイブは目を開いてるか分からないくらい細い目でクラッシュを見つめていた

クラッシュ「あっ…すみません」

吃驚したクラッシュは、声があまり出なかった

リバイブ「分かったならいいよー」

クラッシュ(えっ、今の声聞こえたのか…?)

クラッシュはリバイブの耳の良さに唖然していた

リバイブ「さっきは外してあげたけどねー、次話してたら脳天撃つからねー」

クラッシュ「えっ、はい、分かりました」

周りが再びどよめいた、リバイブはハンドガンを雑にポケットの中に入れた

カツオ「あの距離から僕達の間を目掛けて打ったのか…」

カツオが感心の言葉を呟いて、話を聞き始めた

リバイブ「私は細かいことを説明する気はないんでー、単純に使い方を教えますねー
     とりあえずー、ハンドガンを用意してくださいー」

語尾を延ばすのが彼の特徴なのだろうか、凄い温い喋り方である

リバイブ「ではー、まず弾薬を6つ入れられるので入れてー、出来たら少し待ってくださいー」

講習生はぎこちない手つきで弾薬を入れる、何処かで弾が落ちた音も聞こえた

リバイブ「はいではー、入れてない人は入れててくださいー、これから銃の使い方を説明しますー、試し撃ちはしないでくださいー」

リバイブは、ハンドガンの使い方をさらっと流すように説明した



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月02日 22:20:48  No.339009
I P:111.99.26.243
リバイブ「―――以上がハンドガンの使い方でしたー、では実際に使うのでワープホールの入り口に入ってくださいー」

と言うとリバイブは足早に奥の部屋に入っていった

クラッシュ「実践するのか…しかし何処でやるのだろうか…」

カツオ「どうやら、この会社が管理する孤島でやるらしいよ、そこで実際に試験するらしいよ」

クラッシュ(試験…?)「へぇ、カツオは何でそんなこと知ってるんだ?」

クラッシュは、カツオの言葉に疑問を持ちながら話を続ける

カツオ「へへっ、僕も一流のスパイになりたくて、この会社に入ったんだ、此処のことはそこら辺の講習生より知ってるよ」

クラッシュ(オイラとは全然違うな…)

こういう人材こそが、この会社に居るべきではないのだろうか…

カツオ「あっ、ワープホールが起動した、一緒に行こう!」

カツオは、ワープゲートに指をさして、駆けていった

クラッシュもため息をついてワープゲートへ向かった


ワープゲートに入って10分ほど経つと目的地に着いた

そこは森が生い茂って、自分が何処にいるかも分からなかった

しかし直ぐ近くにカツオがいて、クラッシュは胸をなでおろした

カツオ「えっ…ネズミ…」

カツオはクラッシュの顔を見て顔をしかめた

クラッシュ「カツオ…?」

突然、空を飛んでいる船からリバイブの声がした

リバイブ「えー、皆さん来ましたねー、ではハンドガンを実際に使いたいと思いますー」

クラッシュ(皆さん?嗚呼、此処に講習生が来たのか…)

リバイブ「ではー、恐らく皆様の目の前にはー、同じ講習生が一人居ると思いますー」

クラッシュは一瞬鳥肌が立った

すごい嫌な予感がする…

リバイブ「目の前にいる敵を倒して銃の講習は終了ですー」

クラッシュ「…え?」

すると、銃声が鳴ると共にクラッシュの左腕に痛みを感じた

クラッシュ「痛っ!何だ…?」

左腕の所に銃弾が擦れたような傷がある

顔を上げると、カツオが銃口をクラッシュに向けていた

カツオ「そういう事…よりによって君と戦うとは思ってなかった…」

クラッシュ「はぁ!?どういうことだよ!!講習生同士戦うってことかよっ!?」

カツオ「その通り…僕は君を倒す…」

リバイブ「は〜いー、最近は講習生が多くなってしまうのでー、この実戦形式で講習生を半減しておりますー」



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月02日 22:22:16  No.339010
I P:111.99.26.243
ふざけるな、何が実戦だ。何が半減だ。血も涙もないのか。クラッシュのはらわたは煮えくり返った

クラッシュ「何で講習生の命を奪う真似をするんだ!酷いじゃないか…!」

 バンッ

クラッシュの右腕にも銃弾の擦れた跡が出来た、カツオが険悪な表情で怒鳴る

カツオ「僕は既に死ぬ覚悟は出来ている!君は甘すぎる!」

クラッシュ「くっ…」

クラッシュは拳を強く握った

オイラはどうすればいいんだ…!

第3話 任務完了


微妙に余ってすみませんw
また、3話の最初の小言と、これは小説とは全く関係ありませんw<



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月04日 23:08:26  No.339011
I P:111.99.26.243
第4話 信念


銃の講習で、孤島に飛ばされたクラッシュ達

そこで待ち受けていたのは…悪夢だった

カツオ「腹は決めてるさ…ネズミ!早く拳銃を出すんだ!」

クラッシュ「くっ…」

クラッシュが銃を構えられないのは腕が痛いからじゃない、カツオの威厳に圧迫されているのだ

カツオ「…10秒で腹を決めるんだ、さもなくば撃つ」

銃口を向けているカツオ、恐らく10秒経ったら確実に当てる

クラッシュの手は汗で滲んでいる

カツオ「10、9、8、7…」

クラッシュは何も言えず、棒立ちになりながら銃口を見つめる

カツオ「6、5、4…」

クラッシュ「カツオ、落ち着いて話し合わないか…?争う前に話し合うことは大切だ…」

カツオ「3、2、1…」

クラッシュ「聞く耳なしかよっ!」

 バンッ

クラッシュは間一髪で草むらに転げて避けた

クラッシュはすぐさま拳銃を取り出した

カツオ「この試験で戦いあった2人が共に生き残った例はない…」

カツオは再び銃を向けた、クラッシュは驚いて反射的に

 バンッ

カツオ「うっ…」

カツオの右肩に命中し、カツオは銃を落とした

カツオ「いいぞ…ネズミ…これが戦いだ…」

カツオが左手で銃を拾いなおし、クラッシュに近づく

草を踏みしめる音が大きい、カツオとの距離がよく分かる、わざとだろうか…?

身を潜めながら遠くに行き、様子をみる

カツオは右肩の銃傷を抑えながらこっちに近づいている

カツオ「甘い考えをいい加減に捨てろ!!」

 バンッ バンッ

カツオの銃弾はクラッシュの足に命中する

クラッシュ「うわっ!」

クラッシュはその場で転んでしまった

クラッシュ「ぐっ…足を打たれて立てない…!」

しかし、そんなクラッシュの目の前にカツオがいた

カツオは目に涙を浮かべているように見えた

カツオ「ごめんね…」

小声で呟いて引き金を引こうとするカツオにクラッシュがとっさに銃を構えて撃った

 バンッ

カツオが仰け反った何処に当たったのだろうと思った

銃が当たったのは左の鎖骨部分

カツオから銃を弾くには充分な所だった

カツオ「うっ…ぅ…」

両手が使えなくなったカツオは草むらで仰向けになっていた

銃口を向けていたクラッシュも銃を下ろして近づいた

クラッシュ「カツオ…」



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月04日 23:09:17  No.339012
I P:111.99.26.243

カツオ「もう僕は駄目みたいだ…ネズミ、君の勝ちだ」

クラッシュ「カツオ…やめろよ…」

カツオ「僕を殺すんだ…早く撃ってくれ…」

クラッシュ「んなこと出来るわけないだろ…!これから二人で抜け出す方法を考えよう…!」

そのときだった、一筋の火の弾がカツオの心臓を貫いた

空を見上げると、船からリバイブが銃…ライフルを構えていた

船は直ぐにその場を後にした

クラッシュはただ立ち尽くしたまま船を見つめていた

3分くらいしたらリバイブのアナウンスが入った

リバイブ「はいー、試験が全員無事に終わりましたー」

クラッシュは力が抜けてその場に座り込んだ

リバイブ「えー、皆さんは敵を倒すのに何をそんなに惑っていたのか知りませんがー
     こちらも時間がないのでー、内密に制限時間を設けていましたー」

クラッシュ「…え?」

リバイブ「制限時間が過ぎたらー、こちらで審議し、判定で負けた人を私が脱落させましたー」

クラッシュ「…な…なんだと…?」

怒りのあまりそれ以上声が出なかった

クラッシュは怒りを地面の草むらにぶつけることしかできなかった

地面を殴り続けて、血が滲んでしまった

クラッシュ(カツオの心を思ったらこんな傷、なんでもない…)


暫くすると、ワープホールが現れてクラッシュは会社に戻った…

クラッシュは併設されている病院で治療して、その日は入院した

夜、病床でカツオを思った

オイラは別に一流のスパイになりたいわけじゃない…

ただ此処から出たいためだけに…

それなのに御前は一流になりたいと

誰よりもこの会社のことについて勉強したのだろう

そんな奴の努力が報われなかったのは、何故だろう


オイラのせい?


第4話 任務完了



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月06日 22:41:15  No.339013
I P:111.99.26.243
第5話 袋のネズミ


銃の講習から数日経って、クラッシュは退院した

銃傷と手の怪我だけだったのでその治療だけで済んだらしい

地面を殴っていた拳の骨にヒビが入っていたそうだ

だから手の中に針金が通してある

カツオのことを思ったらこんな怪我…


退院して翌日、ボスからの連絡でクラッシュはボスの部屋へ来た

クラッシュ「ただいま参りました、ボス」

ボス「いやん、クラちゃん凛々しいわぁ〜、銃の講習受けて男に磨きがかかったわね!」

クラッシュ「あはは…」

ボスのオカマ口調に愛想笑いをして、クラッシュは本題を尋ねる

クラッシュ「ところでボス、オイラに何か御用でしょうか…」

ボス「そうだったわ、えっとね…」

ボスは棚の中のファイルを引っ張り出し、紙を取り出してクラッシュに渡す

ボス「今回は此処とは別のスパイ企業に侵入して欲しいの、ほらこの会社よ」

クラッシュはボスから渡された文字だらけの紙を一読した

ボス「この会社に行って、スパイの名簿のデータを盗んできてくれないかしら?」

クラッシュ「おっ…初めてスパイらしい仕事になりましたね」

クラッシュは少し胸が高鳴る

前まで雑巾がけやコーラのパシりの仕事しかなかったので、初めてのまともな仕事が嬉しかったのだ

ボス「バナナちゃんも一緒に行くから安心してね、今バナナちゃんが会社の前で車出して待ってるから直ぐ行ってね!」

クラッシュ「分かりました」

そういうと一礼し、ボスの部屋を後にした

クラッシュが立ち去り暫くして、ボスの部屋のドアが開き、誰かが入ってきた…


クラッシュが会社を出ると、門の所にバナナと隣に高そうな車があった

バナナ「遅かったな…ネズミ」

クラッシュ「すみません…」

バナナ「良いから乗れ」

バナナがそう促すと、クラッシュは車に入った

バナナも乗り込み、車を走らせた


車を走らせること10分…沈黙していた車内で、バナナが口を開いた

バナナ「ネズミ、御前はボスに信頼されているのだろうな」

クラッシュ「え?何故ですか?」

バナナ「初めての仕事で、物を盗む仕事を請けられる者はそういない…」

クラッシュ「そうなんですか…」

会話はそこで途切れ再び沈黙した


更に15分ほど車を走らせて、依頼のスパイ企業のところに着いた

クラッシュ「此処が今回の仕事場所か…」



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月06日 22:42:38  No.339014
I P:111.99.26.243

クラッシュが門に手を触れようとした途端、バナナが後ろからクラッシュに対して言った

バナナ「おい」

クラッシュ「何ですか?」

バナナ「友達の家に遊びに行くんじゃないんだぞ、門から侵入する愚か者が何処にいる」

クラッシュ「あっ…すみません」

そういうとバナナは建物の周りを歩き、あるところで立ち止まった

バナナ「あそこから入れそうだな…」

3階の窓が開きっぱなしになっている

それを見つけたバナナはポーチの中からフックを取り出し、縄を括りつけた

バナナ「ネズミ…離れてろ」

クラッシュ「はい、分かりました」

クラッシュが後ろに下がったのを確認するとバナナが思いっきりフックを振り回し、投げて3階の窓のフェンスに引っ掛けた

バナナはそれを確認すると、縄をそこにある柵に結んだ

バナナ「こっから入るぞ、ネズミ、早く行け」

クラッシュ「はっ、はい」

クラッシュは促されると縄を伝って登り、窓の中に入った

バナナがそれを確認すると、柵から縄を解き、登っていった

バナナがフックを片付けているとき、クラッシュは周りを見渡していた

クラッシュ「此処は…倉庫か何かかな…」

バナナ「そうだな…弾薬にポテチ、従業員のパンツまである」

クラッシュ「うげぇ…」

バナナ「此処から社員名簿のある部屋に行くぞ…恐らく名簿はメインサーバー室にあるはずだ…用意は良いな?」

クラッシュが頷くと、バナナはドアを少し開き、周囲を確認した

バナナ「行くぞ」

クラッシュ「はい」

2人は忍び足で4階にあるメインサーバー室へ向かう

その時、作業員がクラッシュのことを見つけて叫んだ

「誰だ貴様ら!誰か着てくれ!侵入者だーっ!!」

男が叫ぶとぞろぞろと仲間がやってきた

クラッシュ「やばいよ…!」

バナナ「こっちだ、来い!」

バナナがクラッシュの手を引いて、自動販売機の背後に隠れた

作業員が辺りを暫く散策しているところをまじまじと見つめていた

「どうやらいないみたいだな…御前はもっと物事をよく考えてから物を言え」

「ははっ、そうだな…」

作業員が自分の仕事場所に帰ると、クラッシュはほっと一息ついた

バナナ「まだ終わりじゃないぞ、早く仕事を済ませよう」

クラッシュ「はい」

2人はまたメインサーバー室へと向かっていった…



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月06日 22:43:17  No.339015
I P:111.99.26.243



その頃、CF(コンシルメント・フェニックスの略称らしい)のボスの部屋では…

???「久しぶりだな…ジャンクス」

ある人物がボスの部屋に入りこんできた

ボス「貴様か…何の用だ、用がないなら帰れ」

???「唐突だな…せっかくいい情報を伝えようと思っていたのにな…クラッシュ・バンディクーについて…な」

ボス「クラッシュ・バンディクーがどうした、御前にとやかく言われる筋合いはない…」

???「そうか…クラッシュ・バンディクーが一流のスパイになったら、此方としても嬉しい…」

ボス「何故そのようなことが言える?」

???「じきに分かるさ…」

と言い残し、ボスの部屋を後にした

ボスはそれを見送ると、棚の中からある本を取り出した

ボス「まさか…また此処に"アイツ"が来るとはな…」

ボスは本に挟まっていた、写真を眺めながら呟いた

そこには、皇帝軍の時のジャンクスとある男がいた…


クラッシュ達は、任務を遂行すべく、4階にいた…

クラッシュ「メインサーバー室って何処ですか?」

バナナ「向こうだ、急げ…誰かに気づかれる」

2人がメインサーバー室へ音を立てずに急いでいると、急に足元がゆれ始めた

クラッシュ「地震か…?」

その時、クラッシュは思いっきり突き飛ばされた

クラッシュ「…!!」

 ガッシャーン!

クラッシュの後ろに檻が落ちてきた、その中にはバナナがいた

クラッシュ「バナナ…!」

バナナ「畜生、迂闊だった…ネズミ!急げ!」

クラッシュ「あっ…嗚呼!」

クラッシュはバナナを後にしてメインサーバー室を探しに駆け出した

クラッシュは全力で走り、重そうな扉を見つけた

『Main Server Room』と書いてある

クラッシュ「此処だな…!」

クラッシュが確認すると扉を開けて、中へ入っていった

中には誰もいなかった

クラッシュは棚を漁り、名簿と書かれたUSBメモリを引っ張り出した

クラッシュ「あった…!」

クラッシュがUSBを見つけた時、扉から大勢の作業員が武装して入っていった

作業員「止まれ!其処から動くな!御前は逃げられない!」

クラッシュ「やべっ…」

クラッシュは片手に持っているUSBを強く握った

沢山の銃口が向けられている、まさに一触即発の状態だった

クラッシュ「………あっ、UFOだ!!」



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月06日 22:43:55  No.339016
I P:111.99.26.243

クラッシュが指を刺した方向に従業員が振り向く

その隙にクラッシュが窓を突き破って落ちていった

作業員「馬鹿な…!此処は4階だぞ!?」

クラッシュは、持ち前の運動神経のおかげで、4階から落ちても怪我をしなかった

クラッシュ「へっへ…よし今のうちに…」

クラッシュが車のところに戻ろうとした瞬間思い出した

クラッシュ「…オイラ車の免許持ってない…」

引き下がろうとしたが、敵が敏感になっているので戻れず、車に向かうと

???「遅かったな…」

クラッシュ「えっ、バナナ!?何で…」

バナナ「あんな檻なんて、俺の力にかかれば針金のようなものさ…」

バナナの握力は100kg近くある

クラッシュ「そうなんですか…」

バナナ「追っ手が来るぞ、早く入れ」

クラッシュ「はいっ」

クラッシュが乗り込んで、車が走り出した

従業員が追いかけてきたが、もう車に乗ったらこっちの方が速かった…

無事にCFに着くと、2人はボスの部屋に入っていった

クラッシュ「ボス、名簿を取ってきました」

クラッシュは手に持っていたUSBメモリを持ってきた

ボス「あらクラちゃん、よくやったわねぇ!ちょっと手汗でUSBが汚いけどね!」

ボスはUSBを汚いものを持つかのようにして持っていった

バナナ「ネズミは今回よくやりました、そろそろ二軍を任命しても良いかと…」

クラッシュ「おお…!」

クラッシュは大喜びした、一軍になる手前の二軍になれるのだから

ボス「そうねぇ…二軍にするんだったらもう少し仕事をしてもらわないとねぇ…」

クラッシュ「へぁぁ…」

クラッシュは疲れがどっと溜まり、ため息として一気に吐き出された

ボス「そんなに落ち込まないでっ、もう可愛いんだからっ!」

バナナ「では、これにて失礼します、ネズミ、自分の部屋へ戻れ」

クラッシュ「わかりました…」

クラッシュはボスの部屋を出て、自分の部屋に帰ると、直ぐに眠りに落ちたそうだ


第5話 任務完了



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月09日 23:31:25  No.339017
I P:111.99.26.243
第6話 薬に溺れたアサシン


クラッシュは森の中を歩いていた

森の中は湿って暗く、鬱蒼としていた

そして森を抜けて、歩いていくと、一軒家の前に人物の影が見えた

クラッシュ「ココ!クランチ!アクアク!」

クラッシュの目の前で、クラッシュファミリーが、クラッシュに笑顔で出迎えてくれた

ココ「お兄ちゃん!もぉーっ、何処に行ってたの?心配したんだよ…」

アクアク「お主のことじゃ、林檎を探して気づかず崖にでも落ちたのじゃろぉ、ふぉっふぉっふぉ」

クランチ「おぃおぃ、傷はちゃんと消毒しろよ?黴菌が入っても困るからなぁ」

クラッシュ「いやだなぁ…もぅ…」

クラッシュは照れてしまった

スパイ活動に粉骨砕身してきたクラッシュの心が癒えた

ココ「お兄ちゃん、家にあがってよ、美味しい林檎料理用意したんだから!」

アクアク「そうじゃ、ココの作ったアップルパイがあるぞよ!」

ココ「そうよ!私はお兄ちゃんが帰ってくることを祈って、この料理をずっと練習したのよ!
   不味いとか言ったら踵落としするわよっ!」

クラッシュ「まぁ、毒とか入ってたら踵落としする前に死んじゃうけどねぇー?」

ココ「毒なんてもりません!アップルパイ食べさせてあげないんだからっ!」

みんな「ハハハハハハ…」

お互いの目を見て、みんな幸せそうに笑っていた…


バナナ「ネズミ、起きろ」

クラッシュ「zzz…」

バナナ「起きないな…」

バナナはクラッシュの右腕を持って、逆関節に関節を曲げた!

クラッシュ「むにゃっ…イテテテテテテテ!!」

バナナ「起きたみたいだな…」

バナナはクラッシュが起きたのを確認すると、右腕を離した

クラッシュ「イタタタ…」

クラッシュは肩を押さえ、肩を回していた

バナナ「午後から依頼を任されている、準備をするんだな…」

バナナはそう言うとクラッシュの部屋を後にした

クラッシュ「依頼があるのに何でオイラの身体を痛める真似をするのかな…」

クラッシュはそう愚痴をこぼしながらスーツに着替えた

依頼は午後からあるので、午前中は何もすることがなかった

銃の練習をした方がいいのかもしれないが、何せ肩が痛いのでやる気がない

肩に湿布を貼って、あてもなく部屋を出た


やってきたのは会社のピロティ

風通しが良いのでクラッシュはそこでくつろぐことにした



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月09日 23:33:27  No.339018
I P:111.99.26.243

自動販売機の前でクラッシュは何を売ってるか見ている

クラッシュ「林檎ジュースはないのか…」

クラッシュは林檎ジュースがないことに落胆し、コーヒーを買った

オレンジジュースもあったのだが、クラッシュは目も向けなかった

温まったコーヒーの缶を手で包みながらボーっとしていた

クラッシュ「…カツオ…」

ふと彼の名前が頭を過ぎった

そう…銃の講習会のとき、初めて会社で仲良くなった…仲間だった

カツオが心臓を貫かれた後に振り向いたリバイブの姿を忘れられない

リバイブは任務を果たしただけなのだろうが、クラッシュには腑に落ちない様子

クラッシュ「リバイブ…何で…こんな…」

???「リバイブがどうかしたのか…」

クラッシュ「!!」

突然クラッシュは誰かに声をかけられて顔を上げた

前には髪を赤く染め、唇にピアスをつけた、とても人相の悪い男が一人立っていた

???「クラッシュ・バンディクーだな…バナナが午後の任務に行けなくなったみたいだ」

クラッシュ「えっ、そうなんですか…? …って貴方は誰なんですか?」

???「アイツと同じ皇帝軍…ドリアと呼ばれてるよ」

クラッシュの前にいたのは、皇帝軍の3人目、ドリアと言う男だった

クラッシュ「あっ、宜しく御願いします…」

ドリア「畏まらなくてもいい、バナナはどうも他の仕事が入ったみたいでな…」

こんな人相の悪い男が皇帝軍なら、誰も従いたいと思えないだろう…

ドリア「ジャンクスから頼まれてな、御前の仕事を手伝ってやれと…」

クラッシュ(ジャンクス?ジャンクスって誰だっけ…)

クラッシュははっと思い出した、ジャンクスはボスのコードネームだった

分かりきってはいたが、確かめる意味で聞いた

クラッシュ「ジャンクスって…ボスのことですか?」

ドリア「嗚呼…あいつは俺の同僚だ…」

クラッシュ「えっ!」

クラッシュは肝を潰した、ボスと肩を並べるスパイがいるとはクラッシュも知る由もなかったのだ

クラッシュ「と言う事は、ドリアさんが次のボスの最有力候補なのですか?」

ドリア「…」

ドリアはその事には反応せず、一人呟いた

ドリア「くそっ、マルクスめ…あの男は何故俺を選ばなかったんだ…」

ドリアは歯軋りを立てて、苛立ち始めた

その顔は鬼の形相そのものだった

クラッシュ「マルクス…?」



Re:TARGET・BANDICOOT  投稿者:TITAN  投稿日:2011年12月09日 23:36:00  No.339019
I P:111.99.26.243

初めて聞いた名前に疑問をもったが、聞くに聞けなかった

ドリアはポーチからある物を取り出した

ドリア「嗚呼…ムカムカする…」

ドリアが袖をまくると、其処には無数の夥しい注射痕があった

ドリアはポーチから注射器で何かを注入する

クラッシュ「それって…」

ドリア「興味は持たない方が良い、興味を持った暁には人間として生きていけない…」

ドリアは注射器の中の液体を注射し終わったら、注射器をそこのゴミ箱に捨てた

ドリア「そろそろ仕事の時間だ…クラッシュ、行くぞ…」

クラッシュ「あっ、はい」

ドリアと話しているうちにもう12時を過ぎていた

クラッシュとドリアは、今回の目的の場所に行くことになった

そこでクラッシュは恐ろしい光景を目にするのだった…


30分ほどである建物に着いた

ドリア「じゃぁ、お邪魔しますか…」

ドリアは堂々と門の前から入っていった

クラッシュ「あれ…?門の前から入ってる…」

勿論、其処の警備員が黙っている訳もなく、引き止めた

警備員「何者だ!勝手に入るんじゃない! …うぐっ」

警備員が気を失い、倒れてしまった

ドリアが何をしたのか、クラッシュには全く見えなかった

ドリア「早く行くぞ…」

クラッシュ「あっ、はい…」

クラッシュは慌ててドリアについていく

建物の中に入ると、作業員が目敏く2人のことを見つけ、取り囲んだ

作業員「御前ら!誰だ!これ以上侵入するのならば撃つ!立ち去れ!」

クラッシュは吃驚したが、ドリアは何かほくそ笑んでいた

ドリアは懐に忍ばせた太刀を取り出し、目の前の作業員を一人、また一人斬りつけた

作業員「ぐわぁぁ!!」

ドリアは太刀を振り回し、作業員を薙ぎ倒していく

返り血を浴びて興奮しているドリアに怖いものなどなかった

作業員がとっさに放った銃弾をかわし、斬る

クラッシュはその残酷な光景を見ているしかなかった

足が震えて、動けなかった

作業員を全員倒して、ドリアが先に進んだ

クラッシュは倒れた作業員を踏まないようにして先に進んだ

血の足跡を辿るうちに血を流し倒れている作業員が目に余るほど転がっていた

こんな男が同じ会社にいるなんて恐ろしい…

クラッシュは、スパイとして、働くのが怖くなった


第6話 任務完了



[389] クラッシュバンディグー4EX魔神の復活  投稿者:hs  投稿日:2011年11月14日 20:28:29  No.389001 [返信]
[本文を見る]
I P:211.134.247.101
ある日、コルテックスが、またくだらない会議をしていると
ウカウカが、 「コルテックス、おまえには、もううんざりだ、お前のあとがまは、もう決めておる。」
ウカウカ「それは、エヌ・トロピー お前だ!」
コルテックス「ウカウカ様もう一度チャンスを下さいませ。次こそは、世界征服を実現させて見せます。ですからもう一度、チャンスを下さい。」
ウカウカ「ダメだ。貴様は、何度、このワシの顔に泥を塗れば気が済むのじゃ。もううんざりだ。」
コルテックス「ウカウカさまどうかそれだけは、今度こそあのバンディグーをしまつし
て見せます」
ウカウカ「よかろうもう一度チャンスをやろう。だが、失敗したらお前はクビだ!」

その頃クラッシュたちは、サーフィンをしていた。
クラッシュ「ヒャッホーイ気持ちーーー」
完全に浮かれてるクラッシュだったが時期に事件が起こる。
それは、クラッシュたちが、海から上がろうとしたとき、津波が起き、火山が噴火し、空から隕石が降ってきて、竜巻が起こった。
クラッシュたちは、このこうけいに見覚えがある。(クランチ以外)
そう魔神が復活したときのこうけいだ。
コルテックスは、こりずにまじんを復活させたらしい。
アクアク「また探りを入れる必要があるようじゃ」
その頃コルテックスは、「おお、魔神達、また手を貸してくれ」
炎の魔神「おお自由じゃ、コルックスそれは無理な頼みごとじゃのー何なら今お前を焼き尽くしてしまってもいいじゃがのー」
地の魔神「炎の魔神の言うとおりばい、コルックスおまえは、おいどんたちを利用しすぎたばい」
水の魔神「コルテックス、図々しくも、また我らの眠りをさまたげたな。」
風の魔神「そうよー皆さんの言うとおりよー。」
地の魔神「コルテックス覚悟するばい。お前の口に岩を突っ込んでやるばい」
ウカウカ「待てー魔神達、おい貴様らわしに協力しろさもなと貴様ら全員また封印するぞ!」
風の魔神「分かったわーでも協力する代わりに私たちを自由にしてちょだい」
ウカウカ「分かったでも協力しろ」
アクアク「ウカウカ魔神を封印しろさもないとワシら二人ともこやつらにやられてしまうぞ」
ウカウカ「ハ、ハハハ何をざれごとをやれ魔神たち」
アクアク「仕方ないひとまず退散じゃ」
クラッシュ「遅いなアクアク探りを入れてくるていって1時間もたったのに」
アクアク「クラッシュ、ココ、クランチまた、ウカウカとコルテックスが魔神を復活させたそうじゃ悪いがまたパワーストーンを集めてきてくれ。」
クラッシュが、最初に向かった場所は、ケロケロ峠だった。
アクアク「クラッシュここは、お前が行けじゃが気をつけろここは、かえるが大量におるぞ。」
クッシュは、峠道を歩いた。そうしたらカエルが群れをなしてこちらにむかってくる。
クラッシュ「うひゃーにげろー」
クラッシュは、峠道を登っていった。そうしたら山の山頂に着いた。
そこには、とてつもなく大きなカエルがいた。
クラッシュ「ヤイ、出かガエルパワーストンをよこせ。」
そうするとでかガエルが「何?パワーストーンをよこせだと。それは、むりだ」



Re:クラッシュ全員大集合  投稿者:hs  投稿日:2011年07月04日 15:47:39  No.389002
I P:221.119.60.154
rf


[247] クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2009年08月06日 22:18:03  No.247001 [返信]
[本文を見る]
I P:124.144.88.191
クラッシュの便利屋(仮)

あらすじ:コルテックス一味を倒したクラッシュたちは、
オーストラリア1周の凱旋旅行に出ていた。
その帰りに乗っていた車が壊れ、便利屋で工具を買って車を直し、無事帰宅。
その数日後・・・暇を持て余したクラッシュは、何か面白いことが無いかと思案に暮れていた。
そこで、とんでもないことに便利屋をやりたいと言い出したのであった・・・
インターネット上手な妹のココと、ちょうどトレジャーハンターの仕事を終えて帰宅した
兄のクロック、とてつもなくマッチョな人造バンディクーのクランチ、
そして彼らのお父さん的存在の精霊アクアクの協力を得て、
1週間後に「クラッシュの便利屋(仮)」は設立された・・・

作者より:どうも、たクラッシュです。
この小説はギャグもの短編集、クラッシュワールドのキャラクターたちの依頼を
クラッシュファミリーが引き受け、報酬をもらって終わる・・・という流れで進行します。
大抵は作者であるたクラッシュが文章を考えますが、もしこの小説を読んでくださった方で、
「自分が考えた依頼を書いて!」というリクエストがあれば、随時受け付けております。
詳しくは、クラッシュ掲示板をご覧くださいませ・・・
最後に、この小説には皆様が考えてくださったオリキャラを、無許可で登場させる事があります。
そしてキャラ設定も、オリジナルと少し異なるところがあるかもしれません。
なので「自分のキャラを登場させないで!」という方も、掲示板にて意見をどうぞ。
それでは、前置きが長くなりましたが、始まり始まり・・・

CURAさん>小説の目次ページは、
───────────────────────
|依頼No|依頼のタイトル(依頼主)     |
───────────────────────
|依頼1|リンゴを取ってきて!(クラッシュ)|
───────────────────────
|依頼2|パソコンが見つからない!(ココ) |
───────────────────────

・・・というような感じで表にしてください。
リンクを繋ぐところは「依頼××」というところでお願いします。
一度作って、訂正があればまた連絡いたしますので。





Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2009年08月07日 07:25:07  No.247002
I P:124.144.88.191

キャスト紹介(随時更新)
なお、ここで設定している年齢や設定などには
作者のオリジナルも含まれますので、あしからず。

便利屋スタッフ
クラッシュ・バンディクー(23)
バンディクー一家の次男。そしてゲームの主人公でもある。
リンゴとカワイコちゃんが好物(ぉぃ
頭はそれほど良くないが正義感は強く、
ぶっとんでいながらも何度も世界を救ってきた大ヒーロー。
今回も、軽い気持ち(?)で便利屋を創めたクラッシュだが・・・

ココ・バンディクー(20)
バンディクー一家の長女。クラッシュの妹である。
頭脳は明晰、運動能力もバツグンであり、
ピンクのノートパソコンとプーラは心の友である。
「レーシング」のころからベンチャービジネスを行う実業家でもある。
そんなココの手助けにより、便利屋は設立されたが・・・

クロック・バンディクー(25)※エフチュウさんのオリキャラ
バンディクー一家の長男。クラッシュの兄である。
本業はトレジャーハンターチームの隊長である。
頭がよく、手先が器用であり、調理や探し物を得意とする。
何故だか普段関西弁でしゃべっており、
同じ関西弁仲間のリラ・ルーと仲が良い。

クランチ・バンディクー(25)
元々コルテックスによりサイボーグとして作られたバンディクー。
現在は改心し、血縁こそ無いがバンディクー一家の一員として生活している。
ものすごく力持ちで、便利屋では主に仕入れなどを担当している。
毎日筋トレと牛乳の摂取を怠らない、健康マニアでもある。
結構頭もよく、バンディクー一家からは慕われている。

アクアク(年齢不詳)
タスマニアの正義の精霊。バンディクー一家の父親がわりでもある。
便利屋の管理とクラッシュ達への助言を主にしている。
魔術師でもあり、時々魔術でクラッシュ達の手助けをする。
普段は寒いダジャレの連発、それに対する一人笑いを連発しており、
その寒さで人々が凍り付いてしまうほどである(ぇ

シクラメン・バンディクー(20)※作者のオリキャラ
タスマニア島に在住するココの親友。バンディクー一家と仲が良い。
直接の縁は無いが、何かと便利屋の手伝いをしてくれている。
とてもおしとやかな性格であり、運動はあまり得意ではない。
クラッシュの片想い相手だが、周りからはクロックと
両想いなのではといううわさが聞こえている。

(とりあえず今日はここまでにします。続きは話を進めながら追加していきます)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2010年07月21日 20:47:33  No.247003
I P:124.144.88.191
依頼1「お客さんを呼んで!」(クラッシュ)
ナレーター:(あらすじより)便利屋を開いたクラッシュだったが、
ココの協力により開かれたウェブサイトには1件も依頼が来ていない。
クラッシュ:あぁ〜退屈だな〜〜〜〜・・・・・・・・・・・・
ココ:しょうがないでしょ、それより1日中サイト見てないで、何かしたらどう?
クランチ:俺だって今朝は早く起きてタスマニア・マーケット街で仕入れをしてきたんだぜ。
クロック:クラッシュはいつもせっかちやからなぁ〜・・・
クラッシュ:んだとお前らぁ!便利屋の社長はオイラだぞ!オイラの命令を・・・
アクアク:よさんか、お前たち!
4人:アクアク・・・
アクアク:取り乱してたらいつまでたっても客など来んぞよ。
積極的に宣伝してみたらどうじゃ?
4人:・・・・・・よし!協力してやろうぜ!
アクアク:まずは近所にビラを配るところから開始じゃ!
ナレーター:クロックが絵を描き、ココが印刷し、クランチがビラを配ることになった、が・・・
クラッシュ:いや〜オイラの店が有名になったら・・・
リンゴ食べ放題・・・美女にモテモテ・・・・・・えへへ〜〜・・・(ばこっ)
アクアク:クラッシュ!お主の店ならお主も仕事するのじゃ!
クラッシュ:へ〜い・・・クランチ、配りに行くぞ!
クランチ:ん?まだ絵ができてないみてぇだぜ。
クロック:でけた〜〜〜!!
ココ:じゃ後はわたしたちに任せといて!(ピッ)(ガーガーガー・・・)
クランチ:そろそろいけそうだな。行こうぜ!
ナレーター:クランチがビラを持ち、クラッシュはビラを渡しながら挨拶。
クラッシュ:便利屋〜便利屋〜〜このたび便利屋始めました〜〜
島民1:ん?何だ?
島民2:便利屋・・・?
島民3:ちょっと見ていこうぜ?
クラッシュ:何卒宜しくお願いします〜
島民たち:がんばれよ〜!
クラッシュ:まだまだはじめたばかりで・・・・・・・・・・・・・・・
えーと・・・この字何て読むの?
クランチ:アホ!「いたらぬ」だ!
ナレーター:クランチは小声でせっかちに言った。
クラッシュ:えーと・・・至らぬところばかりですが〜〜
???:あ、クラッシュ君。
クラッシュ:あ、ココの親友のシクラメンちゃんか。
シクラメン:便利屋開いたの?
クラッシュ:そうなんだ〜利用してね!
クランチ:鼻の下伸びてるぞ!
クラッシュ:黙っとれ・・・
あ、いや。なんでもないよ。まだ広報活動があるんだ。バ〜イ!
シクラメン:がんばってね〜!!手伝えることがあったら言ってね!
クランチ:ありがとよ!

ナレーター:途中でビラを捨てられたり、ブーイングを食らったりなど・・・
と、受難もあったもののいい感じの広報活動だった。
そして家に帰りサイトを開くと、1件の依頼が来ていた!
クラッシュ:やった〜い!!
クロック:依頼をかたしてから喜べや!(依頼1 コンプリート)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2010年07月21日 20:54:53  No.247004
I P:124.144.88.191
依頼2「お腹減ったパプ!」(パプパプ)
クラッシュ:えーと・・・パプパプからの依頼か・・・
ココ:お客さんを呼び捨ては良くないと思うわ・・・
クラッシュ:いーのいーの。何々・・・
「パプパプ、お腹が減って動けないパプ!!
何か食べないと死んじゃうパプ!!!!
パプパプに食べ物を持ってきてパプ!!!!!!」
クラッシュ:はぁ!?あいつ原住民の手下がいるからそいつらに頼めよ!
クランチ:おいクラッシュ!お客さんの依頼を拒否するのは、便利屋失格だぞ!
クラッシュ:わーったよ・・・食べ物持っていきゃいいんだろ?
クランチ:今朝リンゴを10キロと、バナナを5キロ、それから・・・
リンゴじるを30杯買ってきたぞ。
クロック:買いすぎちゃう・・・?

ナレーター:パプパプの住処は原住民の森・・・
パプパプの依頼を知らずクラッシュを攻めた原住民もいたが・・・
原住民:シンニュウシャ!シンニュウシャ!!
クラッシュ:おたすけぇ〜〜!!!
パプパプ:やめるパプ!パプパプ、その人たちに依頼したパプ。
お、あんたがクラッシュパプ。ご苦労さまパプ。
食べ物持って来てくれたパプか?
クランチ:リンゴを10キロ、バナナを5キロ、リンゴじる30杯持ってきました!
パプパプ:ありがとうパプ!!いただきま〜〜すパプ!!!(ガブッ)
ナレーター:パプパプは、生の果物をむさぼり食っていた。
それは目にもとまらぬスピードで、一瞬で完食してしまった。
クラッシュ:ご・・・ご満足いただけましたか?
パプパプ:足りないパプ!!!
クラッシュ:じょ、冗談じゃない〜〜!!!
ココ:逃げないの!パプパプさん、どんな食材がいいかしら?
パプパプ:パプパプ、お肉が食べたいパプ!!!
リンゴなんかでお腹は満たされないパプ!!
クラッシュ:てめ〜〜図に乗りやがっ・・・(チクッ)あ゛っだぁぁ〜〜〜!!!
原住民:パプパプサマニヒドイコトシタラ、ユルサナイ!
クランチ:よし!倉庫にあった弓矢で、イノシシをとってやるぜ!(シュッ)(ザクッ)
イノシシ:ブヒ〜〜ッ!!!
クロック:調理なら任しとき!ハンター時代ナイフはつき物やったさかい。
ナレーター:クロックは、なれた手つきでイノシシを切り刻み、大きな葉に乗せた。
パプパプ:うまそうパプ!!いただきま〜〜すパプ!!!(ガブッ)
クラッシュ:(パプパプ・・・これ以上調子に乗ったら・・・・・・)
パプパプ:あぁ、満足パプ。ゲフッ。
クラッシュ:ほっ。



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2010年07月21日 20:55:26  No.247005
I P:124.144.88.191
パプパプ:それにしても、パプパプの我儘、たくさん聞いてもらって悪かったパプ。
報酬は弾むパプ。はい、150りんごドルあげるパプよ!
クラッシュ:わぁ〜い!!
原住民:オマエ、パプパプサマニヒドイマネシタ。オカネナンカワタセナイ。
クラッシュ:げ・・・・・・そ、そんな〜・・・
ナレーター:原住民の言葉に、返す言葉もなく落胆したクラッシュであった・・・
パプパプ:ありがとうパプ。また来てパプ。
ココ・クロック・クランチ:毎度あり〜!
クラッシュ:さ〜て帰ろ・・・(ガッ)
パプパプ:食べたあと、片付けていってパプ。
クラッシュ:え〜・・・冗談じゃねぇよ・・・ブツブツ。
パプパプ:う〜ん?うまそうな肉のかたまりがいるパプ〜・・・
クラッシュ:ひ、ひぃっ!!オイラ、食われるのはゴメンだぜ。
すぐ片付けるから、どいててくれ・・・
パプパプ:ん?
クラッシュ:スピンアターック!!(グルグルッ)
仕上げに・・・スライディーング!(ズザザーッ)
ふぅ・・・こんなもんで・・・・・・
パプパプ:・・・・・・・・・・・・・・・うまそうなお肉だパプ・・・
クラッシュ:わ、分かった、分かったから〜!!
ナレーター:成す術なく、クラッシュは真面目に掃除をした。
パプパプ:いやぁ、さすが便利屋の社長さんパプ。
ボーナスに200りんごドルあげるパプ。
クラッシュ:え・・・いいの?こんなに・・・
パプパプ:遠慮はいらないパプ!!
クラッシュ:あ、ありがとう!また利用してくれよ!

ナレーター:帰宅後、3人は150りんごドルを分け合っていたが・・・
ココ:1人50りんごドルじゃ安いわね・・・
クロック:ろくにハンター道具も買えへんしな・・・
クランチ:トレーニング用品だって買えない・・・(ガラッ)
クラッシュ:たっだいま〜!200りんごドルももらっちゃった〜い!キメキメ〜っ!
3人:ど、どうしてそんな・・・
クラッシュ:実はアイツに・・・・・・基、お客様に後片付けを命じられてね・・・
あれだけ片付けるのは大変だったよ・・・でもお金たくさんくれたし、まぁいっか〜!
アクアク:相変わらずノーテンキな奴じゃな・・・(依頼2 コンプリート)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 20:38:45  No.247006
I P:61.26.109.31
どうも、たクラッシュです。実に2年ぶりの更新となります。
ちょっと作風も変わっていると思いますがどうぞお読み下さいませ。

更新文章はここから〜

キャスト紹介

便利屋カスタマー
パプパプ(年齢不詳)
タスマニア島の原住民の王。かなり貫禄がある。
非常に太っていて、毎日食事を5回、おやつを10回も食べている。
魔術を使うことができ、ザジ・レリエルとは気が合う。
原住民の手下を多数率いていて、ひとたび命令すれば、
原住民は死ぬ覚悟でやりとげようとするほどだ。

リパー・ルー(45)
タスマニア島に研究所を構える研究者。ワルワルスクール薬学部の教授である。
普段は非常にクレイジーで、一般人には言ってることが理解できない。
だが狂っている割に生真面目で、研究熱心でもある。
近頃助手にリリーワラビーを採用し、
日々新薬の開発・研究、ものすごく怪しい実験にいそしんでいる。

リリー・ワラビー(25)※ウォンバットさんのオリキャラ
リパールーの助手であり、ワルワルスクール薬学部の首席卒業生。
リパールーの手術によってクレイジーになり、薬の合成が得意である。
ピンク色の体に金髪のお下げをしており、メガネを外すと可愛いともっぱらのうわさ。
毎日リパールーの身の回りの世話をしながら、新薬の研究に励んでいる。
また趣味はホッピング、腐った食材の薀蓄を語ること(ぇ

エヌ・オキサイド(60※地球人換算年齢)
自称「宇宙1の最速レーサー」で、スペースパトロールの一員である。
その傍ら、さまざまな星にレース勝負を挑み、自分が勝つたび星の文明を滅ぼしている。
(スペースパトロールのくせに文明を滅ぼすのかよ、というツッコミは一切受け付けません)
「レーシング」にてクラッシュ達に負けて以来、幾度と無く
地球への勝負を申し込んでいるが、めったに相手にされない。
足が4本あり、カートは宙に浮く円盤(性能良)である。

パサディーナ・オポッサム(24)
「がっちゃんこ」の舞台となったモーターワールドの2代目管理者。
自称「この辺で1番のレーサー」で、レースにかけてのプライドはかなり高い。
レース中に起こるさまざまな刺激が大好きな、ちょっとワイルドな性格。
またプロレーサーとしてタスマニア島で有名になっている・・・が、
その一方で、クランチとの付き合いも長く、「アーミーカップル」とも呼ばれる。



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 20:41:14  No.247007
I P:61.26.109.31
依頼3「イ〜ッヒヒヒヒニョ〜ッホッホッホヘヘヘヘ」(リパールー)
クラッシュ:いやぁ昨日は儲けたな〜。
ココ:・・・と言っておきながら昨日リンゴ酒で100りんごドル使っちゃったのよ・・・
クロック:相変わらずやな・・・(ビーッ)
クランチ:おお、依頼が来てるぞ!
クラッシュ:何っ!!どれどれ・・・
「ギャ〜〜ヘッヘッヘニュ〜ニュヘヘ〜ホホホホハハハハ」
・・・意味わからん。どうしようか、これ?
ココ:じゃわたしのコンピューターに搭載されている「狂い語解読機」で・・・
クラッシュ:お前のコンピューターは何でもありだな・・・
ココ:読めたわよ!「我輩はリパールーである。」
クラッシュ:名前はもうある・・・(ゴチ〜ン)
クランチ:・・・と、続きは?
ココ:「我輩の助手リリーワラビーが失踪してしまった。リリーを見つけてきておくれ。」
クラッシュ:いてててて・・・・・・人探しか・・・一番面倒くさい依頼だぜ・・・
クロック:待ち、もう1件あるで!リパールーはんからや!
ココ:えーと・・・「それがダメなら無理にとは言わん。その代わり・・・
リリーが帰ってくるまで我輩の助手を引き受けてくれ。報酬は毎日出す」
クラッシュ:おおっ!!毎日リンゴが食べられるぜぇ!
クランチ:もう食べてるだろ・・・




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 20:41:33  No.247008
I P:61.26.109.31
ナレーター:一行はなんの防備もなく、リパールーの研究所へ向かった。
リパールー:チミたちが便利屋か。ご苦労。
(狂い調の話し方は読者の嫌気を催しかねないので標準語に翻訳してお送りします。)
ココ:で・・・リリーさんの特徴は?
リパールー:体はピンク色、我輩とお揃いのめがねとお下げをしておる。
それというのも先日・・・
(リリー:リパー博士、あたしも人間・・・基、ワラビーなんだから、そんなにこき使わないで。
(リリーワラビーも狂い調ですが、同じように翻訳させていただきます。)
リパールー:んなにぃッ!!助手が教授に逆らうってのかァ!!
チミはもう我輩の研究に必要ない!破門じゃぁぁぁ!!!
リリー:・・・・・・ッ!・・・・・・・・・)
・・・というわけなんじゃ。流石に我輩も言い過ぎたと反省しておる。
だから・・・この通り、頼む!!!ぎょっへへにょぉぉ〜〜ん!!!(飛び上がった)
クラッシュ:さっきから何言ってるかわかんないで、引き受けられるわけが・・・ムグッ!
クロック:分かったさかい・・・リリーはんの好物は?
リパールー:なるほど・・・好物でおびき寄せる作戦じゃな。ちょっと待っておれ・・・
ナレーター:リパールーは、ピョンピョン跳ねながら倉庫をあさり・・・
リパールー:この我輩も好きな食事を持っていくが良い。
クラッシュ:くっせ!!
クランチ:黙れ・・・さて、どうしようか?
ココ:そういえばクロック兄ちゃん、トレジャーハンターだったよね?
クロック:せや!手がかりさえありゃ何かて探せるで!
リパールー:おお、頼もしい。では頼む。
ココ・クロック・クランチ:じゃ行ってきま〜す!
クラッシュ:オイラも・・・(ガッ)
リパールー:チミには我輩の助手をしてもらおう。
クラッシュ:やだよ〜!
リパールー:報酬は弾むぞ?
クラッシュ:よし!まず、何をすれば?
リパールー:まずは・・・チミが我輩の助手になるにあたって・・・
手術をせねばならんな!!!!
ナレーター:クラッシュは、その一言にものすごく嫌な予感を感じ・・・
クラッシュ:(ビリビリビリ・・・)ギエェェェェェェッ!!!!
ナレーター:・・・た時にはもう既に遅し。
クラッシュ:ぎょほほっほべひひひひ!!!!!
(以後、狂ったクラッシュのセリフも標準語に翻訳します。)
リパールー:よし、手術は成功だ!!さて、新入り君・・・
チミを「クルッシュ」と名づけよう!では早速研究所の説明だ!
クラッシュ:は〜い!
リパールー:ここが実験室、それからここが薬品倉庫、そして・・・・・・

ナレーター:そのころ、リリー捜索隊は・・・
ココ:リリーさ〜〜〜ん!!!
クロック:うまいもんあるでぇ〜〜!!!!!
クランチ:出てこねぇとひどいぞ!!
・・・・・・・・・・・・・・・
ココ:どうしましょう・・・探せるだけ探したはずなのに・・・
クロック:あかん、雨や!!こんな森で冗談やない!
クランチ:ちょっとまってろ・・・枯れ木でテントを作ってやる。
(数分後・・・)クロック:ふぅ・・・なんとか雨宿りになりそうやな。
ココ:でも、これだけ探して手がかりさえないなんて・・・
クランチ:とりあえず・・・火をたくのを手伝ってくれ。湿ってるから厄介でな・・・
クロック:今頃クラッシュはどないしてんねやろ・・・
クランチ:・・・嫌な予感がするな。
ココ:まさか、リパールーに・・・・・・




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 20:41:49  No.247009
I P:61.26.109.31
(ビタン)リパールー:このおマヌケ新人め!!我輩が昨日一晩かけて作った
ニトロ・リンゴ汁をこぼしおって!!
クラッシュ:ごめんよ〜!
リパールー:しかもコイツは危険だから勝手に触るなといったはずだぁぁ!!!
クラッシュ:それは知らん!
リパールー:なら教えておこう!こいつは衝撃を与えるとだなぁ!!
一瞬で鉄筋ビルを吹き飛ばす大爆発を起こしちまうんだ、覚えとけェェェ!
クラッシュ:てめぇ〜!!!人使いが荒いんじゃコラァァァァ!!待てぇ!!
リパールー:おっ、チミまでもが我輩に!?生意気め!!(ドカッ)
ナレーター:リパールーがクラッシュにケリを入れたところ、洗脳マシーンへと飛んでいき・・・
クラッシュ:(ビリビリビリ・・・)ギエェェェェェェッ!!!!
はっ・・・(気を取り戻したようだ。)
リパールー:し、しまった!我輩の手術が・・・マシーンが弱っていたようじゃな!
クラッシュ:こんなとこ逃げてやる!
リパールー:まてぇぇぇぇ、新入り!!逃がさんぞォォォ!!!

ナレーター:そのころ、雨も止み月の輝く森で・・・
クランチ:よし、もう雨がやんだみたいだ。
クロック:じゃ、また捜索を・・・・・・
クラッシュ:みんな〜〜〜〜!!!!
ココ:お、お兄ちゃん!?どうしてここに・・・
クラッシュ:リパールーを連れてきた、リリーのところへ連れてってくれ!!
クロック:あかん!本人来てもうた!
リパールー:げへへへへへ!!!つっかま〜えた!!さぁ・・・
クラッシュ:やだ!オイラは戻りたくない!
リパールー:ふむ・・・どうやらさっきの薬を使わなければ・・・(ガサッ)
???:ぎょへっへほほほ!!!
ココ:まさか、アレは・・・
リパールー:リリー!!!
リリー:・・・あら、博士!
リパールー:リリー・・・会いたかったよ。
リリー:博士・・・あたしが調子に乗ってたわ。ごめんなさい!
リパールー:いいのだ・・・我輩が言いすぎたのだ・・・
クラッシュ:うん、うん・・・
リパールー:さぁ、研究所へ帰るぞ!早速、新薬の研究にかかるぞよ!
リリー:どこまでも付いていきます!!
ココ:よかったわね・・・円満に解決して。
クラッシュ:でも疲れた・・・・・・・・・そんでもって。
ココ・クロック・クランチ:・・・?
クラッシュ:報酬受け取り忘れたぁぁぁぁ〜〜〜!!!!!
ココ・クロック・クランチ:ズコッ!
クラッシュ:今から取りに・・・(ドシン)
リパールー:すまん、キミたちへの報酬を忘れておった。これじゃ。
ナレーター:クラッシュ達は、ピンク色の液体の入ったフラスコを受け取った。
リパールー:これはな・・・飲むと3時間透明になれる、我輩とっておきの薬じゃ。さらば。
クロック:こらええもんもろたな!宝探しに役立つはずや!
ココ:クロック兄ちゃん・・・まずは便利屋が先でしょ・・・(依頼3 コンプリート)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 21:11:47  No.247010
I P:61.26.109.31
依頼4「オレさまチャンの代役@長編」(エヌ・オキサイド)
クラッシュ:ふへぇ〜・・・あの時はまいったな〜・・・
クロック:わいも疲れた・・・正直宝探しの数倍大変やなぁ・・・(ビーッ)
ココ:また依頼が来たわ。何々・・・
「パサディーナ・オポッサムがオレさまチャンとの勝負を挑んできたんだ。
それはもう大歓迎だが、生憎今はマシンが故障中で非常に悔しいんだがレースに参加はできねぇ。
誰かマシンの修理に手伝ってほしいんだ。代わりにあいつの相手をしてくれるっていうのもいいが、
並大抵の相手じゃかなわねぇからな。腕に自信があるならでいいが、とにかく協力してくれ」
クランチ:エヌ・オキサイド・・・?あぁ、あのスピード狂のエイリアンか。
ココ:っていうか何で宇宙からメールが?今は進化したものねぇ。
クラッシュ:だが・・・これは要するに、マシンを直すか、レースに出るか・・・
こうなったら分担しないか?
アクアク:よぉ・・・ただいま。
クラッシュ:お、爺さんお帰り。また長い間留守にして、どこ行ってたんだい?
アクアク:またウカウカとケンカしておってな。
クロック:爺はん、また血圧上がるさかい・・・
アクアク:血すらないわ!・・・それより、分担はワシが決めさせてもらう。
修理は・・・ココとクロック!レースはクラッシュとクランチが行け!
ワシはいつものように留守番をしておるが、レースに
「無敵アイテム」として登場もするかもしれんぞよ。
お主らが留守のうちに依頼が来たらワシが呼びつけるから心配するな。
ナレーター:そして4人は、それぞれオキサイド、パサディーナの元へ行った。



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 21:12:32  No.247011
I P:61.26.109.31
パサディーナ:あら〜、クラッシュにクランチ。お久しぶり。
この辺一番のレーサー、パサディーナさまを覚えてるわよね?
クラッシュ:もちろんさ。それより、早速本題だが・・・
パサディーナ:そうよ。この間、「宇宙1の最速レーサー」と名乗る
エヌ・オキサイドというエイリアンが来て・・・
(オキサイド:ふん!あんたもレーサーか。だが、
宇宙1の最速レーサーのオレさまチャンにはかなわないだろ、ヒッヒッヒ〜。
パサディーナ:んもう!!レーサーのプライドにかけて、勝負を挑むわ!
このアタシが、アンタみたいなへっぽこエイリアンに負けるわけないじゃないの!!)
・・・というわけで、来週勝負する事になったのよ。ところで、アンタたちは?
クラッシュ:それが、オキサイドの奴が・・・
クランチ:(おっと!依頼主はオキサイドだからな・・・パサディーナには言うなって言われてるだろ)
クラッシュ:いや・・・・・・ちょっとレースに来れないかもしれないっていうから・・・
代わりにオイラたちが借り出されたってわけさ。
パサディーナ:じゃ、アンタたちが代わりにアタシとレースを?面白いわね・・・
じゃ、ここは1つ賭けてみない?
クランチ:・・・何だ?
パサディーナ:もしアンタたちがアタシに勝ったなら、オキサイドへの負けを認めるわ。
ただし・・・アタシが勝ったら、今すぐオキサイドを地球から追い出しなさい、いいこと?
クラッシュ:よし・・・・・・呑んだ。ちょっとオイラ、ココたちに伝えてくる。
クランチ:早く行ってこいよ!(さぁ・・・邪魔者がいなくなったことだ・・・)
パサディーナ・・・ホント久しぶりだな・・・がっちゃんこ以来だぜ。
パサディーナ:あれからアタシも幾つものレースに出て忙しかったのよ。
クランチ:それにしてもメールの1通くらいくれても良かったのに・・・
パサディーナ:ゴメン・・・別に忘れてたわけじゃないからさ・・・
クランチ:なぁパサディーナ・・・もし俺たちがレースに勝ったら・・・
クラッシュ:ココたちに伝えてきたぜぇ〜!!
クランチ:おっと・・・ホントに早かったな・・・
パサディーナ:レースの日まで、パークのコースを貸切にするから、練習に使って。
クラッシュ・クランチ:ありがとよ!
クランチ:さぁ、早速マシンを家から取ってくるぞ!俺の取って置きのマシンだ。
クラッシュ:じゃオイラは練習スケジュールを作るぜ!ふん、ふ〜ん♪(さらさらさら)
ナレーター:今日はそれぞれの作業に打ち込み、あっという間に夜が来た。
パサディーナは明日もレースに出るため、ドリフト・ターボの練習に励んでいる。



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 21:18:13  No.247012
I P:61.26.109.31
AM6:00〜(勝負まであと6日)
クランチ:おい・・・・・・クラッシュ・・・起きろ。
クラッシュ:むにゃ〜・・・クランチかぁ〜・・・おはよう〜・・・も〜ちょっと・・・
クランチ:寝るなぁぁ!!(ビタンッ)
クラッシュ:ぐえっ!
クランチ:さあ早速ラジオ体操と、パーク3周のランニング、それから腕立て・腹筋300回!
クラッシュ:え?そんなのメニューに入ってない・・・
クランチ:つべこべ言わずにいくぞ!あと、それが終わったらストレッチを30分ほどやって、
朝飯はサンド・ウィッチ(砂利がトッピングされたパン)、ハエの死骸入りコーンスープ、
それからパーク特製リンゴ汁、最後にクランチ特製牛乳を用意するぞ!
それではラジオ体操第1、はじめ!!
ナレーター:その後2時間、クラッシュは過酷なトレーニングを続け、
朝飯の時には既に死んだようにグッタグタになっていた。
クランチはちっとも疲れを見せず、慣れた手つきで朝食の用意
(というより出店への買出し)に急いだ。
クランチ:ほらよ・・・朝飯だ。食えよ。
クラッシュ:・・・・・・・・・〜〜・・・・・・(あまりの疲労に言葉が発せない)
クランチ:しょうがない・・・俺が心臓マッサージしてやるからよ。1,2,1,2!
クラッシュ:ふぅ・・・やっと言葉が出た・・・食うか!
クランチ:しっかり食って、お前が作ったスケジュールどおり練習をするぞ!
クラッシュ:しかし、あっちの方は大丈夫かな・・・マシンが直らない限り、
アイツにはほとんどかなわないだろ・・・
クランチ:まぁ俺たちにやれるだけやろうじゃないか!
さて・・・朝飯が終わったら10時からマシンのチューニング、
それからマシンの点検をして、11時からミステリーアイランドにて
ドラテク(ドライビング・テクニック)のテストを行い、
12時から昼食だ。それから・・・
ナレーター:実はこの強硬スケジュール、クランチにだいぶ「補作」されたものである。
元々のスケジュールに、レースの練習は2〜3時間程度しか入っていなかったのだ。
クランチ:午後の予定だがな、1時から同所にてタイムトライアル、
3時から6時まで「がっちゃんこ」して射撃の練習、
6時から休憩を挟み、もう1度チューニングと点検をして、ピットインだ。
そしたら後は9時の就寝まで自由にしていいぞ。
だが、夕食と屋台での射撃ゲーム、それからココたちへの報告は忘れるなよな、いいか・・・?
クラッシュ:へ、へぇぇ〜・・・



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 21:20:10  No.247013
I P:61.26.109.31
ナレーター:そしてクラッシュはロクに朝飯も食えず、疲れの残る状態で
クランチ取って置きのマシンが格納されたピットへ向かった。
クランチ:さぁ、マシンは2つあるが、どっちがいいか?
こっちの「アイアンアップル」は96馬力、ハンドル性能バツグンのバイクタイプだ。
もう1つ・・・「ムキムキマッスル号」はアクセル性能最高のヘビーマシンだ。
クラッシュ:え〜と・・・アイアンアップルかな〜・・・
クランチ:ベストチョイスだぜ。じゃ早速チューニングを行おう。
ナレーター:作者はあいにく車に詳しくないため、一部省略させていただきます。
PM12:00〜
クランチ:よし。ドリフトターボはOKだな。
じゃ、ここらで昼食にしようか。
クラッシュ:やった〜い!!
クランチ:ちょっと待ってな・・・俺が近くの森でリンゴを取ってきてやるぜ。
・・・で、それをリンゴ汁にし・・・
クラッシュ:ちょいちょいちょ〜い!!
クランチ:あとココたちへの報告もしてくる。少し留守番してろよ。
クラッシュ:分かった〜!
クランチ:(さて・・・そろそろアイツもレースから帰ってくるはずだ・・・)

ナレーター:そのころ、パサディーナは・・・
チック:おおっと!!ここでディンゴダイル選手得意の「火炎クラッシュ」登場!!
多くのカートがスリップする中、刺激大好きパサディーナ選手はビクともせず、
というか声をあげて笑っているぞ〜〜!!他の6選手、成す術がない!!
パサディーナ:オッホッホッホ・・・アタシにそんな攻撃が効くと思ってるの?
ディンゴダイル:ちっきしょ〜めっ!
パサディーナ:最後に言っとくわ・・・女の子の周りをうろつくと、トラブルの元よっ☆(サッ)
チック:おっと!?パサディーナ選手、隠し持っていたニワトリ爆弾を投げつけた!
ディンゴダイル選手の後頭部に直撃〜〜!!
ディンゴダイル:おととい来やがれぇぇぇっ!!!
チック:ゴーーールイン!!今回も期待を裏切りませんでしたね〜。
スチュー:よぅ、よぅ!オレにもちょっとしゃべらせろよぉ!
いつもながらパサディーナ特有のダイナミックなドラテクは感服ものだぜぇ!
ココ:う〜ん・・・やっぱパサディーナは強敵ね・・・見にきといてよかったわ・・・
クラッシュ:よう、ココ!
ココ:あら、お兄ちゃん!どうしてここに?
クラッシュ:今日の報告に来たんだぜ!・・・・・・・・・
ココ:ふ〜ん・・・まだマシンは直ってないのよね・・・今も家でクロック兄ちゃんが作業してるんだけど・・・
クラッシュ:ところで・・・当のオキサイドは?
ココ:宇宙から報告を求めているわ。
クランチ:あっ、クラッシュ!?
クラッシュ:げ、クランチ!
クランチ:勝手にパークを抜けだすな、このウスノロが!
早くパークに戻ってドラテクの練習をしてこい!
クラッシュ:ちぇっ・・・わかったよ〜・・・
ココ:ところでクランチも何で?
クランチ:うん・・・いや、ちょっとね・・・
ココ:・・・?
クランチ:お、俺も戻らなきゃ!んじゃ!
(せっかくパサディーナと話したいことがあったのに・・・仕方ない、帰るかな・・・)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 21:22:37  No.247014
I P:61.26.109.31
記者:パサディーナさん!優勝おめでとうございます!
記者:パサディーナさん!その見事な連勝、秘訣を教えてください!
パサディーナ:アタシはこの辺じゃ1番のレーサーなの、覚えてよねっ!
記者:でも右腕の包帯が随分痛そうですけど・・・?
パサディーナ:何言ってるのよアンタ!こんなのまだまだ甘っちょろすぎてつまんないわ!
誰かこのアタシを興奮させるようなレース相手はいないのかしら・・・

オキサイド:・・・くっ、くそぅっ!言いたいこといいやがって!
オレさまチャンの必殺兵器さえあれば、
すぐにでもアイツをボッコボコにしてやれるっつぅのに・・・

ナレーター:クロックもせっせと作業を、クラッシュも練習に励んで午前中は終わった。
束の間の休息、昼飯の時間だ。クラッシュの一番の楽しみの時間である。
クランチ:おう!あの後ジャングルに行って、イノシシを狩ってきたぜ!
クラッシュ:やった〜〜い!!腹減ってたんだよ・・・
クランチ:そいつを調理して、「イノシシ・カバブー」を作ってやるぜ。
・・・で、そいつと切り刻んだキャベツとタスマニアン・トマトを・・・
買い置きのサンド・ウィッチにはさんで・・・
クラッシュ:こらこらこら〜っ!!砂利つきパンはいらんわ〜〜っ!
クランチ:まあ遠慮すんな、ほれっ。
???:わての分まで!?おおきに〜〜!!
クランチ:あっ、クロック!何故ここに・・・
クロック:うまそうなタコス!いただきま〜す!
クラッシュ:あ、待った!(ガブッ)
クロック:ぶへ、ペッペ!何やこれ!?砂利入っとるやんけ!
クランチ:ざまぁだぜ。人のを盗み食いするから・・・
クロック:ゲホゲホ・・・ぜぇぜぇ。それより・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クランチ:なるほど。オキサイドから材料を?
クロック:せや。地球上の素材じゃ使いもんにならへんのや。
クランチ:じゃオキサイドの円盤はもう作れないってことか?
クロック:んなアホな話があるかいな・・・
クランチ:う゛〜〜〜む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうだ!お前はトレジャーハンターだろ?オキサイドについていって、
大宇宙の中から新素材を探してきてくれ!
クロック:な、何やて!さすがのわてでも、宇宙となると・・・
クランチ:そうか、ココに連絡つけて、最新のカーナビを作ってもらうか!
クロック:カーやなくてUFOやな!それより、そないしてたら6日経ってまうがな!
クランチ:じゃ地球の素材での修理を急ぐしか・・・・・・って、おい!!
クラッシュ:Zzzzz〜〜・・・
クランチ:クォルァァァァァッ、この大ボケがぁぁぁぁ!!!何寝てる!
クラッシュ:ふあぁ〜っ・・・食休みってヤツぅ〜〜Zzzz・・・
クランチ:スケジュールどおりさっさと練習をせんかいっ!
クラッシュ:ちぇ〜っ・・・
ナレーター:クランチとクロックが作戦会議をする中、クラッシュはしぶしぶ練習場へ向かった。




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 21:25:02  No.247015
I P:61.26.109.31
結局、今日一日は大した作戦も立たずに暮れていった。
クロックは自宅で夜なべして、マシンの修理に急いだ。
クラッシュはクランチが買ってきたサンド・ウィッチと(なんとか砂味に慣れた)
昼の残りのイノシシ・カバブーをほおばり、一日終えた安堵に浸った。
クランチ:お前のドラテクも悪くはないが、今日スタジアムに偵察に行って
パサディーナのタイムを見れば、まだまだ全然ダメだな。
これじゃ1周以上の差でコールド負けだろうな。明日もがんばれよ!
クラッシュ:どーしてそんなやる気失せるセリフばっか並べるかな〜・・・
クランチ:ん!何か言った!?・・・・・・んなことはいいや、飯食ったらココたちに報告に行け!
クラッシュ:わかったよ。

ナレーター:この後4日間、明くる日もハードな練習に励んでは、
ココたちと連絡を取り続けた。まだ向こうの作業は終わってないようだ。
5日経った朝、いつものようにクランチが食料の買出しに出かけていると・・・
???:あんたがクランチ・バンディクーだな?
クランチ:おう、そうだが?
ナレーター:返事するやいなや、たちまちスタンガンを浴びせられ、
どこかへ連れ去られてしまったらしい。
クラッシュ:・・・・・・流石に遅いな・・・いつまで買出しに行ってんだろ・・・
・・・って、こんだけ買出しに時間かかるってことは、今朝はご馳走だな♪
ナレーター:クランチのスケジュールどおり筋トレをしながら、クラッシュはのんきな想像ばかり。
それでもクランチは帰ってこなかったので、
結局自分で隠し持っていたジャグリング用のリンゴで飢えを凌いだ。
昼が近づいても、クランチがパークに帰ってくる気配すらない。
クロック:・・・おかしいな。まだクランチはんからの報告がけぇへん・・・
ココ:報告はお兄ちゃんの役目じゃなかったっけ・・・?
クロック:わからへん・・・ま、せっせと修理せな!
クラッシュ:なぜだ・・・いつまで経っても帰ってこない・・・ちょっと見てくるか!
おい、そこのドローン!留守番頼んだ!
ドローン:い、行ってらっしゃいませ・・・

ナレーター:クラッシュは、いつもクランチが買出しに行ってるという
商店街へ行ってみた。道中には怪しい物は見かけなかった。
商店街をよく見渡してみると、裏路地にカバンが落ちているのが発見された。
クラッシュ:間違いない・・・オイラたちの手提げだ!
おお〜っ!!オイラの大好物リンゴちゃんがどっさり・・・
じゃねぇや!クランチは誰かに誘拐されたのかも!?ココたちに知らせなきゃ・・・
ナレーター:・・・・・・万事休すに陥るとアホなクラッシュでも知恵が働くものです。
(バタン)ココ:あら、お兄ちゃん!やっと報告に来たのね。
クロック:なんや、そない息切らして!どないしたん!?
クラッシュ:しょ、商店街に・・・これが・・・・・・ぜぇぜぇ。
ココ:うちのエコバッグ(違)じゃないの・・・どこで見つけた?
クラッシュ:えーと・・・リンゴ専門店の裏路地だったかな・・・
クロック:う〜ん・・・ますます怪しい!よし、わてらも見にいったる!



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月14日 21:26:07  No.247016
I P:61.26.109.31
ナレーター:彼らが商店街についた頃、カバンが発見された現場には、
「WWC」と書かれたメモが残されただけであった。
クラッシュ:だぶりゅーだぶりゅーしー・・・
ココ:・・・・・・ひょっとして・・・!!
クロック:ん?何か思いついたん?
ココ:「ウィリー・ワンパ・チークス」の略だったりして・・・
クラッシュ:なんだ、あんな夏みかん野郎が何しようが、オイラたちの知った事じゃ・・・
ココ:いや、そうじゃなくて・・・ヤツってパークのマスコットキャラだったでしょ・・・
クロック:「だった」ってことは今は違うんかい・・・
ココ:そんなのはどうでもよくて・・・パークのマスコットなら、
パークの専属レーサーの肩を持ちそうなもんじゃないの?
クラッシュ:つまり、クランチをさらったのはウィリーってことか・・・・・・??

???:確かに、あんたは力持ちでめっぽう強い、クランチ・バンディクーだな?
クランチ:だからそうだって言ってるだろ!ここはどこなんだ!?
???:ここはアストロランド奥にあるロケット発射台の中だ。
クランチ:なんでオレをさらう?しかも、リンゴ汁漬けにしようとする?
ウィリー:パサディーナから聞いたんだ、エイリアンが勝負を挑んでいるらしいな。
もしお前らがエイリアンの味方をしたらば、地球の運命は知った事ではない。
だからそのエイリアンの味方を消し去る、ってわけさ。
クランチ:だがロケットなんか用意してどうするってんだ?
ウィリー:エイリアンの味方は地球人の敵、つまり地球から消し去る、ってわけさ。
クランチ:オレはエイリアンの味方なんかじゃねぇ!ただ依頼を受けてるだけ・・・あっしまった・・・
ウィリー:ふ〜ん・・・まぁいいか、オレはエイリアンが攻めてきたって知らんぷりだもんね〜。
じゃそろそろいこっか・・・5・・・4・・・3・・・2・・・・・・・・・(ガチャ)
クロック:やっぱりそこにおったか!クランチ!
ココ:あきらめなさい、この夏みかん野郎!
クラッシュ:クランチを放せ!
クランチ:お、お前ら・・・
ウィリー:ええい、厄介なやつらが来ちまった。・・・ま、いっか。
どうせお前らも、エイリアンの味方だってんだろう。ついでに地球から消し去ってやろう。
クラッシュ:この野郎!!ふざけん・・・
ウィリー:GO!!(ブシューーー)
クラッシュ:こら〜〜〜っ!!人の話を・・・・・・ん?(プシュ〜〜〜)
クランチ:ゲホ、ゲホ!
クロック:何やこのガスは!?
(ウーウーウゥゥゥンンン・・・・・・)
ココ:ゴホゴホ・・・もうダメっ・・・(バタッ)
クランチ:目が、目が・・・(バタッ)
クロック:バンダナのおかげで片目は防げたけど・・・何やこれ?(ウィーン)
???:ご苦労、ウィリー。邪魔者を排除してくれて助かったわ。
クラッシュ:げ!あ、あんたは・・・!?



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 22:53:24  No.247017
I P:61.26.109.31
キャスト紹介・便利屋カスタマーに追加してください。

ウィリー・ワンパ・チークス(23)※公式設定
ボン・クラッチ・モーターワールドのマスコットキャラクター。
巨大な人面リンゴのようなキャラクターで、マスコットの中身は不明。
主な仕事はパークの名物「リンゴじる」を売ること(蛇口状の鼻から出していると思われる)。
かなりのお調子者だが、パークの管理者パサディーナにはかなわない。

文章の続きはここから〜

パサディーナ:ちっ、アンタは運よく催眠ガス攻撃を免れたようね。こうなったら、アタシとサシで勝負ね。
クラッシュ:なぜ・・・ココたちをあんな目に?
パサディーナ:アタシはあんなへっぽこエイリアンの下にはつきたくないのよ。
本当なら、ここでアンタを倒さなくちゃいけないところなんだけど、
アンタんとこのクランチにも大分世話になってるし、催眠ガスで勘弁してあげるわ。
クラッシュ:なんだと!?そんなことしたら今度はおいらの命が・・・
パサディーナ:ウィリーがカレらと一緒にきっちり守ってくれるから安心しなさい。
さあ、アンタにはここで眠ってもらうわね。(プシュ〜〜〜)
クラッシュ:うわぁぁぁぁ・・・・・・(バタッ)
パサディーナ:悪く思わないでね♪これもアンタたちのためなんだから・・・

クロック:おい!さっさとここから出さんかい!
ウィリー:うるさいヤツだなぁ〜・・・。別にお前らの命は狙ってないのによ・・・
クロック:え・・・?
ウィリー:俺はパサディーナの命令で、お前らの保護をしてるだけさ。
クロック:しかし、レースに出ないとオキサイドが・・・
ウィリー:えぇい!まだ言うか!本格的に眠らしてやろうか!
お前ら、エイリアンの依頼を果たすのと、地球の平和を守るのと、どっちが大事なんだよ?
クロック:・・・・・・・・・・・・極論すれば、地球の平和を守るのがわてらの使命や・・・
しかし、わては決めたんや。マヌケな弟の、突飛な計画をバックアップすることにな・・・
わてはトレジャーハンターやさかい、途中で投げ出すってのが一番嫌いなんや。
あんな弟でも、依頼はきちんとこなしてるんやで。
・・・・・・わてはアイツの誠実さに心打たれたんや!!
ウィリー:・・・・・・・・・ふん、誠実さ・・・・・・か。
・・・・・・・・・・・・今度ばかりは見逃してやる。パサディーナに内緒だぜ。
こうなったら俺様のとっておきのマシーンを貸してやろう。
こいつはパサディーナもおったまげる上物だぜ?
だがよ、これで負けでもしたら、今度こそ宇宙の果てに葬り去るからな、覚悟はできてるか?
クロック:・・・・・・わては覚悟できとる。
ウィリー:よし、こいつらを解放してやろう。



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 22:54:51  No.247018
I P:61.26.109.31
ナレーター:解放されたクラッシュらは、引き続きパークで練習に励んだ。
ウィリー特製のマシーンが手に入ったため、ココとクロックは作業を中断し、
パークに泊り込みでマシーンの点検を行ってくれた。
クランチ:よし、まずまずのタイムだな!
クラッシュ:はぁ、はぁ、ぃやったぁ〜〜〜い!!!!
クロック:後は明日の勝負を残すのみやな!!
ココ:負けちゃダメよ、お兄ちゃん!
クラッシュ:任せとけって!おいらのドラテクを甘く見るなってんだ!
???:口先だけはいっちょまえね、相変わらず・・・
4人:あっ・・・!?
パサディーナ:あれほど言ったのに、ウィリーはアンタたちを逃がしたのね・・・
後でアイツには半年の減俸を言い渡しておかないと・・・
クランチ:な、何だよ!?俺たちは何もやましいことはしてねぇだろ!
パサディーナ:アタシはちゃーんと知ってたんだから!
ココ:何をよ・・・?
パサディーナ:オキサイドの目的が、他でもない地球侵略だってことを・・・
クロック:あ、アホな!
パサディーナ:アイツはうまい言い訳をつけて、今頃地球侵略装置
「コルテックス・ヴォルテックス」の改良に励んでいるのよ!
クラッシュ:すると、おいら達が借り出されてたってことか・・・
パサディーナ:そうよ・・・(チャッ)
ウィリーの特製マシーン「アイアンアップルVU」の威力はよくわかってるの、
ここら辺で、その自慢のマシーンを、粗大ごみとして処理してあげるわっ!(ズギュン)
ナレーター:クラッシュたちが口を大きく開けている間に、「アイアンアップルVU」は灰燼と化した。

クランチ:な、なんて事を・・・。流石のお前でも、これはやりすぎだって・・・(ガッ)
パサディーナ:もしこれ以上エイリアンの依頼に従事するなら、ここでコイツを撃ち殺すわ。
クランチ:ば、バカッ!早まるな!!一旦落ち着け・・・(ブシューーー)
ぐわぁぁぁ・・・・・・目が、目がぁ・・・・・・(バタッ)
パサディーナ:さぁ、どうするよ?
クラッシュ:・・・・・・わかった、わかったからクランチを放してくれよ・・・
パサディーナ:それでこそよ、クラッシュ。大事な仲間を見捨てるほど、バカじゃなかったみたいね。
クラッシュ:あたぼうよ!
クロック:いつから江戸っ子になったんや・・・
パサディーナ:・・・・・・・・・
ココ:あっ・・・
ナレーター:ココにはすぐ気づいた。パサディーナの頬を伝う一筋のしずくが・・・




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 22:55:57  No.247019
I P:61.26.109.31
パサディーナ:・・・元はといえば、アタシがあんなエイリアンの挑発に乗るから・・・
そのせいでアンタたちをこんな目にまで遭わせて・・・・・・・・・
クランチ:・・・・・・んっ・・・?
ナレーター:催眠ガスは幸い薄めてあったため、クランチはすぐに目を覚ました。
パサディーナ:でもアタシ、何でこんな行動に及んでるのか、自分にも理解できないの・・・
もう一人の、「影の自分」みたいのがアタシを支配しているみたいに・・・
アタシはただ純粋に、強い相手とレースがしたくて。でも、その思いが行き過ぎて。
結果的に、大好きなクランチをもこんな目に遭わせちゃって・・・・・・
クランチ:はっ・・・・・・
ナレーター:そこから先の言葉は、涙に咽んで聞き取れなかった。
パサディーナはとっさにクランチの胸に泣きついた。
クランチ:・・・大丈夫、お前は悪くないから。
これも「地球の平和を守りたい」っていう強い思い故の行動、そうだろ・・・?
俺はお前の、その芯の強さに惹かれたんだよ。
ちょっとだけ強がりを捨てて、思う存分泣け。
何かあったら俺が命を懸けて守ってやるからよ、信じろ・・・・・・
ココ:・・・いつからか寝ちゃったみたいね・・・(そっと)
ナレーター:夜空には、ただ一点の星。クラッシュ3兄弟は見とれていた。
ココのカーディガンとクランチの腕枕の中で、パサディーナはすやすやと寝入っていた。



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 22:57:36  No.247020
I P:61.26.109.31
ナレーター:朝が来た。勝負の朝だ。
昨日のいざこざが嘘のように、今日は雲一つない快晴だ。
結局クラッシュは、パサディーナと1対1で勝負することになった。
今回のためにドローンたちが特別に用意した、パーク1周コース。
ここを早く走ったほうの勝ち。ただそれだけのことだ。
朝の支度を済ませ、車のチューニングをし、位置についたその瞬間・・・
(ビリビリビリッ!!)???:ちょっと待つのじゃ!!
パサディーナ:あれ、アンタは・・・
オキサイド:やれやれ、間に合ってよかったわい・・・・・・
ココ:お、オキサイド!マシンが壊れてたんじゃ・・・
オキサイド:もう直ったわい!オレさまチャンの星は進んでるからのう〜。
こんなこともあろうかと自力で円盤を直しといて大正解。
クロック:き、きさま!わてらをはめたなぁっ!!
オキサイド:まぁまぁカッカすんなって、オレさまチャンが来たからにはもう一安心。
パサディーナ:結局地球に来たのね!わざわざ便利屋の厄介になる必要なかったんじゃ・・・
オキサイド:それがな・・・オレさまチャンの目的が地球侵略だって、スペースパトロールにばれてな・・・
星に居れなくなったんで、避難のついでに勝負を挑みに来た、ってわけさ。
クラッシュ:えぇ〜っ、そんな・・・おいら達って一体・・・
クランチ:ふざけんな!俺が相手に・・・
パサディーナ:待ちなさい、クランチ。・・・いいわよ、望むところ。
オキサイド:へっへっへ・・・それでこそ名レーサー。
オレさまチャンが勝てば、約束どおり地球文明は破滅じゃな。
パサディーナ:アタシが勝ったら、二度と地球の土を汚さないと約束するね!?
オキサイド:ふっふん・・・面白い。それくらい賭けなきゃレースは面白くねぇ。
パサディーナ:よし、取引成立ね!エイリアンなんかに負けてたまるか!
オキサイド:それはこっちのせりふじゃ、へ〜〜〜っへっへっへ・・・
クランチ:(大丈夫、俺たちがついてる。いつものように豪快にやらかしてやれ。
改めて言うが、俺はお前の物怖じしない、豪快なところが好きなんだから。前向いて行ってこい・・・)
ドローン:ではレースをはじめます・・・READY!SET!!GO!!!(ドビューーン)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 22:58:58  No.247021
I P:61.26.109.31
チック:さぁいよいよ幕開け、パサディーナ対オキサイド、地球の運命をかけたレース!!
ココ:あんた達・・・いつの間にここに来たのよ・・・??
チック:流石タスマニア1のレーサー、スピード狂のオキサイドにも引けを取らない!!
パサディーナ抜かした・・・おっと、オキサイド追い抜いた!!
抜きつ抜かれつの激戦!これは目が放せないぞぉ!!!
オキサイド:ふん・・・口ばっかりかと思いきや、なかなかの腕前・・・認めてやろう。
パサディーナ:余計なお世話よっ!
オキサイド:なら、これはどうかな?(ブーブーブーッ)
パサディーナ:あっ、アイツが消えた!?
チック:なんとぉ!?オキサイドが突如姿を消した!?オキサイドの思惑やいかに!?!
と思っていたら、パサディーナをはるかに追い抜いているぞぉ!!
オキサイド:どうだい?オレさまチャンのスペシャルワープは?
パサディーナ:卑怯ね!それでも宇宙1のレーサーなのっ!?
オキサイド:うるさいうるさい!勝負は勝ちと負けが全てじゃよ!ひぇ〜っひぇひぇひぇ!!
クロック:まずいな・・・このままやったら絶対負けるで・・・
クラッシュ:そんな・・・
ココ:私達に何かできないかしら・・・
クランチ:万が一の事態だ!俺が約束どおり相手になってやる!(ダッ)
クラッシュ:あっ、ちょっと・・・!!
クロック:クランチはパサディーナに似て行動が早いもんやな・・・

オキサイド:ほ〜れほれ、どうした?おしりペ〜ンペン!あとちょっとでゴールだぞぉ?
パサディーナ:はぁ、はぁ・・・アンタなんかに、絶対負けない・・・
オキサイド:まぁまぁ、大分ばてちゃって、かわいそぉ〜〜〜に。
ふあぁぁぁぁ・・・それにしても1週間も徹夜徹夜でマシーンを直したもんだから、ふあぁ・・・(Zzzz・・・)
クランチ:ティラノサウルスレックスのピットで、睡眠薬入りの水を飲ませてきた。
さぁ、さっさとゴールに・・・・・・(ドカッ)ぐへぇ!
パサディーナ:もうっ、アンタってヤツは・・・!!こっちは真剣勝負なのよ!?
何でそんな邪道なことを・・・・・・
クランチ:いてててて・・・あっちが邪道なら、こっちも邪道で対抗しないと、マジで負けるだろ。
パサディーナ:でもっ!アタシは真剣勝負じゃないとイヤなのっ!(ビタン!)
クランチ:お前はレースと地球と、どっちが大事なんだよ!
パサディーナ:痛っつぅ〜・・・・・・・・・そりゃもちろん、地球がなけりゃレースだってできないわよね・・・
でも、レースはアタシの生きがいなのよ!そして、生業なのよ!!
クランチ:そりゃそーだろ!
パサディーナ:だから・・・アタシを真剣に愛してくれるアンタのためにも、
アタシは真剣にレースに向き合っていきたいの・・・・・・うぅっ。
クランチ:おいおい、またかよ・・・昨日もう泣かないって決めたばっかりだろ?
だが、そこまで言うなら俺はお前の生き方を信じたい。
そのために、少しだけ背中を押してやりたかったんだ。節介ですまん。
オキサイド:・・・・・・うぅ〜ん・・・
クランチ:やべ、オキサイドが目を覚ましてきたぞ!涙を止めて、さっさと行ってこい!
パサディーナ:・・・・・・うん!



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 23:05:07  No.247022
I P:61.26.109.31
チック:えー、失礼いたしました、突然カメラが故障しちゃって・・・
スチュー:おいおい、余計な気を利かせちゃっ・・・
チック:えーえーえー、なんでもありませんよ〜〜〜。
おっと・・・いつの間にかパサディーナとオキサイドが互角に!!すごい追い上げだ!!
オキサイド:やべ、大分熟睡しちまった・・・まずいな。
パサディーナ:今まではアンタにちょっと物怖じしてたけど、今は違うわ!
皆のために、そして大切な人のために、自分を信じて戦うわっ!!
オキサイド:ふん!低脳な文明人めが・・・うわっ!?
???:お前さんたちが来るのをずーっと待ってたんだ。もういい加減くたびれたぜ・・・
パサディーナ:アンタは・・・!
ウィリー:パサディーナ、お前のマシンにオレ様特製のブーストをつけてやろうじゃねぇか。
パサディーナ:何よ、皆して・・・アタシはアタシだけの力で勝負したいのに・・・
ウィリー:オレもお前の戦いっぷりが気に入ったぜ。
さぁさぁ、こいつを使って、あのエイリアンをボッコボコに叩きのめしてやってくれ。
パサディーナ:分かった!ありがとね!
ウィリー:珍しいな、お前からそんなせりふが出るとは・・・雨でも降るんじゃ?
パサディーナ:うるさいわね!いつもアンタは一言余計なのよっ!
チック:おぉぉぉぉっ!!!パサディーナ、ものすごい追い上げ!!
オキサイドがこのままゴールまで逃げ切るのか!?
それとも、パサディーナの逆転勝ちか!?!?
クラッシュ:がんばれぇ〜〜〜!!!!!!
ココ:負けちゃだめよ〜〜〜っ!!!
クロック:気張って気張って!!
パサディーナ:よしっ!後はゴールまでストレートだけね!(ガチッ)
チック:おわぁっ!!パサディーナ、ものすごいターボ!!この世のものとは思えない!!
おーーーっと!!!!見事大逆転勝ちーーー!!!!!
この展開を誰が予想できただろうか!!!
オキサイド:くそぉぉぉぉぉっ!!!まさか、また負けるなんて・・・
パサディーナ:アタシ、このレースを通して気づいたのよ・・・・・・
オキサイド:・・・?
パサディーナ:アタシには皆がついてる・・・ってね。
アタシのこんなわがままな生き方を、皆が認め支えてくれてる、って。
アタシは一人じゃない。アンタと違ってね!
さあ、さっさと地球から出て行きなさい!
オキサイド:い、今の勝負は邪魔が入っただろ!ノーカウントにしろよ!(ギロッ)
クラッシュ:お前だってセコ技しただろ?
ココ:あんたに言われたくないわよ!
クロック:往生際が悪いで!
クランチ:俺のメガトンパンチで、宇宙の果てにぶっ飛ばしてやろうか?
ウィリー:あるいは、リンゴ汁漬けのミイラにしてやっても良いぜ?
ナレーター:クラッシュはリンゴバズーカ、ココはパソコンミサイル(クラッシュ3で出てきたアレ)、
クロックはハンター時代に使っていたナイフ、クランチは鋼鉄アームを構えて言った。
オキサイド:ちきしょう!!覚えてやがれっ!!!(ビューン)
チック:さぁぁ、地球の運命をかけたレース、見事地球代表のパサディーナ選手の優勝!
スチュー:地球の文明を甘く見た罰だな、ヘヘッ!




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 23:07:37  No.247023
I P:61.26.109.31
クラッシュ:ぃやった〜い!!!
ココ:ざまみろだわ!
クランチ:これからもパサディーナに手出ししてみろ、俺様がただじゃおかねぇからな!
クロック:まぁ、これで一件落着やな。
パサディーナ:今回のことで分かったわ。アタシ、ちょっと傲慢になりすぎてたかもね。
クランチ:・・・・・・
パサディーナ:・・・・・・・・・でも、この刺激がたまんないわぁ〜〜〜っ!!!やめられないわよ!!!
ってことで、もっともっと強い相手、どんどん歓迎よ!
クランチ:あぁ・・・その方がパサディーナらしいぜ。
ウィリー:またオレたちのパークへ遊びに来い。スペシャルなリンゴ汁を振舞ってやるぜ。
クラッシュ:ヴォエ・・・それだけはお断り。
ココ:さあ、お兄ちゃんたち、帰りましょ!次の依頼をこなさなきゃ!
クラッシュ:え、でもクランチは・・・
クロック:えーからえーから・・・

クランチ:パサディーナ・・・1週間前に言おうとしてたこと、覚えてるか?
パサディーナ:うーーーん・・・・・・
(クランチ:なぁパサディーナ・・・もし俺たちがレースに勝ったら・・・)
ああ、覚えてるわよ。何だったのよ?
ひょっとして、アタシと一緒になって・・・とか?
クランチ:バカ言え。お前は一人で大丈夫だって、俺は信じてるぞ。
パサディーナ:じゃ一体何なのよ?
クランチ:・・・ご名答でした。
パサディーナ:ふっ、女のカンってやつかしら?
クランチ:でも、もういいんだ・・・お前はお前の道を生きるんだ、ただそれだけ。
俺も、便利屋として生きる覚悟はできてるんだ。もうお前に俺は必要なく・・・
パサディーナ:えっ、もしかしてアタシたち、もうおしまいなの!?
クランチ:ああ・・・でも勘違いしないでほしい。
・・・俺はいつだってお前のことが好きだから。
パサディーナ:えっ・・・・・・
クランチ:何を今さら驚いてる?
パサディーナ:・・・アタシも、いつも応援してくれるアンタが好きになったわ。
アンタのおかげで、ちょっと素直になれたし、レースへの想いも確かめられたし・・・
せめて別れる前に言わせて・・・・・・ありがとう。
クランチ:ふっ・・・お前からそんなせりふを聞いたのも初めてだな。雨でも降りそうだな・・・
パサディーナ:ウィリーと同じ事を言うなよ!
クランチ:そうか?こいつは傑作!ハッハッハッハ・・・・・・
パサディーナ:だよね!アタシ、もともとそういう人間・・・もといオポッサムだもの、ふふふふふ・・・
クランチ:おっともう日が暮れてきた・・・そろそろ俺も帰らなきゃ・・・
パサディーナ:・・・・・・待って。
クランチ:・・・?
パサディーナ:・・・ちょっとの間、目をつぶっててくれるかしら?
クランチ:おう。・・・・・・
ナレーター:クランチとパサディーナはファーストそしてファイナルのキスを交わした。
互いの温もりをしかと受け止め、二人は別々の道を歩み始めた。(依頼4 コンプリート)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月28日 23:17:13  No.247024
I P:61.26.109.31
アーネスト・エミュー(30)
タスマニア島のはずれで農家「アーネスト・ファーム」を営んでいるエミュー。
便利屋の貴重な取引先として互いに連携を取り合っている。
腰が低くて気弱だが、実は何気に商売上手だったりする。

依頼5「害虫を駆除して!」(アーネスト・エミュー)
クラッシュ:ふぅ〜やれやれ、あんな苦労したの、便利屋創めて以来だよ・・・
クランチ:創めて何ヶ月も経ってねぇだろが・・・
ココ:でも、これからは怪しい依頼にも気をつけてやっていかないとね。
その教訓が、オキサイドからの報酬ってとこかしら。
クロック:いや、報酬はクランチとパサディーナはんの深い絆、ってとこやろな!
クランチ:バカ、俺をあんまりからかうんじゃねーよ!俺の鉄拳を食らいたいのか!?
クロック:冗談やがな、冗談!ハッハッハ!(ビーッ)
ココ:新しく依頼が来てるわ。何々・・・
「やぁクラッシュ、果樹園が害虫の荒らし放題なんだ。
どうか、害虫を駆除してくれないと、明日市場に出すワンパが育たないんだ・・・
害虫を駆除してくれたら、いいものをあげるから・・・」
クラッシュ:なんだ、アーネストか・・・知り合いばっかりでつまんないな〜・・・
ココ:何言ってるのよお兄ちゃん!最初はそういうもんなの!
駆け出しのストリートミュージシャンが、結成早々テレビに出られると思ってるの?
クラッシュ:???
クロック:まぁまぁまぁ・・・たとえ話のわからんヤツはほっといて・・・
クランチ:あいつの「アーネスト・ファーム」も取引先として大分世話になってるしな・・・
クラッシュ:いつから取引始めたの?
クランチ:そりゃお前、便利屋創めた日からだよ。俺はあの後、一人でアーネストんとこへ行ってきたんだ。
クラッシュ:そ、そうだったのか・・・とにかく行こう!
クロック:全く・・・社長の癖に鈍いやっちゃな・・・あんだけの食材をどうやって仕入れるってんや?

クラッシュ:よぉアーネスト!何だ、相変わらず元気ないな〜・・・(バコッ)
ナレーター:無神経な兄クラッシュを、ココは持ってきたハンマーで思い切りぶん殴った。
アーネスト:やぁ、皆おそろいで来てくれたの?ありがとう・・・
でも見てくれよ!ボクの自慢のファームが害虫の荒らし放題!
嗚呼・・・明日朝4時の築地(だからオーストラリアですって)に間に合わなかったら、
ボクはもう生計が立てられない・・・ああ、どうしよう・・・・・・
クラッシュ:ちょっとかわいそうな気がしてきたな・・・
アーネスト:・・・・・・ってことでっ!あなたたちに早速仕事を頼むよ。
ナレーター:そういって4人はアーネストに連れられ、ワンパをはじめとするあらゆる農作物を作っている
「アーネスト・ファーム」にやってきた。
クラッシュ:・・・広。
クランチ:お前、こんなに大金持ちだったっけか・・・?
アーネスト:便利屋さんには色々お世話になってるし、報酬は弾むから。
あのたくさんの穴から不規則に出てくる、忌々しいバネバネ虫をやっつけてよ!できるだけ早く頼む!
クラッシュ:いやいや、こんな広いの、片付けるのに何日かかるか・・・ムグッ!
クロック:分かったけど・・・バネバネ虫とやらをやっつける道具は・・・
アーネスト:倉庫に色々入ってるから、鍵を開けておくからどうぞ使ってくれよ。
クロック:おおきに!




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年09月30日 23:59:34  No.247025
I P:61.26.109.31
ナレーター:クラッシュは倉庫を開けてみたが、あまりの散らかりように道具を使う気を失くし、
あろうことかボディプレスでバネバネ虫をやっつけると言い出した。
クラッシュ:うぉりゃあ〜〜っ!!(サッ)(ドシン)
くそ〜・・・またかわされるとは・・・
クロック:クラッシュ、いい加減道具使ったらええやん!(ボコッ)
ココ:絶対その方が効率いいわよ!(ドカッ)
クランチ:見ろ、次々にバネバネ虫を捕まえたぜ?(バキッ)
アーネスト:クラッシュもあまり無理をしないでくれよ。これ以上続けたら体壊すよ?
クラッシュ:そこまで言われて黙ってられるか!うぉりゃ〜っ!!!(ドシン)(ベチャ)
お〜〜っ!!初めてやっつけたぜぇ〜〜〜っ!!!この調子でどんどん・・・
クロック:でももうバネバネ虫は全滅しよったけど・・・?
クラッシュ:え・・・(チーン)
アーネスト:いやぁ、こんなにも早く片付けてくれるとは。大助かりだよ。
約束どおり報酬は・・・・・・って?あれ、クラッシュは?
クランチ:あいつは大丈夫だ、何ともねぇ。こうすれば飛び起きるぜ、(ごにょごにょ・・・)
アーネスト:(えっ、流石にそれは・・・明日市場へ出す分が・・・)
クランチ:(アイツが一生起きなくてもいいのか?まぁ多分ほっといても大丈夫だが・・・)
アーネスト:・・・オホン、報酬は大サービスで、
うちのファームで取れたタスマニアン・アップルを・・・(棒読み)
クラッシュ:え゛っ!!リンゴちゃんをおいらにくれるって!!?
クランチ:・・・・・・な。
ココ:あきれるほど単細胞ね・・・
クラッシュ:ねぇねぇ!早くリンゴちゃんに会わせてよ!!
アーネスト:あわわわわ、待った待った!!まだ仕事があるんだよ。
クラッシュ:・・・え?
アーネスト:実は3日前、作物を輸送するためのオート三輪が故障しちゃって、
3日間必死に修理したけどまだ直らなくて・・・
クラッシュ:まさか・・・
アーネスト:ってことで、皆さんには今夜ここで泊まってもらって、明日早朝に作物を市場へ・・・
クラッシュ:じょ、冗談じゃない!おいら、朝は大の苦手なんだよぉ〜!
ココ:でも私たちだけじゃ絶対人手が足りないわよね?リヤカーで運ぶんでしょ?
アーネスト:ああ、なるべくお手伝いを頼みたいかな。その人にも同じだけ報酬を出すから。
ココ:よし決まり!早速頼まないとね・・・(TRRRR・・・)
???:もしもし?



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年10月01日 00:03:49  No.247026
I P:61.26.109.31
ココ:ああ、シクラメン?ちょっと便利屋を手伝ってほしいんだけど・・・
シクラメン:いいわよ。何すればいいの?
ココ:とりあえずアーネストさんとこへ来て。特に持ち物はいらないから。
シクラメン:分かった!すぐ行くね!(ピッ)
アーネスト:お手伝いさんが見つかったのかい?助かるなぁ・・・って・・・
クラッシュ:Zzzzz・・・・・・
アーネスト:クラッシュ、たくさん仕事して疲れたのはわかったけど、話は最後まで聞いてくれよっ!
クラッシュ:ぅう〜ん・・・だっておいら朝弱いんだもん・・・今のうちに寝溜めさせてぇ〜Zzzzz・・・・・・
クロック:・・・どないしよか?
アーネスト:仕方ない、カレはボクの寝室に寝かせといて、話の続きを・・・
シクラメン:ごめんごめん、遅くなっちゃって!
ココ:あっ、シクラメン!わざわざありがとー!
アーネスト:こちらの方は・・・
ココ:あっ、私たちのお友達よ。手伝いを頼んだの。
アーネスト:そうか・・・初めまして、「アーネスト・ファーム」経営者のアーネストと申します。
以後お見知りおきを。(名刺渡す)
シクラメン:私はシクラメンです。宜しくお願いします!(握手)
アーネスト:じゃ人手が揃ったところで話の続きを・・・
あっちの高床式倉庫に作物のストックがあるから、
それをファームの隅っこにおいてあるリヤカーに積んでもらって、
それを隣の納屋にしまってくれたら、今日の仕事はおしまい。じゃよろしく頼むよ。
ココ・クロック・クランチ・シクラメン:了解!

ナレーター:4人は元々仲も良く、チームワークも抜群だったので、
積み込みもアーネストの予想をはるかに勝る速さで終えた。
クランチ:積み込みは終わったぜ!
アーネスト:も、もう終わったの・・・あんたら、一体どんな身体持ってるんだか・・・
と、とにかくご苦労様!うちに上がってくつろいでくれよ!

ナレーター:アーネストがファーム特製の玄米と野菜でおいしい料理を振舞ってくれることになった。
料理好きなクロックとシクラメンはアーネストの手伝いをすることにした。
クロック:わても暇やから手伝うで!何作ろか?
アーネスト:こんなに手伝ってもらえて、顧客冥利に尽きるよ。
今日は冷え込むって言ってたから、温かい野菜スープでも作ろうかと思ったんだけど・・・
クロック:よっしゃ任せとき!調理は大得意やさかい!
シクラメン:クロックがやるなら私も手伝うわ!
アーネスト:・・・クラッシュもいい友人、それから家族に恵まれて、うらやましいよ・・・
クロック:え・・・?



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年10月01日 00:04:49  No.247027
I P:61.26.109.31
アーネスト:・・・ボクの両親は、ボクがまだタスマニア農業大学にいた頃に亡くなって、
今は一人暮らしなんだ。
シクラメン:すると、一人で農場を作ったんですか?
アーネスト:いや、両親は多額の遺産とこの土地を遺してくれたので、それを農場として使っているんだ。
クロック:アーネストはんは結婚とかせぇへんの?
アーネスト:そうだねぇ・・・独身貴族も悪くないと思うけどね。
でも、やっぱ家族ってのもいいもんだねって思うんだ。
・・・ボクはファームで育てている作物を、常に両親の形見と思って手塩にかけてるから、
きっとおいしいスープができると思うよ・・・
シクラメン:・・・・・・わたしも2年前、一人でこの町にやってきたのよ。
両親はまだ元気だけど、ときどき恋しくなることがあるわ。
だから、早く便利屋の一族に仲間入りしたいな〜なんて・・・・・・・・・あっ!何でもない!今のせりふ忘れて!
ナレーター:3人は思い出話を交わしながら料理を作っていた。
クラッシュはすやすや寝ており、ココは便利屋のサイトで仕事をしており、
クランチはいつものように筋トレと、思い思いのひと時を過ごしていた。

クロック:・・・よっしゃ!キャベツを煮込んだらスープの完成や!
アーネスト:おいしそうですね〜!
シクラメン:じゃ、早速味見してみましょう!
クロック:・・・うん、わてもまだまだやな。
シクラメン:そんなことないわ、クロックの作ったスープは格別においしいわよ!
クロック:そう言ってくれると救われるわ。
アーネスト:・・・・・・うん、ちょっと隠し味の塩が濃すぎるかな・・・
まぁいいか、親しくしてる便利屋さんだし!
皆さん、夕飯ができましたよ〜!!
クラッシュ:・・・・・・くんくん、いい匂い・・・・・・
ナレーター:一同は、ファームの広さの割りに狭い食堂にひしめきつつ、
クロックらの特製スープをご馳走になった。
リンゴ一筋のクラッシュも、クロックの華麗な妙技には勝てなかった。
3人で作ったスープは、キャベツの甘みと「隠し味」のしょっぱさが絶妙な代物だった。
食事を済ませると、明日は早いからと、シャワーを浴びてすぐ客室へ通された。




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年10月01日 00:06:30  No.247028
I P:61.26.109.31
ナレーター:翌朝3:30・・・
アーネスト:・・・・・・あぁ〜、よく寝たぁ・・・もうこんな時間か。
そろそろみんなを起こしに行かなきゃ・・・(ガラッ)
クランチ、クロック・・・そろそろ起きて。
クランチ:・・・ん・・・・・・?嗚呼、お前か。
・・・そっか、お前ん家に泊まりこみだったっけな・・・おい、クロック、起きろ・・・
クロック:・・・・・・う〜ん・・・何やねん、こんな時間に・・・・・・
アーネスト:・・・おはよう、クロック・・・今日は運搬があるから、そろそろ起きて・・・
クロック:・・・・・・・・・???・・・・・・・・・嗚呼、せやな。そろそろ起きな。
アーネスト:支度をしたら、少し待っていてくれる?(ガラッ)
・・・男性のボクが女性の寝室に入るってのも気が引けるが、まぁ仕方ないか・・・(コンコン)(ガラッ)
すみませ〜ん、お邪魔します・・・そろそろ運搬の時間ですよ〜・・・・・・
ココ:・・・・・・・・・え?誰よ、こんな時間に・・・あれ、アーネストさん?
アーネスト:今日は今からリヤカーを持って出発なので、準備をして待っていてね・・・・・・
あ、あとシクラメンさんを起こしておいてくれるかい?(ガラッ)
ココ:シクラメン・・・・・・もう時間よ、起きて・・・
シクラメン:・・・・・・う〜ん、あたしも朝起きるのは遅いから、応えるわぁ・・・
ココ:まぁ今日だけだし、辛抱しましょ・・・

アーネスト:・・・最後は一番の難関か・・・(ガラララッ)
クラッシュ!いつまで寝てるんだい?
ナレーター:アーネストは、寝つきのいいクラッシュを起こすために
わざとドアを大げさに開けたが、案の定クラッシュは起きない。
アーネスト:・・・仕方ない・・・・・・クラッシュ、起きて。朝食はおいしいりんごを・・・(ガバッ)
クラッシュ:えっ!リンゴちゃん!?どこどこっ!
アーネスト:やぁクラッシュ・・・そろそろ市場へいく時間だよ。準備をしてくれるかい?
クラッシュ:い、市場・・・?それより、リンゴちゃんは・・・
アーネスト:ははは、何のことだか。夢を見てたんだ、きっと。
クラッシュ:・・・なぁんだ、夢か・・・じゃもう一眠り・・・・・・
クランチ:させるか!(バコッ)
クラッシュ:ぐえぇっ!
アーネスト:クランチ・・・流石に乱暴じゃ・・・
クランチ:アイツほど頑丈な身体はない。それより、みんな準備できたから、
とっとと行こうぜ?もう3:50だぜ?
アーネスト:やべっ!早い業者はもう市場へ到着してる!
クランチ:ってことでクラッシュ!さっさと身支度せんかい、この寝ぼすけが!

ナレーター:多少手間取ったが、10分後にようやく身支度が整った。
一同は昨日の納屋に集結した。
アーネスト:それじゃ、早速リヤカーを一人一台ずつ持って、タスマニア・セントラル街へ行きましょう!
クロック:任せとき・・・あんさんの血と涙の結晶、わてが預かったる・・・
クラッシュ:そういや、アーネストは手ぶらか?
アーネスト:ボクは道案内をさせてもらうよ。じゃ出発!




Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年10月01日 00:08:46  No.247029
I P:61.26.109.31
ナレーター:途中でばてる者が一人いたものの、30分歩いて市場についた頃には、既に活気に満ちていた。
商人:へぃらっしゃい!ガヤガヤ・・・まいどあり!ガヤガヤ・・・
クロック:すっげ・・・朝市ってこないやったんか・・・
クランチ:普段あちこちから仕入れている俺でも、こんなすげぇとこは初めてだ・・・
シクラメン:・・・うぅっ。
ココ:どしたの、シクラメン?
シクラメン:ううん、何でも。うるさいところはちょっと苦手なので。
アーネスト:さぁ、市場に到着しました!ここまで手伝ってくれてありがとう!
後はボクが全部やるから、先にボクの家へ帰ってていいよ・・・っていっても、帰り道が分かるかなぁ?
ココ:私のパソコンにGPSがついてるから大丈夫よ!
アーネスト:じゃ、報酬は後で渡すから、ボクの家でどうぞもう一休み。
クランチ:じゃ、俺らは先に行ってるぜ!
アーネスト:・・・・・・へぃらっしゃいらっしゃい!!タスマニアン・アップルが安いよ〜!!
ココ:あの大人しそうなアーネストさんが・・・何かギャップを感じるわ。
クラッシュ:リンゴが安い!?じゃちょっと買ってくる!
クロック:置いてくで!?
クラッシュ:後から追いつくって!!アーネスト、リンゴおくれよ!
アーネスト:へいまいどあり!5個で10りんごドルに負けとくよ!
(ジャラ)はぁいお買い上げ〜!!ありがとうっ!!
クラッシュ:・・・アイツ、市場に出たら人が変わるな・・・ジ○ルとハ○ドかよ・・・

ナレーター:一行がアーネストの家に着いたのは5時になるかならないかくらいの時刻だった。
流石にくたびれて、5人とも深い2度目の眠りに就いた。
それから4時間経って・・・(ガラッ)
アーネスト:ただいま!
5人:お帰り!
アーネスト:みんなの協力のおかげで、いつもに増してボクの作物が売れたよ!2日間もありがとう!
これでまた元のウハウハな生活に・・・あっ、いや、こっちの話ね。
報酬は約束どおり、ボクのとっておきのアップルを、好きなだけ差し上げるよ!
クラッシュ:いやったぁ〜〜い!!!このために頑張ってきたようなもんだぜぇ〜!!
クロック:お前はもう少し金儲けを覚えろや!

ナレーター:その後一週間、クラッシュは「アーネスト・ファーム」製のリンゴ以外何も食べなかった。
そしてついに栄養バランスが不安定になり、腹痛を起こしてしまった。(依頼5 コンプリート)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年10月14日 23:41:59  No.247030
I P:61.26.109.31
ビビリデヘタレ・ブリオ(年齢不詳)
ニトラス・ブリオの親戚。その名のとおり、ビビリでヘタレ。
怪しい商売をしていたが失敗し、多額の借金を負っている。

マネプリーズ・オラァ(年齢不詳)
怪しい借金会社「ムシリトレ」の幹部であるカメ。
体はごつくて頑丈だが、踏んでもひっくり返らない(マ○オかよ)。
かなりがめつく、借金を滞納すると容赦なく「利子」をむしりとる。

カネダマシトル・ゴルァ(年齢不詳)
オラァの部下であるカメ。オラァに劣らず頑丈な体をしている。
何かとオラァの背中にくっついているが、金をだまし取るのは大得意。

依頼6「た、大変だぁ〜!?」(ビビリデヘタレ・ブリオ)
クラッシュ:・・・ふぅ、参った参った。
クロック:クラッシュ、もう腹大丈夫か?
クラッシュ:うぅ、なんとか・・・
ココ:もうっ・・・いつもあれだけ口をすっぱくして言ってるのに、またリンゴばっか食べるから・・・
クラッシュ:イタタタタ・・・腹がぁ・・・・・・
クランチ:見え透いてるぞ!
ココ:そんなだからお兄ちゃんは、こんな時に体調崩すのよ!
あれから入ったいくつかの依頼はあたし達だけでこなしてきたけど・・・
とにかく、そんなリンゴばっか食べてると、今に体を壊すわよ。
クラッシュ:(ガバッ)ココぉ〜〜〜!!!黙って聞いてれば・・・!!いててて・・・
おいらだってちゃんと食生活くらい考えてんだぜ!?
おいら好みのカワイコちゃん好みの美し〜い身体目指してな!!
ココ:よく言うわよ・・・しょっちゅう好き嫌いしといて、あたしの特製野菜ソテーも丸々残すし・・・
クランチ:じゃ、アーネストからもっと野菜を入荷して、お前にたらふく食わせねぇとな・・・
クラッシュ:や、やめろ!
ココ:とにかく、お兄ちゃんはもっとリンゴ以外のものもバランスよく食べなさい!
クラッシュ:今の口の聞き方は気に入らん!待てぇっ!(ビーッ)
クロック:おいクラッシュ、依頼!依頼!
クラッシュ:えっ・・・?どれどれ・・・
「た、大変ですよぉっ!
ワタスが借金会社ムシリトレから借金を借りて、返せなくなったんですよぉっ!
おかげで毎日借金取りに追われる始末ですよぉっ!
その借金取りを退治してくれたら、ワタスの大切な指輪をプレゼントしますよぉ、ヒヒヒヒ。」
クロック:・・・・・・・・・えらい怪しいやっちゃな・・・指輪売ったらええんちゃう??
ココ:でも人それぞれ事情ってものがあるんじゃないかしら?
クランチ:悪いが俺達は別の依頼やってるから、お前一人で行って来い。
クロック:せやな。一週間も休んだから埋め合わせやな。
クラッシュ:じゃ、行ってきま〜す!



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年10月14日 23:43:30  No.247031
I P:61.26.109.31
クラッシュ:ここがビビリデヘタレとやらの家か・・・(ピンポーン)
ビビリデヘタレ・ブリオ(以後、ビビリ):ビクビクビク・・・借金取り・・・??
あぁっ!便利屋のクラッシュさん!!よくぞいらっしゃいました、イヒヒヒ。
クラッシュ:で、その借金取りとやらは・・・・・・(ドタドタドタ)
???:やい、ビビリの旦那!家に引きこもったって無駄じゃ〜!!
ビビリ:で、出た〜〜!!!借金取りグループのリーダー、
「マネプリーズ・オラァ(以後、オラァ)」!!
クラッシュ:こ、こいつか・・・すげぇゴツそうなヤツ・・・
オラァ:うんん!?そこのキツネ!今はお取り込み中だ、けぇんな!!
クラッシュ:キツネじゃねぇ、バンディクーだ!
オラァ:んなもん知るかァ!・・・っと、こんなキツネの相手してる場合じゃねぇ・・・
さあ、ビビリの旦那!さっさと借金していた400りんごドルを出しな!
ビビリ:そ、そんな・・・ワタスが借りたのは100りんごドルのはず・・・
カネダマシトル・ゴルァ(以後、ゴルァ):利子やがな、利子!
おとなしく渡さないと、リーダーは怒ると怖ぇぞ〜。
ビビリ:な、無いものは無いんです〜!!
オラァ:てめぇぇぇ・・・・・・何ヶ月取り立ててると思ってんだ!?
もうこちとら我慢の限界なんだよ・・・とっとと出さねぇと・・・
クラッシュ:・・・オイラ、何したらいいの?
ビビリ:この借金取りをやっつけるのです!急いで!
クラッシュ:よっしゃ、オイラにお任せ!竜巻スピンアターッ・・・・・・(ボンッ)
オラァ:ガハハハハ!オレ様の鋼のボディの前じゃ痛くもかゆくもないわ!
ゴルァ:キツネに用はない!とっとと帰んな!(ポイッ)
クラッシュ:ギィヤァ〜〜〜〜〜〜!!!
ビビリ:ああっ!クラッシュさん!!
オラァ:もし金が無ければ首をよこす、なんていってたっけな〜・・・
ビビリ:ヒッ!?そ、そ、そんなことは・・・
ゴルァ:とぼけたって無駄じゃがな!首をよこさんかい!!
ビビリ:ひ、ひぃぃ〜〜〜っ!!!!!ワタスはまだ死にたくないですよぉぉ!!!
ワタスの・・・ワタスの野望・・・・・・世界征服がぁ〜・・・(ザッ)
クラッシュ:おまえもコルテックスの手先かぁっ!?
ビビリ:と、と、と、と、とんでもぉなひっすよぉ、ヒヒッヒヒ・・・
クラッシュ:オラァの野郎、このヘタレ野郎の首取っちゃっていーよ。
オラァ:お前が何者か知らんが・・・まぁ、そうするか。アレを・・・
ゴルァ:かしこまり・・・(ダダダダダ・・・・・・)・・・ん?
(ドゴボコボガ)ぐぶへっ!?何奴じゃ!!



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年10月14日 23:48:44  No.247032
I P:61.26.109.31
ココ:依頼主を殺させはしないわ!!
クラッシュ:コ、ココ・・・何故ココに・・・・・・?なんちゃって。
ココ:ダジャレ言ってる場合かよ!それより・・・依頼主を殺させたりでもすれば、
それこそ便利屋の信用が問われるわよ。
便利屋として、最後までビビリデヒョロイ・ブリオを守りなさいよ!
ビビリ:な、名前が違いますぅ〜!!ワタスはビビリデヘタレですよぉ!!
ゴルァ:あてててて・・・えぇい、ゴタゴタ抜かすでないわ!首をよこしなはれ!
クラッシュ:で、でも・・・中にはこないだのように怪しい依頼も・・・・・・
ビビリ:ワタスを怪しむのですか!?信じられませんねぇ〜!!
ワタスみたいな借金まみれの、どこが怪しいんですかぁ〜!?
クラッシュ:全部だろ!
オラァ:はいはい、分かったらキツネはどいてろぃ!(ポイッ)
クラッシュ:ギィヤァ〜〜〜〜〜〜!!!
ビビリ:ひ、ひぇぇぇぇぇぇ!!!!!!ワタスの頼みの綱は!?
ココ:やれやれ・・・あのお兄ちゃんのことだから、様子を見に来てよかったわ。
で、この借金取りを追い返せばいいのね?
ビビリ:そ、そうですぅ!あなた、よくお分かりなんですねぇ〜、イヒヒヒヒ!
ゴルァ:んん?何だお前は?さっきのキツネの仲間か?
俺様とやるってんなら、たとえ女でも手加減はしねぇぜ。
ココ:望むところよ!
オラァ:ほう・・・俺様に喧嘩売るってか・・・こりゃ面白い、ちょっくら可愛がってやろうやないか・・・
ココ:空手初段のあたしをなめてもらっちゃ困るわ!(ドカッ)(ボンッ)
オラァ:がっはっはっは!初段くらいでいばってらぁ、笑ってまうわ!
ゴルァ:リーダーは黒帯やさかい、謝るなら今のうちやで?
ココ:あんたなんかに頭下げてたまるもんですか!(ボカッ)(バキッ)
お、思ったより強い・・・・・・
オラァ:俺様の力を思い知ったら、とっとと降参しな!
ココ:嫌よ!ビビリさんの借金を帳消しにするまでやるわよ!
ゴルァ:こういうアマは本格的に痛い目に遭わせねぇとダメだな・・・(バキッ)
ココ:ぐっ・・・
オラァ:どうよ?これでもまだやるってぇか?(ドッ)(ボコッ)(バキッ)
ココ:(・・・・・・そろそろ目がかすんできた・・・誰か来てくれないかしら・・・・・・)
ビビリ:こ、ココさん・・・・・・
ココ:い、今よ・・・ビビリさんは、早く逃げて・・・
ビビリ:えぇっ!?あなたは・・・
ココ:あ、あたしのことは・・・・・・気にしないで・・・・・・
ビビリ:すっ、すみませぇん!!後で絶対借りは返しますから〜〜〜!!!(ドビューン)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年11月11日 20:07:51  No.247033
I P:119.171.30.179
ゴルァ:はぁはぁ・・・やられっぱなしの癖に、なかなかしぶといアマだな・・・
ココ:やられっぱなしでも、頭だけは下げないわよ・・・・・・!!
オラァ:だったら望みどおり、お前さんにとどめを・・・(ピッ)(ドゴーン)
???:悪い悪い、遅くなっちゃって。
ゴルァ:お、お前は!?
クラッシュ:おいらの攻撃が敵わないってことだから、家からリンゴバズーカを持ってきた。
ココ:お、お兄ちゃん・・・・・・
ゴルァ:てめぇ!我らがリーダーをぶっ飛ばすとはふてぇやつめ!覚悟じゃき!!(ピッ)(ドゴーン)
ごめぇぇぇぇぇん!!!!リーダーぁぁぁぁっ!!!!
クラッシュ:ココ・・・!!
ココ:お、お兄ちゃん・・・
クラッシュ:ビビリ野郎はどこへ?
ココ:び、ビビリさんなら・・・遠くへ逃げたわよ・・・・・・
クラッシュ:なっ・・・・・・!?おいら達に足止めを頼んで、自分は夜逃げかよ!?
ビビリ:ああああっ!!もしや、借金取りを追い返してくれたと・・・
クラッシュ:あぁ、案外あっけない奴らだったよ。
ビビリ:良かったぁ・・・これで首がつながったぁ〜〜・・・(へなへな)
ナレーター:一気に緊張がほぐれたビビリは、傷だらけで倒れているココの横に力なく座り込んだ。
クラッシュ:これでお前の依頼は果たしたんだから、早く報酬をくれよ〜。
ビビリ:そ、それが・・・・・・
クラッシュ:!?
ビビリ:逃げてる間に、大切な指輪、質屋に入れちゃいました〜・・・
逃げてる間に、別の借金取りに絡まれちゃいまして、ヒヒヒヒヒ・・・・・・(ガッ)
クラッシュ:だったら最初っから借金を返さんかい、このヘタレ野郎が!!
ビビリ:か、勘弁してくださ〜い!!残りの金はあなたにあげますから〜・・・・・・
クラッシュ:おお、物分りがいいじゃないか!
ビビリ:ふぅ・・・でもこれでどうにか、ニトラスおじさんにワタスの面目が立ちますぅ!
クラッシュ:ニトラスって・・・あのヒョロヒョロした、訳分からん薬を作ってるあいつか・・・
ビビリ:そう、彼はワタスの親戚。彼にもちょっと金を借りてます、ヒヒヒ。
クラッシュ:今回はまぁいいが・・・これからは、ちゃんと借金会社を選べよな。
ココ:そ、そっちかい・・・普通そもそも借金を改めさせるでしょーが・・・・・・
ビビリ:と、とにかくありがとうございました!
じゃ、次はいつ借金取りが来るか分からないので、また家にこもることにします!(バタッ)
クラッシュ:まだ借金あったんかい!!・・・・・・まぁいいか。
ココ、そろそろ帰るか・・・って、こりゃ大分やられたな・・・



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年11月11日 20:10:43  No.247034
I P:119.171.30.179
ココ:お兄ちゃん・・・悪いけど、あたし立てそうにない・・・家までおぶってくれない・・・?
クラッシュ:じゃバズーカ持っててくれんなら。
ナレーター:クラッシュは、バズーカを抱えたココを背負うといった、
実に奇妙な構図で自宅まで歩いて帰った。
クラッシュ:・・・大丈夫かよ、ココ?
ココ:何よ今さら・・・これしきならまだ・・・・・・
クラッシュ:だったら一人歩いて帰る?
ココ:いや、せっかくだから送ってほしい・・・
クラッシュ:ちょっと寝ててもいいぞ。バズーカさえ落とさなけりゃな。
ココ:ありがとう・・・あぁそうそう、今朝はちょっときつく言い過ぎてごめん・・・
クラッシュ:気にするな、だがおいら、本当に気にはしてるんだから・・・
ココ:あたしこそ、全然無理解だったのよ・・・・・・Zzzz・・・・・・
クラッシュ:やれやれ、よっぽどこっ酷くやられたみたいだな・・・かわいそうに。
ナレーター:ココはバズーカを抱えながら、兄の細い暖かい背中で熟睡していた。
クラッシュは息を切らしつつ、ビビリからもらった
200りんごドルを握り締めて、ゆっくりと家まで歩いた。

クロック:遅いな、弟たちは・・・大分てこずってんねやろ?
ココもいきなり飛び出すなり帰ってけぇへんかったし・・・
クランチ:まぁ俺はいつもの力仕事だったし、すぐ片してきたが・・・
そういやアクアク爺さん、最近便利屋をほったらかして、どこ行ってんだ?
アクアク:あぁ〜、ワシはちょっと魔神どもと仲直りしてのぅ、一緒に温泉めぐりを・・・
クロック:人間のじじぃかっ!
アクアク:でもあいつらも改心してくれたみたいだし、今後はよき仲間として付き合えそうじゃ。
来月はあいつらとゲートボールにでも・・・
クランチ:おいおい爺さん、遊ぶのもいいがほどほどにしろよな。
あんまり俺達の稼ぎを搾り取られちゃたまらんし・・・
アクアク:な、何を言っとるか!ワシはそんなやましいことは・・・(ガチャ)



Re:クラッシュの便利屋  投稿者:たクラッシュ  投稿日:2011年11月11日 20:12:21  No.247035
I P:119.171.30.179
クラッシュ:はぁ、はぁ・・・ただいま・・・・・・ふぅ、重い・・・・・・
兄ちゃん、クランチ・・・まずココの手当てからしてくれないか・・・
で、もう熟睡してるからそのままベッドまで運んでくれたらうれしいんだけど・・・
クロック:・・・・・・やれやれ、お前の妹愛にもあきれたもんだ。
かくいうわても、そんなお前だからこそ、命を懸けて守りたいと思うもんやがな。
クランチ:分かったクラッシュ・・・お前はりんごジュースでも飲んで休んでな。
クラッシュ:おぅ・・・ごめんよ。
アクアク:・・・うん、うん。あんな奴らでも、便利屋を続けたら
少しは成長していっとるようじゃな・・・(依頼6 コンプリート)

一方その頃、借金会社ムシリトレ本部では・・・

???:ビビリデヘタレ・ブリオからの借金の取立てに、また失敗したんだね?
オラァ:も、申し訳ございません・・・細っこいキツネに邪魔されて・・・
ゴルァ:ヤツの攻撃は大したことなかったんですが、リンゴのようなものを発射する武器でやられ・・・
???:(ピクッ)・・・それって、もしや便利屋のクラッシュ・バンディクーでは!?
オラァ:あっしらには分かりやせんが、おそらくその手の奴らだと・・・
???:う〜ん・・・便利屋、侮れないな・・・・・・まぁいい、
例の指輪もこっちに入ったことだし、今回は見逃してあげようかねぇ。
いつものようにワタクシが借金会社ムシリトレの頭取だってことは伏せておいてくれよ?
オラァ・ゴルァ:ははっ!
???:じゃ下がっていい。
オラァ・ゴルァ:失礼します!(バタッ)
???:やれやれ・・・ついにアイツも便利屋を当てにし出したか。
だが、ワタクシの世界征服の野望を、あんな従兄弟に取られてはたまるものか・・・
ワタクシも、もっと研究資金をむしりとって、新薬を作らなければ・・・



[413] クラッシュとココの1日〜リンゴ採集編〜  投稿者:久住太一  投稿日:2011年10月14日 18:03:11  No.413001 [返信]
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I P:180.28.234.91
クラッシュは突然寝ていたのに気付かず夢から目を覚めて今日1日は何にも用事は入っていない休みの日・・・。

そんなある日ココは森に水中に自分の足へ行けれる場所は何でも行くタフなスタイルの女の子はリンゴ採りへと出かけてました。

リンゴ採りだけでもう10時間ぐらいは歩いていて一人だけではさすがに退屈なのでココの友人クラッシュ君に携帯電話で呼びだそうとします。

その時クラッシュ君はお気に入りのヨーヨーで遊んでましたちなみにクラッシュ君の夢はヨーヨーで世界一になるというとっても大きい目標を設けています。そこでクラッシュ君の携帯が鳴り響き慌てて携帯を手に取るクラッシュ君は「なにか用ですか?」と聞き

ココは「今、退屈何だけどクラッシュ君も一緒にリンゴ採りしない?」と声を掛けてクラッシュ君の応答は「勿論行くさ!」と張り切りながら返事を返しました。

ヨーヨーは自分の部屋に片付けて・・・
アッ!今どこにいるか聞いて無いじゃん・・・と言う事に気付き再度ココのアドレスに電話を呼び掛けるクラッシュ君は「一つ聞くの忘れてたけど今どこにいるの?」と言って

ココは「クラッシュ君の家から走って5時間の森林よ」と返答しました。クラッシュ君「そんな遠い所まで行って貴重なリンゴあるのか?」・・・とつぶやきココは「つべこべいわず来るなら来る来ないなら来ないちゃんとメリハリ付けなさいよ」と注意されたので

クラッシュ君は「判ったよ、いそいで行くよ」と冷静な判断で言いつけました。長電話になった為夜まで時間は無いのでタクシーで行く事にしました。

遅くなってすまないと言ってココは遅かったわねと言って何事も無く一緒にリンゴ採取を始めました。

それから18時になったのでココは「今日はここで終わりよ」と言いクラッシュ君は「わかった」と返事。ココ「今日は色々あったけど楽しかったわよ」とつぶやきクラッシュ君は「良かった」と言いました。

クラッシュ君は残りの6時間どうしようかと悩んでいて世界大会で優勝する為のヨーヨーを取り出しミスを無くす為に色々と試行作をするクラッシュ君とココの1日のお話でした。

次回#2テーマは未定なので決まり次第投稿はしません。



[328] 異常な日常  投稿者:フレイン  投稿日:2010年11月14日 10:29:59  No.328001 [返信]
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I P:122.209.77.130
『狼の死後』のバンディクー編です。
これで最後ですのでスレをボンボン立てたことをお許しください…

<あらすじ>
りんごが食べられなくなって早ニ週間。
もう忍耐の限界に達したクラッシュは…



Re:異常な日常  投稿者:フレイン  投稿日:2010年11月14日 10:28:40  No.328002
I P:122.209.77.130
第1話 〜I want some apples〜

嵐がタスマニア島を直撃して2週間。
それはクラッシュの好きなこと三つを14日間奪ったことを意味する。
昼寝、バカンス、そしてリンゴ。
クラッシュはあと好きなことが2つあり、それはカワイコちゃんとダンスなわけだが、カワイコちゃんがいないのはいつものこと。
結局クラッシュは、最近は家の中で踊り狂っているしかなかった。
でもやっぱり、今一番ほしいのは…リンゴ。
ダンスも飽きた。
とりあえず寝転がる。
だが、頭の中はリンゴ一色なわけで、ココやクランチ、暖炉の火や多雨なの写真など見ていられなく、ましてタウナとの思い出を振り返るなんてできるわけが無かった。
できるわけが無い…のだが。
クラッシュ「だいたいなんでタウナはオイラよりあんなイタチなんかを選んだんだろうね?あんな奴よりオイラの方がずっとずっとずぅぅぅぅっとえらくてカックいいのに…」
「だいたいタウナもコルテックスにエヴォルヴォレイをあびたのか?じゃなかったらあーだこーだ…」
リンゴとタウナは表裏一体のようだ。
クラッシュは暴走するとだいたい〜を連発する。
クランチ「少しは落ち着けよ、クラッシュ。お前もバーベルやるか?そうしたら…」
クラッシュ「うるさいな筋肉坊主!お前自分の力でその筋肉つけたみたいないい方してるけどコルテックスに作られただけだろうが!」
クランチ「んだとこの貧弱坊主!それを言うなっていっとるだろ!?」
クラッシュ「事実だろ!?」
クラッシュは暴走すると頭の回転が速くなる。
ともかく、二人は取っ組み合いの喧嘩を始めた。
そして勝負は一瞬でついた。
クランチ「どうだ、参ったか!今度そういうことをほざきやがったら本当にクラッシュ袋叩きにしてやるぞ!?」
クラッシュ「ゴ…ゴメンナサイ…モウイイマセン…」
クランチ「よし」
クランチはクラッシュを解放した。そのとき、
クラッシュ「なんてこと言うと思ったか!?」
ふいをつかれたクランチはクラッシュの下敷きになった。
クラッシュ「お前自分の体がムキムキだからって利用してんじゃねえ…」
ココ「うるさいわね!静かにしなさい!!」
ココが金槌を投げつける。
クラッシュ「こんなもの投げる必要ないだろ!あたったらどうすんだこれ!」
いいながらクラッシュも金槌を投げつけた。
ココ「きゃ!」
それはココをかすっていき…。
ドカーン!
それはココどこワープマシン次世代型に命中したのだ。
マシンは大破した。
ココ「な…なにすんのよこのドアホ!もうすぐ完成だったのに…」
クラッシュ「うるせえ!んなもんどうでもいいだろ!?」
ココ「聞き捨てならないわ、お兄ちゃん!」
こんどはクラッシュとココが喧嘩を始める。
クランチ「静かにしろ!」
クランチはバーベルを投げつける。
クラッシュ「わ!」
それは二人をかすめ…。
ドンガラガッシャーン!
家に当たったのだ。
家が崩れた。
クラッシュ・ココ「どうしてくれんだよ(のよ)このドアホ!!」
瓦礫に埋もれて二人が同時に叫んだ。
クランチ「元はといえばクラッシュの責任だろ!」
あろうことか責任をクラッシュになすりつける。まあそのとおりだが。
クラッシュ「もういい!アーネストからリンゴ奪ってくる!」
クランチ「おい、この天気で採れるわけ…」
もうクラッシュは姿をくらました。
クランチはため息をつき、瓦礫を掻き分けていった。



Re:異常な日常  投稿者:フレイン  投稿日:2010年11月18日 22:51:04  No.328003
I P:122.209.77.130
第2話 〜eat apples〜

向こうに、かすかに何者かの姿が見えた。
と、思ったら1秒後にはもう目の前にいた。
アーネスト「やあ、クラッシュ。今日はどうしたんだ?」
あの一件以来、アーネスト・エミューはすっかり元の優しい、穏やかな性格に戻っていた。
もう空は飛ばないし、まして炎は出さない。
クラッシュ「りんごよこせよ」
アーネスト「ああ、リンゴね」
前よりもさらに優しくなったかもしれない。
こんなぶしつけすぎる言い方でも快く聞き入れてくれた。
クラッシュ「ホレトットトシロ」
アーネスト「はいはい」
アーネストは市場がないとき、地下倉庫に保存していた。
倉庫の扉を開ける。
横には文字通りぴったりとくっついているクラッシュ。
アーネスト「ほ…」
倉庫のリンゴを一目見てアーネストは口をつぐんだ。
横から覗き込んだクラッシュは、怒り心頭だ。
クラッシュ「ちょ!ちょっと!なんだよこれ!?」
倉庫の中は、ハエが飛び交い…。
悪臭が立ち込め…。
真っ黒な物体がぞろりと並んでいた。
腐っている。
完全に。
申し分なく…というかありすぎ。
クラッシュ「ドジーー!!役立たずーー!!こんな雨の中保存できるわけないじゃん!!!」
りんごを一方的に搾取しようとしながらドジ役立たずとは何事か。
と突っ込むのはやめておいた。
アーネスト「だっ大丈夫!箱詰めして冷蔵庫に保管したものがあるから!」
クラッシュ「もってこいよ今すぐ」
アーネスト「はいはい」
クラッシュ「ホレトットトシロ」
アーネスト「はいはい」
ラージサイズのリンゴ専用冷蔵庫。
ゆうに200個は入るだろうか。
もちろん最近は取れなかったから100個くらいだろう。
アーネスト「ほ…」
扉を開けて言いかけ、再び閉じた。
腐っていたわけではない。
しゃりしゃり。
ぱくぱく。
もぐもぐ。
クラッシュ「ふめ〜!」
もうすでにひとの冷蔵庫に手を入れ食べているクラッシュ。
クラッシュの辞書には、遠慮という言葉はない。
そもそも頭の中に辞書がない。
クラッシュ「はあはーへふほ。ほおひへはうははほひはひゃはふへはんはひはひほへはんはんはほふ?」
「なあアーネスト。どうしてタウナはおいらじゃなくてあんなイタチなんかを選んだんだろう?」
翻訳:アーネスト・エミュー。
クラッシュとはだてに友達をやっていない。
何年前の話だよと突っ込むのはやはりやめておいた。
要するにそれだけクラッシュの心に傷を残した、ということ。
アーネスト「さあ。クラッシュのあまりのかっこよさについていけなくなったんじゃない?」
無理のありすぎる精一杯のお世辞。
クラッシュ「そうか!あいつ、あいらのカッコよさを知った上で…。なるほど、ありがとうアーネスト!」
手をひらひらさせながら去っていった。
来たときの10分の1の速さで。
それはクラッシュが満足した証拠。
そしてさっきの話を本当に今まで覚えていなかった証拠。
タウナの話は何回目だろう。
人並みの速さで走っていくクラッシュを見送りながら思った。


クラッシュは小走りで家へ向かった。
すでに暴走中の記憶はない。
クラッシュ「りんご♪リンゴ♪リンゴはうまいよりんごはよ♪A・P・P・L・Eり・ん・ご♪A・P…」
家がある場所に近づき、異変に気づいた。
家がない。



Re:異常な日常  投稿者:フレイン  投稿日:2010年11月18日 22:51:58  No.328004
I P:122.209.77.130
クランチ「よお、クラッシュ」
クラッシュ「ど、どうしたんだよこれ!?家は!?」
クランチ「お前がやったんだろ」
ココ「いやクランチがやったんでしょ」
クラッシュは暴走中の記憶をきれいさっぱり忘れる。
クランチ「そ、それより、りんごはもらえたのか?」
クラッシュは満面の笑みでうなずいた。
クランチ「そうか、よかった…。本当によかった…。で、りんごは?」
クラッシュ「食べちゃったよ」
どうしてそんなことを聞くのかとでも言いたげな口調。
クランチ「は?お、俺たちの分は?」
クラッシュ「だって3人分ももらったらアーネストがかわいそうじゃん」
クランチ「…っ…。で、お前は何個ぐらい食べたんだ?」
クラッシュ「100個くらいかな」
さらっと、当然のように言う。
クラッシュが珍しくまともなことを言った、と思ったほうが間違いだった。
充分アーネストのリンゴを食いつぶしているではないか。
クランチ「お…お前という奴は…」
わなわなと震えるクランチ。
クランチ「罰として家の再建を全部やれ!」
クラッシュ「じょうだ…」
クランチ「とっととやれ!貧弱坊主!」
クラッシュ「は、ハイイイイィィィィィ!」
クラッシュはあたふたと作業に取り掛かった。



Re:異常な日常  投稿者:フレイン  投稿日:2010年12月26日 14:38:37  No.328005
I P:122.209.77.130
第3話 〜寒空〜

クラッシュ「……………クランチ」
クランチ「…何だよ」
クラッシュ「ああああああ!!クランチの上に岩が!」
クランチ「…アホか」
クラッシュ「……………チッ」
クランチ「…………………………」
クラッシュ「………ココ」
ココ「何よ」
クラッシュ「この家を造ったとき、どうやって造ったんだっけ?」
ココ「自分で考えなさい」
雨は降り続く。
この寒さの中で、元気でいられたのはクラッシュだけ。
クランチ「クラッシュ…」
クラッシュ「何?」
クランチ「はやく造ってくれよ…」
クラッシュ「なら手伝えよ!」
クランチにクラッシュを手伝う元気はない。
クラッシュ「ココ」
ココ「何よ」
クラッシュ「あそこに何かの部品があるよ」
ココ「それはお兄ちゃんが壊した私のワープマシンよ」
クラッシュ「………………………チッ」
クラッシュはここから逃げ出そうとしてばかりで作業が進まない。
クランチ「……クラッシュ」
クラッシュ「何?」
クランチ「あそこにリンゴがあるぞ」
クラッシュ「どどどどどどどどどどこだああああああああ!!」
クランチ「おおおいいい!待てえええぇぇぇぇぇ!」
クラッシュはリンゴと聞くやすぐに飛んでいった。
クランチの、家を造り終えたらリンゴをやる、というリンゴ釣り作戦はみごとに失敗に終わった。
リンゴなんて何処にもないのに。


ココ「クランチ」
存在しないリンゴ探しにクラッシュが去っていくのを見送り、ココが言った。
クランチ「何だ?」
ココ「どう見てもおかしいと思わない?こんなに雨嵐が続くなんて」
クランチ「…ああ、そうだな」
ココの眉間のしわが深い。
ココ「それに、あっちを見て」
クランチ「……え!?」
ココが指した方角には海がある。
海岸の少し先の上空には……雲が無かった。
島と島の周辺だけ、狙われたように雲があった。
ココ「3日前に気づいたんだけどね。それからずっとあのままなの」
クランチ「……なんで今まで言わなかったんだ?」
ココ「お兄ちゃんがいたから。お兄ちゃんに言ってもどうせ真面目に聞いてくれないし」
またウカウカたちが何か仕掛けてきたのか、という思いは二人に共通してあった。
クランチ「アクアクに聞いてみた方がよさそうだな」
ココ「そうね…そういえばアクアクはどこかしら」
アクアクを最近見ていなかった。
クランチ「アクアーーク!!」
アクアク「呼んだかの?」
クランチが叫んだとたん、ひょっこり現れた。
そこはスルー。
ココ「この島だけに雲が集中してるの。何か知らない?」
アクアク「雲がモクモク、なんちてな」
ココ「………何か知らない?」
スルー。
アクアク「…さあ、何も知らんな」
寂しげなのは気のせいではあるまい。
アクアク「例によってウカウカがなにかしようとしてるのかの?」
ココ「私もそう思ったんだけど…」
アクアクも真面目な顔になった。
アクアク「よし、ワシがちょいと見に行ってこよう」
アクアクが一瞬で姿を消した。



Re:異常な日常  投稿者:フレイン  投稿日:2011年08月31日 19:55:14  No.328006
I P:122.209.77.130
第4話 〜懸念〜

ココはずっと黙っている。
考え事をしているようだ。
だからクランチも黙っていた。
しかし、クランチはそこまで心配していなかった。
たとえウカウカ達がなにかを企んでいたとしても、自分達ならなんとかできる。
そう確信していた。
だって、今までだってずっとそうしてきたではないか。
地球を小さくされたって、催眠されたって、洗脳されたって、宇宙人が攻めてきたって、何とかしてきた。
だから今回も何とかなる。
三人で何とかしてみせる。
クランチは思った。


何か胸騒ぎがする…。
もうすぐ、なにかとんでもないことが起こる気がする。
雨を降らせたことで何になるというのだろう。
そう思ってみても、やはり不安は収まらなかった。
雨によってなにが起こるか。
どれだけ考えても、答は思い浮かばなかった。
本当にただの雨なのだろうか。
ただの偶然だろうか。
それでも、それが何日も続くのは異常だ。
何もわからない。
とにかく、アクアクの帰りを待つしかない。
話はそれからだ。


雨が上へ上がっている…。
アクアクは信じられないものを見た。
一部分だけ、他よりはるかに多い雨があった。
さらに、そこの雨は天に向かって上がっているのだ。
これはもう、なにかがあるとしか思えない。
下へ降りてみる。

原因がわかった。
大量の雨が、その機械からものすごい勢いで噴き上げられていた。
噴き上げられた雨が、上空で雲となり、それが大雨を降らせているのだろう。
しかし、どうやって?
何のために?
分からない。
ココなら何か分かるかもしれない。
アクアクはその機械を持ち上げた。
持ち上げようとした…。
それは、その場をまったく動こうとしなかった。
重いからだろうか。
クランチならなんとかできるかもしれない。
アクアクは、ココとクランチを呼びに行くために動き始めた。


クラッシュはリンゴを求めて彷徨っていた。
リンゴは見つからない。
クランチは確かにあるといったのに。
きっと鳥かなにかに食べられてしまったのだろう。
そう思い、帰ろうと振り返った。
すると…。
クラッシュ「あった!!!」
喜びのあまり跳び上がる。
一心不乱にリンゴに向かって走る。
もうすぐで食べられる…。
口の中はすでにヨダレでいっぱいだ。
リンゴに手を伸ばそうとした、その時…。
地面が無くなった。
体が落ちていくとき、これ少し前にもやった気がするな、と思った。



[325] 狼の死後  投稿者:フレイン  投稿日:2010年12月19日 16:59:21  No.325001 [返信]
[本文を見る]
I P:122.209.77.130
ええと、これは前作『fight&fly』の続編になります。
完結早々スレ立てして申し訳ありません。
これはニーナ編、エヌ・ジン編、エヌ・トロピー編、3バンディクー編に分かれておりまして。
それぞれのサブタイトルは『全力前進』、『色褪せた日々』、『big chance!』、『異常な日常』です。

4つの話の同時進行となります。
それぞれの1話、2話…は同じ時間帯です。
※「big chance!」は一部エヌ・トロピーのかなり強烈な考えが含まれていますのでご注意ください。

上の4行の文章を最後に入れておいてください。
前作同様、1話1話が短く、笑い要素も少なくな予定ですので、そこんとこご了承ください…。
また、これからこのスレも入れて、計4つのスレを立ててしまうこととなります。
皆さんのスレを流してしまい、まことに申し訳ありません。
なるべく少なくするため、ニーナ編はこのスレに書いていきます。
また、掲載の仕方としては、
 狼の死後

全力前進
あらすじ
第1話


色褪せた日々
あらすじ
第1話


big chance!
あらすじ
第1話


異常な日常
あらすじ
第1話


ってな感じでよろしくお願いします。



全力前進  投稿者:フレイン  投稿日:2010年12月18日 19:58:13  No.325002
I P:122.209.77.130
はい、狼の死後のニーナ編です。
-------------------------------
<あらすじ>
大切な叔父を亡くしたニーナ。
ニーナは、叔父の御霊にささげるべく、必ずクラッシュたちを倒すことを心に誓う…



全力前進  投稿者:フレイン  投稿日:2010年12月18日 19:59:23  No.325003
I P:122.209.77.130
第1話 〜会議〜

今日は会議がある。
いつもの会議だったらなんでもなかっただろう。
しかし、今日は特別だった。
そう、叔父さんが死んでから初めての会議。
気が進まない理由はそれだけでは無い。
叔父さんの手下や、参謀、なによりウカウカの反応が怖かった。
ちっとも悲しんでいないかもしれない。
いつもどおりに事が進むかもしれない。
そう思うと、腰が引けた。
自分がさらに惨めになるかもしれない。
そんな思いは、次第に膨れ上がっていった。
心臓の鼓動が、どんどん跳ね上がっていくのがわかった。


心臓が喉にせり上がる思いがしながら、会議室の席に着く。
見知った顔ぶれがこちらを見返した。
ディンゴ、タイニー、エヌ・トロピー――――そして、ウカウカ。
吐きそうになった。
思ったとおりだ。
誰も落ち込んでいる様子が無い。
普段通りだ。
極め付けには、エヌ・トロピーは嬉しそうにさえ見えた。
幻滅の思いが募る。

エヌ・ジンが入ってきた。
その表情、仕草に救われた気がした。
陰鬱な表情。
真っ赤な目。
気だるげな動作。
誰が見ても、泣いていたのは明らかだ。

エヌ・ジンがやっとのことで席に着くと、会議が始まった。
ウカウカ「それでは、今日の会議を始める」
いつもと変わらない声に憎しみさえわいた。
ウカウカ「コルテックスが死んだことは承知だと思うが…」
やはり。
ウカウカは、部下の一人が死のうと何だろうとどうでもいい。
絶望が、頭を支配し始めた。
ウカウカ「よって、ワシの次のボスがいなくなったわけだ。そこで…」
ノックが聞こえた。
嫌な予感がする。
誰もあけようとしなかった。
仕方なく扉を開けた。
そこにいたものをひとめ見た瞬間、脳天から足のつま先の先の先の先の先まで不快が貫いた。
叔父さんの死の根本的なきっかけを作ったデンジャラス人間。
エドウィン・ブレイズ。



全力前進  投稿者:フレイン  投稿日:2010年11月17日 22:22:44  No.325004
I P:122.209.77.130
第2話 〜決意〜

ニーナ「何の用?」
この男にはうんざりだ。
顔どころか、こいつの爪垢さえ見たくない。
エドウィン「新たな作戦をか…」
ニーナ「黙って」
エドウィン「これ…」
ニーナ「黙りなさい」
エドウィン「人のは…」
ニーナ「黙れ!!」
低温やけどしそうな程熱い水滴が流れる。
こいつが妙な話を叔父さんに売りつけたせいで…。
叔父さんは…。
叔父さんは……!
ニーナ「あんたは何なの!?あんたのせいで叔父さんは…っ…死んだのよ!!それがわかってるの!?」
エドウィン「私が殺したわけではないし、死に貶めたわけではない。それはおまえにもわかっているはずだ」
ニーナ「…………!」
そんなことはわかっていた。
自分だってそんなことはわかっている。
だが、この男には、憐薇の情、というものがまったくないのだろうか。
確かに自分の仲間たちにはないのかもしれない。
世界の崩壊につながることをしているのだから。
しかし、この男は、いくら軍隊とはいえ世界を守ることを主としている人だ。
そんな男は、この訴えに同情することができないのか。
この涙が見えないのだろうか。
そして何より、この苦しみがわからないのか―――――。
ニーナ「そもそもなんであんた達はあたい達を頼ってきたの?あたい達はほとんど何もやっていないじゃない!」
エドウィン「そうだな。おまえたちはいてもいなくてもよかった。我々が協力を求めたのはそこの宇宙機械技師だ」
エヌ・ジンは聞こえなかったようだ。放心状態になっている。
もうそんなことはどうでもよかった。
この男は、エヌ・ジンの誰も持っていない技術だけを必要としていた。
自分たちは蚊帳の外だったはず。
なのに、無関係の叔父さんだけが殺された。
もう我慢の限界だ。
堪忍袋というものがあるのなら、とっくのとうにぶち切れて、今頃北極海あたりを漂っているだろう。
ニーナ「出てって」
気づくとそう口走っていた。
エドウィン「お…」
ニーナ「出てけ!」
思わず手が――というより腕が出ていた。
強烈なパンチはそいつにクリーンヒットし、男は扉を突き破って外に放り出された。
やがて盛大な水しぶきがあがった。
ナイスショット、なんていってる場合ではない。
たった今落下した男の言葉が耳によみがえる――――私が殺したわけではないし、死に貶めたわけではない。それはおまえにもわかっているはずだ――――。
そうだ。
叔父さんを本当に殺したのは…………。
何年かけてでも、それこそ地の果て、宇宙の果てまででも行って、奴らを倒す。
そう誓った瞬間だった。



全力前進  投稿者:フレイン  投稿日:2010年12月25日 22:23:17  No.325005
I P:122.209.77.130
第3話 〜元凶〜

ウカウカ「会議を続けるぞ」
何事も無かったかのようにウカウカが言った。
そういえばあの忌まわしき作戦会議のとき、珍しくウカウカがまったくしゃべっていなかった気がする。
ウカウカにとって、エドウィンは、自分の部下を許可無く好きに使い、自分の立場を無視したただの小生意気なオジサンだったのかもしれない。
ウカウカ「ワシの次のボスがいなくなった」
先ほどの言葉を要約したようなセリフ。
なぜか胃がむかついた。
ウカウカ「そこで…」
ガタン!
言いかけたウカウカを、再び音が待ったをかけた。
さっきのノックの音とは違う。
それに、たった一つの扉は今は粉々だ。
上の時計へ、窓へ、機械へと視線をめぐらす。
ふと、自分の向かいの席の人がいないことに気づいた。
その席は誰だっただろう。
まったく思い出せなかった。
嫌な予感がする。
次の瞬間、思いついた。
叔父さんがいないではないか。
拍子抜けしたが、笑う気分にはならなかった。


――――――もちろん、違うことくらいわかっていた。
叔父さんは自分の右隣の席。
そして、彼を一番慕っていた人物がいないことくらい。


口より先に体が動く。
一番先にエヌ・ジンのもとに駆け寄った。
もっとも、その他はまったく動かなかったが。
薄情だ。
こいつらは、何も思わないのだろうか。
そう思っていた。
思っていた自分も、その姿を見ると、ぴくりとも動けなくなった。
悲しげに剥かれた白目。
戦慄。


すべてはあのときに始まった。
あいつが扉を叩く。
自分が応対する。
怪しいセールスマンよろしく作戦を持ちかける。
ココが何をやったか知らないが、ココが余計なことをしなければ。
そして大統領とやらが暗殺を企てなければ。
あいつが来なければ。


気が付くと、全速力で走っていた。
壊れた扉を抜け…。
階段を猛然と駆け下り…。
ラボの入り口を頭をぶつけながらくぐり…。
あの男が這い上がろうとしているところへ一直線。





全力前進  投稿者:フレイン  投稿日:2010年12月25日 22:23:59  No.325006
I P:122.209.77.130
ニーナ「最後にひとつだけ答えなさい」
自分の声が耳の奥でキンキン響く。
エドウィンは答えなかった。
ただブルブル震えている。
鍛えられた特殊部隊とやらでも、南極の水は些かきついようだ。
ニーナ「どうしてあんな動物一匹を暗殺するために、世界でひとつしか作れない貴重なものを使ったの?」
どうしてこんなどうでもいいことを聞いているんだろう。
エドウィン「そ…それだ…だけ…コ…ココ…が…こ…国家…の…あん…安全…を…おび…や…かして…い…る…と…いう…こ……」
エドウィンは歯をこれでもかという程鳴らしている。
ガチガチガチガチうっとうしい。
人類はみな平等とか言ったやつは何処のどいつだ。
なぜ自分を気取ってるだとか、サル顔よばわりするネズミの行動の所為で、自分達関係の無い国が危険だ、という所為で…。
ザクッ。
不快な音が聞こえ、不快な感触が手に残る。
目の前のその男は消えていた。
赤く染まった水、氷――――――――そして、自分の手の中で鈍く光るもの。



Re:狼の死後  投稿者:フレイン  投稿日:2011年08月21日 18:33:04  No.325007
I P:122.209.77.130
第4話 〜復讐〜

罪悪感はまったくない。
自分は報復を喰らわせただけ。
ひとつ、復讐を果たした。
なのに――――。
この怒り、憤り、憎しみ、悲しみはまったく薄まってくれなかった。
どうして、なぜ――――。
ふと、ある立て札が目に入る。
この下には、叔父さんが、生前の格好のままで眠っている。
叔父さんは、氷の下から自分を見てくれているのだろうか。
もしそうなら、さっきの自分がした行為を見て、叔父さんは何を思っただろう。
よくやった、と喜んでくれたか、それとも――――。


会議室は異様なほど静かだ。
各々の表情なんかもう確かめるまでもない。
ウカウカ「続けるぞ。早く座れ」
苛立った声で言う。
突っかかっても無駄だから座る。
ウカウカ「次のボスはお前達の頑張りで決める」
どういうことだろう。
ウカウカ「つまり、これから言う目標を達成できたものをボスにする」
目標?
ウカウカ「その目標とは…」
何故か間を空ける。
何がしたいのだろう。
何をさせたいのだろうか。
ウカウカ「クラッシュの抹殺だ」


これは…。
とても都合がいいかもしれない。
クラッシュを倒せたら復讐を果たせるし、その後も部下を好きなように扱って残りの二匹への復讐が出来る。
頑張らなくては。
叔父さんの無念のために。


会議が終わり、自分の部屋へ戻る。
考えることはただ一つだ。
どうやってクラッシュを倒すか。
3人は相手に出来ないので、何かでクラッシュをおびき寄せてそこで……。
しかしクラッシュと1対1で戦って勝てる見込みはあるだろうか。
ここはやはり手数で勝負…。
いやしかしクラッシュにはもっと苦しみを味わせてやりたい。
どうにかして生け捕りにして…。
エヌ・ジンにメカを作ってもらい…。
エヌ・ジン。
やっと思い出す。
エヌ・ジンが倒れたことを。



いそいで部屋を飛び出す。
エヌ・ジンに会うために。
エヌ・ジンは何処だろう。
自分の部屋?
そこだろう。
しかしだれがそこまで運んだのだろう。
ともかくエヌ・ジンの部屋へ向かう。


何かの声が聞こえる…。
うめき声のような、悲鳴のような。
その声はだんだん大きくなっているような気がする。
まさか…。
エヌ・ジンの部屋の前に着いた。
いまやはっきりとわかる。
その声は、この中から聞こえている。
鼓動がどんどん早くなっていく。
震える手でドアを開ける。
ニーナ「エヌ・ジン…?」



[327] big chance!  投稿者:フレイン  投稿日:2010年11月14日 09:41:43  No.327001 [返信]
[本文を見る]
I P:122.209.77.130
『狼の死後』のトロピー編です。
もう一度言いますが、ニーナ編は『狼の死後』のスレにあります。
スレ立てばっかりで申し訳ありません…

<あらすじ>
敵対視していたコルテックスがいなくなった。
エヌ・トロピーは自分が輝けるチャンスと意気込む。



Re:big chance!  投稿者:フレイン  投稿日:2010年11月17日 17:10:55  No.327002
I P:122.209.77.130
第1話 〜会議〜

愉快。
そんな気持ちだ。、
最大の邪魔者がいなくなった。
ウカウカ様は、自分をその席に座らせるに違いない。
そう思うと、心が跳ね回った。
今度こそ、完全に自分のやり方で征服ができるようになる。
今日の会議で決まるに違いない。


会議30分前。
しかし、足が勝手に会議室まで動いた。
扉を開ける。
当然、誰もいなかった。
もうすぐ自分の手で世界を変えられる。
英雄になれる。
自然と笑みがこぼれる。
われながら、性格が悪いと思う。

ディンゴが入ってきた。
むすっとした様子で席に着く。
コルテックスの死に落ち込んでいるわけではないことは、その言動でわかった。
席に着くなり、机にだらしなく突っ伏したのだ。
会議が面倒くさいのだと、誰が見てもわかる。
すぐ後に、タイニーも入ってきた。
意気揚々と席に着く。
思いっきり音程の外れた鼻唄が聞こえてくる。
普段どおりのタイニーだ。
ウカウカ様も入ってきた。
堂々と、真ん中に並ぶ。
いつもどおり。
問題はあとの二人だ。
邪魔者の姪と、親友であり、参謀でもある男。
どうせ、泣きじゃくっているに違いない。
情けない。
冷血漢、と自分でも思った。

ニーナが入ってきた。
以外にも、しっかりしてはいるようだ。
部屋を見渡している。
自分に目をとめると、こちらをものすごい形相でにらんだ。
ニヤニヤしているのがばれたのだろう。

1分経過。
5分経過。
10分経過。
会議開始の時間から時間がたっても、もう一人は現れない。
ウカウカ様も少し機嫌を損ねているようだ。

15分後、やっとエヌ・ジンが入ってきた。
目を真っ赤に腫らしている。
今にも声を上げて泣き出してしまいそうな顔。
滑稽とさえ思えてしまった。
エヌ・ジンはかなりの時間をかけ、席に着いた。
ウカウカ「それでは、今日の会議を始める」
胸の高鳴りを抑え切れない。
ウカウカ「コルテックスが死んだことは承知だと思うが…」
エヌ・ジンは泣き出す寸前というところ。
続きが気になる。
ウカウカ「よって、ワシの次のボスがいなくなったわけだ。そこで…」
何かの音に気持ちの高ぶりが抑えられた。ノックだ。
そこで、エヌ・トロピーをボスに任命する、だったのか?
誰だか知らないが、そいつの横槍を呪った。
ニーナが扉を開けにいく。
その瞬間、さらに気分が上昇した。
邪魔者を殺虫してくれた、ありがたい人だった。



Re:big chance!  投稿者:フレイン  投稿日:2010年12月19日 17:15:12  No.327003
I P:122.209.77.130
第2話 〜邪魔〜

エドウィン・ブレイズの今までの作戦は、どちらも大胆かつ興味のひかれるものだった。
成功していないのは同じだが、コルテックス達の作戦よりも惜しいところまでいったのだ。
ニーナ「何の用?」
開口一番にニーナがそういう。
声は怒りで固くなっている。
ニーナは何に対して怒っているのだろう。
コルテックスを殺したのはエドウィンではないのに。
エドウィン「新たな作戦をか…」
話し始めたエドウィンの声をさえぎったのはやはりその女。
ニーナ「黙って」
エドウィン「これ…」
ニーナ「黙りなさい」
エドウィン「人のは…」
ニーナ「黙れ!!」
ニーナはいきなり涙を流し始めた。
ニーナはやはり愚かだ。
怒りのぶつけどころが間違っている。
はやく続きが聞きたくなり、先を促そうと口を開きかけた。
しかしニーナがまた邪魔をする。
ニーナ「あんたは何なの!?あんたのせいで叔父さんは…っ…死んだのよ!!それがわかってるの!?」
コルテックス家は邪魔するのが得意なのだろうか。
エドウィン「私が殺したわけではないし、死に貶めたわけではない。それはおまえにもわかっているはずだ」
エドウィンの言うとおりだ。
ニーナもそれがわかっている。いや、今わかったのかもしれない。
しかし、ニーナの目の奥に宿った炎は勢いを緩めなかった。
むしろ今の言葉で油が注がれたようだ。
ニーナ「そもそもなんであんた達はあたい達を頼ってきたの?あたい達はほとんど何もやっていないじゃない!」
エドウィン「そうだな。おまえたちはいてもいなくてもよかった。我々が協力を求めたのはそこの宇宙機械技師だ」
取り乱したニーナの声と、冷静なエドウィンの声。
当のエヌ・ジンは、自分が二人の会話の話題にのぼったことすら気づいていないようだ。
虚ろな目で虚空を見つめている。
哀れでとも思えない。
自分達がたとえ脇役扱いだったとしても、さほど気にならなかった。
それは能力による問題で、相手が機械の知識を求めているとき、違う能力を持つ自分達がいても仕方ない。
そういうことだ。
しかし、そう思わない奴がいた。
ニーナ「出てって」
さながら細針のような声。
冷静になったと思ったら、大間違いだった。
エドウィン「お…」
ニーナ「出てけ!」
いきなりニーナの鋼鉄の腕が伸びる。
耳を覆いたくなるような大きな音。
水を強く打つ音。
静寂。
エドウィンはいなくなっていた。
結局続きを聞けなかった。
きっと自分は、コルテックス家に永遠に邪魔され続けるのだろう。
孫、ひ孫の代まで。
そう思った。



Re:big chance!  投稿者:フレイン  投稿日:2011年08月01日 09:27:00  No.327004
I P:122.209.77.130
更新再開します。長らく更新停止して申し訳ありません。
――――――――――――――――――――――――――
第3話 〜2人の「愛」〜

ウカウカ「会議を続けるぞ」
さすがウカウカ様だ。
ウカウカ様万歳。
どっかの腰抜け2人とは次元が違う。
ウカウカ「ワシの次のボスがいなくなった」
「この自分を次のボスにする」?
そうであってほしい、そうであるはずだ、そうに違いない。
ウカウカ「そこで…」
この自分を…
ガタン!
これは誰かがお膳立てしたのだろうか。
どうやったら全く同じタイミングで邪魔が入るのだろう。
うんざりしつつ音のした方を向く。
椅子がひとつなくなっていた。
椅子があった場所のしたには…。

白目を剥いたエヌ・ジンが横たわっていた。

全く解せない。
泣くだけならまだしも、倒れるまで?
そこまでショックだったのか。
普段のエヌ・ジンが、そこまでコルテックスを慕っていたのか不思議だった。
全員の顔を窺ってみる。
全員、驚きの表情を顔に貼り付けている。
一人を除いて。

ニーナ・コルテックスは、猛然と壊れた扉を駆け抜けていった。
その瞳には、怒りがありありと浮かんでいる。
誰も止めなかった。
誰も動かなかった。
誰も何も言わなかった。

たぶん、彼は殺されるだろう。
怒りに我を忘れたニーナに。
走り去るニーナのポケットに、かすかに光るものが見えた。
あの形、光り方は刃物に違いない。
ニーナの怒りは、エドウィンを南極の海に叩き落すだけでは収まらなかったようだ。
全く解せない。
再びそう思った。
ニーナがコルテックスを慕っていたことはわかるが、それは殺人を犯すほどのショックだったのだろうか。
……それとも、いまだにエドウィンが悪いと思い続けているのだろうか。
いくら南極にいるとはいえ、ニーナも罪を犯せば逮捕されるだろう。
そうなれば――――

――――また邪魔者が減るだろう。

誰もエヌ・ジンを起こそうとしない。
しょうがないので自分が起こしてやることにした。
このままニーナが帰ってくれば、きっと面倒なことになるだろうから。



[360] モーリッツの10じげん探検  投稿者:エビルツインズ  投稿日:2011年04月09日 17:00:29  No.360001 [返信]
[本文を見る]
I P:220.49.12.29
第1章 モーリッツ探検に行く
モーリッツ「ねえビクター10じげん探検に行こう!」
ビクター「そんなことはどうでもいい…超能力の勉強中だじゃまするな」
モーリッツ「ふーん…じゃあ行かないんだね!あとで言ってもおそいよ!」
ビクター「行かないさ。10じげんの事はもう知り尽くしている」
モーリッツ「ふん!いいもん!」
こうしてモーリッツだけの探検がはじまりました…



Re:モーリッツの10じげん探検  投稿者:エビルツインズ  投稿日:2011年04月29日 23:02:57  No.360002
I P:220.49.12.29
第2章 エビルクラッシュ登場
モーリッツ 「フゥ…ビクターがいないとやる気出ないや…」
エビルクラッシュ「グルルル…」
モーリッツ「フゥ、なんだよ負け犬君ぼくを倒すためにまたきたのか?」
エビルクラッシュ「グルルル…」
モーリッツ「何がグルルルだ脅かしたって無駄だよ無駄………って…な…何か君みたことあるよ…あのその…
まったね〜…」
エビルクラッシュ「グルルル!!!」
モーリッツ「ひぇぇぇぇ!!!ビクター!助けて!!」
ずさっ!!
モーリッツ「…うぅん?…フゥ…さすがだよ負け犬君まさか根っこに引っかかってやられるなんて…負け犬君はやっぱりドジだね♪」
こうしてモーリッツの冒険は続く



Re:モーリッツの10じげん探検  投稿者:エビルツインズ  投稿日:2011年04月29日 23:16:33  No.360003
I P:220.49.12.29
第3章 ワープ
「フゥ…あれこれ何だろう…基地の前にこんなうずうずあったっけ…よし入ってみよう…」
ピカァーーーー!!!
モーリッツ「うわっ!ま、まぶしい!」
「ううん…フゥ。あれ?ここは確か…ああ!そうだ!パパに復習しに行った時に行ったパパの基地だ!…ということはここは現次元!?…フゥ何あわててんだろぼくドアで帰れば…ああ!そうだ!うずうずに入ってきたからないんだ!しかもうずうずもない!ど、どうしよう!?」
15ふんご…
モーリッツ「そうだ!
負け犬君を利用して十次元に行けばいいんだ!さて!ヘンテコドッキリ島へ向かおう!」
そしてヘンテコドッキリ島を目指して冒険はまだまだ続く…



Re:モーリッツの10じげん探検  投稿者:エビルツインズ  投稿日:2011年05月01日 13:14:05  No.360004
I P:220.49.12.29
第4章 ヘンテコドッキリ島
モーリッツ「ふぅ…やっとついた。ヘンテコドッキリ島に…あれ…
クラッシュはどこだろう…」
モーリッツはふらふら歩いた。
モーリッツ「うぅ…暑い…ひょうざんラボやWヘンテコドッキリ島とは、
大違いだ…やっぱりタスマニアは暑い…あれ…?
あれってクラッシュの家かなぁ…まあいいやいくところもないしいこう」
モーリッツはクラッシュの家に向かった
モーリッツ「こんにちは〜誰かいませんか?」
返事はなかった
モーリッツ「うぅ暑いよ…も、もうダメ…」
倒れたモーリッツはどうなるのか続く…



Re:モーリッツの10じげん探検  投稿者:エビルツインズ  投稿日:2011年05月01日 17:23:54  No.360005
I P:220.49.12.29
第5章 クラッシュ登場!
モーリッツ「う〜ん…」
ココ「大丈夫?」
モーリッツ「えっ!バンディクー!?」
ココ「いくら悪盗でも倒れてたら助けるに決まってるでしょ」
モーリッツ(…うぅもしビクターがいたらただじゃすまないなぁ…)
ココ「どしたの?」
モーリッツ「なんでもないよ…」
ココ「アクアクさん!お兄ちゃん!オウムちゃんが目を覚ましたわ!」
モーリッツ「って…なんでお面とバンディクーを呼ぶんだよ!
ていうかその前にオウムちゃんってなんだよ!馴れ馴れしいぞ!」
ココ「恩人に向かって何?
オウムちゃんがいやならモーリッツって言ったっけそれでいいのよ?」
モーリッツ「その言い方も馴れ馴れしい!モーリッツって
いわれていいのは、ビクターだけだ!」
ココ「ならなんていったらいいのよ!」
モーリッツ「ビクターが、いなくてもふつうに
エビルツインズっていってよ!」
アクアク「なんじゃ騒々しい」
ココ「アクアクさん!このオウムちゃんたら言い方で文句ばっかりなの!」
モーリッツ「またオウムちゃんって言ったな!ビクターにもし言えたらおまえらただじゃすまないぞ!」
アクアク「ああ騒々しいぞいそこのお主!恩人に向かってなんじゃ!」
モーリッツ「もういいよ!ならもうボクの事
モーリッツって言えばいいさ!その代わり馴れ馴れしい事は
決してするなよ!」
アクアク「お主あのビクターっちゅう奴の所とここじゃ、
性格が違うのぅひねくれすぎじゃないのか?」
ココ「最初はこの子可愛かったのよ?」
モーリッツ「もぅいいってばぁ…ボクも、おこりすぎた事反省してるから」
ココ&アクアク「性格元に戻った!」
モーリッツ「ふぅ…ところでクラッシュって奴はどこ?」
クラッシュ「ふにゅう〜?」
モーリッツ「…キミボクをバカにしてるの?」
クラッシュ「ふにゅう」
モーリッツ「まあなんとでも言えばいいさ」
こうしてクラッシュたちとの接触を図ったモーリッツ
しかし仲がよくないさぁどうなる?続く…



Re:モーリッツの10じげん探検  投稿者:エビルツインズ  投稿日:2011年05月02日 15:01:55  No.360006
I P:220.49.12.29
第6章 モーリッツの超能力
クラッシュ「ふーにゅ〜」
ココ「お兄ちゃん何めんどくさがってるのよ!
どうせ行かなきゃいけはいんだから!」
モーリッツ「ふぅだらしない兄弟だなぁ」
ココ「何か言った?」
モーリッツ「何も言ってないよ。それより先に進もう」
アクアク「おやひとくい花じゃ」
ココ「お兄ちゃん早速スピンで、倒してよ」
モーリッツ「なぁバンディクークラッシュっていうのどっかいったよ」
ココ「えぇ〜!?お兄ちゃん何してんのよ!?」
モーリッツ「ボクみたけどね。確か、あの大きな円に落ちたんだ。」
アクアク「ならいきとるな」
ココ「どうして?アクアク爺さん」
アクアク「あそこの穴は前メカバンディクーとやらが開けてその下は、
洞窟だったからのぉ」
モーリッツ「な〜んだバンディクーたちここのあなから落ちたのかぁ
全くオマヌケだなぁ」
アクアク「取りあえずわしらもここに行かんとすすめんのぉ」
ココ「安全に行ける方法はないの?」
モーリッツ「安全に進みたいなら3人乗れる大きさのいしが、
必要だよ!」
ココ「あ!メカバンディクーの破片!これならいい?」
モーリッツ「十分だよ。じゃあみんなこの上に乗って!」
ココ「何するの?」
モーリッツ「いいからいいから!振り落とされないように
しっかりしがみついててよ!」
しばらくたって…
モーリッツ「よし!いくよ!」
モーリッツが手をさっとふると…なんといしが、あなのなかに
猛スピードで落ちて行きました!
モーリッツ「ヤッホ〜ウ♪やっぱり楽しいなぁ!」
ココ「い、今の何?」
モーリッツ「キミたちがビクターに気にいられたら、
教えてあげる!」
こうして穴の中に入って行った3人、
次はどんな冒険なのか!?続く…



Re:モーリッツの10じげん探検  投稿者:エビルツインズ  投稿日:2011年07月22日 14:24:28  No.360007
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