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4月にスタートしたドラマが充実している。わたしが観ているのはNHKの「ゲゲゲの女房」、フジの「素直になれなくて」、テレビ朝日の「同窓会」、TBSの「新参者」の4本。
「ゲゲゲの女房」は朝ドラで9月まで放送される。マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な漫画家の水木しげるとその妻の出会いから結婚生活までを描いている。現在、昭和30年代が時代背景となっており、自分の小学生時代を思い起こしながら観ているが、一つの道に打ち込む生き方とそれを支える妻やまわりの人々の姿が懐かしい思いにさせてくれる。水木しげるを演ずる向井理がいい。
フジの「素直になれなくて」はツイッターで知り合った若者5人が自分の人生をもがきながら進んでいく姿を描いている。ヒットメーカー、北川悦吏子さんのオリジナル脚本が現代という時代をうまく切り取っていて、若者だけでなく幅広い年代の人が楽しめるドラマになっている。さすがにこのドラマに登場する5人のように悩むことは私にはもうなくなったが、自分にもいろんなことで悩んでいた時期があったなあ、青春っていいなあと思いながら観ている。
テレビ朝日の「同窓会」は中学の同窓会で30年ぶりで再会した45歳の男女の家庭や仕事、封じ込めていたかつての思いなどが複雑に絡まっていく物語。同窓会で昔の恋が再燃するというのはドラマではよくある話だが現実にはほとんど起こりえないと思う。そんなにかっこいい男やきれいな女性は同級生にはいないものだから…。でもだからドラマとして楽しめるともいえる。このドラマを観ると40代というのはまだいろんな意味で現役世代なんだなと思う。もう自分にはこの時期は終わったなと思う。残念だが…。
TBSの「新参者」はベストセラー作家、東野圭吾の小説のドラマ化。私は東野圭吾はまだ一度も読んだことがないのだが、この「新参者」は面白い。人形町という街を舞台にして、街に暮らす人々の生活を通して人間が抱えるさまざまな悩み、ささやかな喜びなどが丁寧に描かれていてよくできているドラマである。主演の阿部寛がいい味を出している。
6月まではこれらのドラマで楽しめそうだ。
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